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健康栄養学科
2014.09.09
女性フィットネスクラブ「カーブス」の骨密度測定会を実施しました。
健康を科学する畿央大学とフィットネスクラブ「カーブス」とが連携し、 定期的に骨密度測定会実施! アメリカやヨーロッパで驚異的成長を続けている女性専用フィットネスクラブ「カーブス」が日本法人を作った2005年から、日本でも急成長をとげ2013年末店舗数約1,400会員数60万人を超えています。 シニア女性の健康志向が高まるとともに「30分体操」のお手軽さが受けて、畿央大学隣のカーブス広陵馬見店も会員数を伸ばし現在約600人の方々が利用されています。 その成長企業カーブスと健康を科学する畿央大学との理念が一致し、平成21年から連携して会員向けに定期的に骨密度測定会を行っています。 2014(平成26)年 9月6日(金)、8日(月)の2日間、今年5月竣工したP棟1階理学療法実習室において、今年度1回目の「カーブス骨密度測定会」を実施し、約130名の方々にお越しいただきました。 カーブスの既存会員と比較的新しい会員のみなさんの骨密度測定を実施することにより経年変化比較を継続的に行っています。 今回は主に理学療法学科助教 松本大輔先生には協力学生の指導と運営、また健康栄養学科准教授 並河信太郎先生と同学科助手 富岡華代先生には測定結果のフィードバックと栄養面のご指導をしていただきました。 次回以降は、骨盤のゆがみや歩行姿勢チェックなどの測定を行なうことも検討しており、カーブス広陵馬見店の主任スタッフに対し試験的に測定しているところです。(↓)
2014.08.26
チーム医療ふれあい実習実践発表会を開催しました!
1回生が早くも見学実習を体験! 理学療法学科、看護医療学科、健康栄養学科の学生たちが入学後早期に学科の枠をこえたグループを編成し、実際にチーム医療が実践されている病院・施設を訪れて、新鮮な感性で現場や人々とのふれあいを体験する「チーム医療ふれあい実習」。それぞれの立場で学びを共有し、ヘルスケアチームを構成する専門職の役割と機能を学んでいます。 ※2014年度より健康栄養学科(臨床栄養コース)は2回生で実施。 8月18日(月)には学内で事前研修、19日(火)~21日(木)の病院での実習のあと、8月22日(金)14:00より、冬木記念ホールにて「チーム医療ふれあい実習実践発表会」を開催しました。実習受け入れを担当していただいたご担当者さまにも来学いただき、学生たちはそれぞれが学んだこと、それを今後の学生生活にどう活かしていきたいかなどを発表しました。 以下、参加した学生のレポートです。 ●看護医療学科1回生 体験レポート 今回チーム医療ふれあい実習で奈良県西和医療センターに見学実習に行かせて頂きました。私はこの実習を通して3つのことを学習しました。 1つ目は「責任について」です。3日間の院内実習で病棟、外来、リハビリテーション部、栄養管理部、薬剤部、中央臨床検査部、中央放射線部を見学させて頂きました。どの部所にも「1に確認、2に確認、常に確認」というはり紙がはってありました。実際病棟で輸血の準備の際看護師2人がかりで声をかけながら確認しあっているところを見学することができ、このことから医療ミスが発生しないように病院全体で意識を高め、医療従事者が何重にも確認していると考えることができました。また、輸血の血液は中央臨床検査部から、薬は薬剤部から病棟へ送られてきますが最終輸血をしたり、薬を投与したりするのは看護師の仕事であり看護師は最後に確認する重要な役割であると感じました。このことを通して全ての医療従事者が1人の対象者さんの命にかかわっているという責任を持って仕事をしているのだと学びました。 2つ目は「対象者さんの情報の共有について」です。一言で「チーム医療」といっても、どのようにしてそれぞれの部署同士で連携をとっているのか大学内の授業では具体的には理解できませんでした。見学を通して、対象者さんの情報は電子カルテで一元化されており、外来での情報が薬剤部や中央臨床検査部などにすぐに伝わるようシステムになっていることを理解することができました。また、その電子カルテが機械だから正確であるといってもその電子カルテに打ち込むのは人間であるので、電子カルテ自体にミスが生じる可能性があると考えることもできました。このことから、それぞれの部署が電子カルテで対象者さんの情報の発信と受信を行っていることを学習しました。 最後に「コミュニケーションについて」です。対象者さんと話す機会がたくさんありましたが、対象者さんから話しかけてくれれば話題が見つかり、会話もはずみました。しかしあまり対象者さんから話しかけてくれないときに自分からどんな話題で話しかければよいかわからず、沈黙してしまいました。看護師や理学療法士はそのような対象者さんに対しても些細な会話から始め、対象者さんの具合を読み取っていることを病棟やリハビリテーション部での見学で学びました。 この3日間の院内実習で実際の医療従事者の仕事を肌で感じ、考えることでこれから自分が看護師の勉強をしていくモチベーションアップになりました。また自分がいかに勉強不足かということも実感しました。看護師になってなかなか入ることのない部署を見学させて頂き貴重な経験をすることができました。 看護医療学科1回生 清水 映見 ●理学療法学科1回生 体験レポート 私たちは、チーム医療ふれあい実習を通して、実際に医療の現場を見たり、体験させていただくことで、机上では学ぶことのできないことを学ぶことができました。実習に行く前は「チーム医療」というと、病院内の医療者だけで構成されているイメージを持っていました。しかし実際は医療者だけでなく、施設の修理をしてくださる整備の方や警備員さん、清掃員の方も合わせてチームの一員であり、病院内だけでなく、かかりつけ医や薬局、地域などの病院との連携も合わせてチーム医療だということを学びました。 「患者さんの気持ちを考えることは大事だ。」「患者さんのために。」という考えを持つことは医療者として当たり前のことであり、普段生活をしていても思いやりの気持ちを持つことは大切だということは誰でも理解できることだと思いますが、考えるだけでなく実行していくことの難しさや大切さを実習で学びました。看護師や理学療法士の方は患者さんの表情から気持ちをくみ取ることができますが、学生の私たちにはわかりませんでした。その違いは、普段からの患者さんとのコミュニケーションなどによるものだと思います。だから私たちは普段からたくさんの方とコミュニケーションをとり、会話だけではわからない表情の違いもくみ取れるように日頃から心がけていきたいと思います。 私たちは勉強をするときに、頭のどこかには常に「患者さんのために」という思いがあります。でも、実際試験などが近づくと試験に受かるためや、単位を取るための勉強をしてしまっています。実習を通して「知識がなければ何もできない。患者さんに申し訳ない。」ということを実感しました。これからは試験のためではなく、将来担当させていただく患者さんのための勉強をしていきます。 お忙しい中、時間をさいて説明やご指導をいただいたおかげで、私たちは「立派な理学療法士になりたい」という思いが強くなり、モチベーションもあがりました。この実習で学んだことを忘れずにすべてのことに感謝し、勉強などに活かしていきたいと思います。 理学療法学科1回生 赤坂美佳 西田貴江
2014.08.04
奈良県中央卸売市場連携「マグロを使ったメニュー開発プロジェクト」給食実習の第8弾「いにしえの奈良定食」
今年のテーマ食材はもっともポピュラーな「マグロ」、今日のランチは「いにしえの奈良定食」です! 畿央大学と奈良県中央卸売市場との連携事業は2年目を迎え、今年も健康栄養学科の前期授業「給食経営管理論実習Ⅱ」(指導教員:上地加容子准教授、冨岡華代助手、小西佳奈助手、3回生76名)のなかで、「マグロを使ったメニュー開発」でマグロをテーマに取り組んでいます。4月17日の第1回目授業では同市場内の水産物卸協同組合(吉田理事長)から当日朝一に競り落とされたキハダマグロ体長1.5m約40kgの解体実演が調理実習室内において行なわれ、そのあと新鮮なお刺身にしていただきました。 2014(平成26)年7月31日(木)、調理実習に入っていよいよ最終となる8回目のランチメニューの提供です。この日学生たちが作ったメニューは、「いにしえの奈良定食」です。 奈良県中央卸売市場水産物卸協同組合から仕入れたマグロや青果卸組合から仕入れた新鮮野菜が使われています。 マグロは大和伝統野菜のひもとうがらしや大和まなとともに搔き揚げに、そして夏らしく大和ナスときゅうりの酢の物、素麺のお吸い物、デザートはフルーツのようかんです。 エネルギー量は719kl。 素麺は奈良が発祥の地で、地元の夏野菜をふんだんに使用して、奈良らしい雰囲気が醸し出されているランチです。 今回も冬木智子学長先生と冬木正彦副学長にマグロを使ったランチをお持ちしました。 健康栄養学科の学生たちが作る給食を、毎回楽しみにしていらっしゃいます。 さて、いよいよ次回8月7日(木)は、奈良県中央卸売市場から市場長をはじめとする奈良県農林部、青果卸協同組合、水産物卸協同組合、関連卸協同組合さんらの各理事長および副理事長さんらをお招きしてレシピ品評会が開催されます。どのようなレシピが最高賞を獲得するか、どきどきわくわくです。 【関連記事】 給食第1弾「海の幸たっぷりランチ」 給食第2弾「大和野菜たっぷりランチ」 給食第3弾「まぐろ御膳」 給食第4弾「奈良×イタリアンランチ」 給食第5弾「紫外線対策~中華ランチ」 給食第6弾「和食~冷しゃぶサラダうどん」 給食第7弾「夏を乗り切るマグロランチ」
2014.07.30
おかめ納豆のタカノフーズから特別講師!「食品設計開発学演習」
おかめ納豆で有名なタカノフーズから講師を招いて授業を実施! 2014(H26)年7月3日(木)・4日(金)に、健康栄養学科2回生配当科目「食品設計開発学演習」(担当:岩城啓子教授、松村羊子助教、餅田尚子特任助教)で、毎年恒例の「納豆づくり」を実施しました。 外部講師として、はるばる茨城県にあるタカノフーズ(株)研究所から吉葉正志様と坂本晋一様にお越しいただきました。 お二人は納豆の研究開発をされており、日々おいしい納豆作りに励まれています。 ▼タカノフーズ(株)研究所 坂本様(右)と吉葉様(左)による実演 <納豆づくり作業> ①煮豆を作る 今回の納豆づくりに用いる大豆はとても小さく直径5mmほどですが、一晩水に浸すと水を吸って2倍くらいの大きさに膨れます。その大豆を圧力鍋で蒸して煮豆にします。蒸すことによって殺菌効果も期待できます。大豆を蒸している間に、納豆の講義をしていただきました。納豆の発酵に必要な3要素は(1)水(2)空気(3)温度 だそうです。 ▼蒸したてほやほやの大豆! ②納豆菌液づくり&納豆菌接種 納豆菌は市販の納豆からとります。 熱湯消毒した瓶に熱湯を8分目くらいまで入れ、そこに市販の納豆をスプーン1杯くらい入れ、よく撹拌すると納豆菌液の出来上がり! 煮豆がまだ熱いうちに納豆菌のシャワーをかけていきます。 ▼納豆菌液完成 ▼使用するボールとお玉をエタノールで火炎滅菌! ▼納豆菌液を煮豆に接種! 納豆菌は熱にとっても強い! 80~90℃の熱で他の雑菌は死んでしまいますが、納豆菌の芽胞(がほう)は生き残ります。 芽胞はとても強い構造を持っており、環境が悪化して通常の細菌が死滅する状況に陥っても生き残ることができます。 しかし芽胞の状態では休眠状態です。 生き残った芽胞が、再び納豆菌の増殖に適した環境に置かれると、芽胞は発芽して納豆菌になります。 ③トレー容器に盛り込み 納豆菌を接種した煮豆をトレー容器に入れます。 重さの目安は50g、真ん中が盛り上がるように入れるのがコツです。 納豆の乾燥を防ぐために市販の納豆にはフィルムがかかっていますが、今回はラップフィルムで代用、通気用の穴を5ヶ所ほど爪楊枝で開けました。 ④発酵~熟成まで 発酵の熱源は使い捨てカイロと恒温機(40℃)の2つを使用しました。 カイロの方は発泡スチロール箱を使用し、豆が乾燥しないように水を入れた容器も一緒に入れます。 約18時間おいてじっくり発酵させました。 このとき、納豆菌が窒息しないようにフタにタオルをはさみ密封しないことが大切です。 恒温機(40℃)も同様に18時間が目安です。発酵終了の目安としては軽く糸が引いているくらい。 冷蔵庫へ移して寝かせることで、うま味がたっぷりとでてきます。 じっくり1日寝かせると、納豆の完成です!! 2~3日後に試食、とてもおいしい納豆ができました♪ 今年は、家庭で簡単にできる納豆料理をテーマとして、各班納豆メニューを開発しました! どの班も美味しそうな納豆料理ができました♪ 学生アンケートでは「納豆が簡単に作れたことに驚いた」、「自分たちが作った納豆が糸を引いているのを見て感動した」「分かりやすい説明で納豆の製造過程や成分など詳しい内容が聞けて良かった」など、貴重な体験を喜ぶ声が多数ありました。 今年の健康栄養学科2回生は納豆大好きな学生が多く、タカノフーズの坂本様、吉葉様にも大変よろこんでいただきました。 タカノフーズの吉葉様、坂本様、特別講義をありがとうございました。
2014.07.29
健康科学部「ベーシックセミナー」の全体発表会を開催!
7月21日(月)と7月24日(木)に健康科学部ベーシックセミナーの全体発表会が開催されました。 ベーシックセミナーは大学に入学したばかりの1回生を対象とする必修科目です。 この授業のねらいは、高校までの受け身的な学修スタイルを捨て、大学で必要な主体的・能動的な学修スタイルを身につけてもらう点にあります。 ベーシックセミナーでは4学科混成で10名程度の少人数クラス(ゼミ)を編成します。 原則として健康科学部の1回生全員が受講するので、ゼミの数は全体で30にもなります。 各ゼミでは学生が主体的に研究テーマを設定し、担当の先生のアドバイスを受けつつそれぞれの研究テーマについて情報収集や調査、議論を進めていきます。 こうした作業の中で学生は情報収集の方法や議論の仕方といったスキルだけでなく、チームワークの取り方を(その難しさを含めて)学んでいくことになります。 こうして各ゼミで約3ヶ月間にわたる学生主体の学修活動がおこなわれるわけですが、その成果を発表するのが今回おこなわれた全体発表会です。 全体発表会では各教室に7~8つのゼミが集合しますので、ゼミ担当の教員を含めれば実に80~90人近くが一堂に会することになります。これだけ大勢の人たちが見ている前で自分たちのテーマについて発表するのはとても緊張を強いられることですが、どのゼミも日頃の成果を示すべく堂々と発表してくれていました。 全体発表会の翌週はいよいよ最終授業になります。全体発表会を含めベーシックセミナーを通じて得られた成果や課題について振り返り、今後の大学での学びに活かして欲しいと思います。 最後に、普段のゼミの様子と全体発表会の様子について学生がレポートしてくれましたので紹介しておきます。 【参加した学生の声】 ベーシックセミナーを通して、最初の授業は自己紹介から始まりました。定番といったらそうかもしれませんが、ゼミの自己紹介はペア紹介という、自分ではなくペアになった子を紹介するといったものでした。普段の自己紹介とは全く異なっていたので私の中にも印象深く残っています。 その後は前期最後に行われるゼミ全体発表会に向けてそれぞれ個人でテーマを決め、その後3つのテーマに絞り、最終的に1つのテーマについてゼミ全体で話し合っていくというものでした。その間にレポートを書いたり、ディベートを行ったり、発表もパワーポイントがほとんどで、慣れない作業に戸惑いながらもゼミが11人という少人数制ということもあり、リラックスして行うことが出来ました。 ゼミはいろんな授業がある中で最も多学科の学生達と交流できる場でもあり、友達の輪を広げる良い機会にもなります。話し合いをしていくたびに仲良くなっていったので、授業はとても楽しかったです。ゼミ最高! (健康科学部 看護医療学科1回生 三谷 紗彩) 7月24日(木)、毎週木曜日の1限目にあるベーシックセミナー(ゼミ)による全体発表がありました。全体といっても7つのゼミがP202教室に集まっての発表でした。各ゼミが今まで調べてきたテーマについて熱弁していました。 発表の内容については、大学内や外部でアンケートを取ったり、あらかじめ動画を挿入しておいてそれを見せたりとユニークでかつ個性的な内容で、各ゼミが努力して資料を集めたりパワーポイントを編集したり、と、頑張ってきたという感じが伝わってきました。 全体としてはすごく良い雰囲気で、発表を聞く側の人たちもそれぞれのゼミの発表内容に興味をもち、真剣に聞いていました。 発表が終わると、活発な質疑応答が始まり、発表された内容以外にも質問者が気になる詳しい内容を聞きだせる事ができて、更に発表されたテーマの内容を知ることができました。 今回の発表を通じて多くの知識を得ることができました。 (健康科学部 理学療法学科1回生 三澤 銀次郎)
2014.07.26
奈良県中央卸売市場連携「マグロを使ったメニュー開発プロジェクト」給食実習の第7弾「夏を乗り切るマグロランチ」
今年のテーマ食材はもっともポピュラーな「マグロ」 今日のランチは「夏を乗り切るマグロランチ」! 畿央大学と奈良県中央卸売市場との連携事業は2年目を迎え、今年も健康栄養学科の前期授業「給食経営管理論実習Ⅱ」(指導教員:上地加容子准教授、冨岡華代助手、小西佳奈助手、3回生76名)のなかで、「マグロを使ったメニュー開発」でマグロをテーマに取り組んでいます。 4月17日(木)の第1回目授業では同市場内の水産物卸協同組合(吉田理事長)から当日朝一に競り落とされたキハダマグロ体長1.5m約40kgの解体実演が調理実習室内において行なわれ、そのあと新鮮なお刺身にしていただきました。 2014(平成26)年7月24日、調理実習に入って7回目の教職員・学生向けランチメニューの提供です。この日学生たちが作ったメニューは、「夏を乗り切るマグロランチ~スパイシーマグロ~」です。 奈良県中央卸売市場水産物卸協同組合から仕入れたマグロや青果卸組合からは新鮮野菜がふんだんに使われた色彩り豊かなランチに仕上がっています。 メインディシュはマグロのカレー味仕立てにレタスとミニトマト添え、かぼちゃスープ、フランス風野菜煮込みのラタトゥイユ、デザートはヨーグルトムースです。これだけのボリュームでエネルギー量は669klと、夏バテ防止の食欲のわくランチです! 学内での給食提供も、来週1回を残すのみとなりました。 給食経営管理論実習の最後の授業日となる8月7日(木)には、いよいよ前期テーマである「奈良県中央卸売市場連携『マグロを使ったメニュー開発プロジェクト』レシピ品評会」を迎えます。 10組に分かれた学生グループがどんな新メニューを考えてくれるのか、楽しみです。 【関連記事】 給食第1弾「海の幸たっぷりランチ」 給食第2弾「大和野菜たっぷりランチ」 給食第3弾「まぐろ御膳」 給食第4弾「奈良×イタリアンランチ」 給食第5弾「紫外線対策~中華ランチ」 給食第6弾「和食~冷しゃぶサラダうどん」
2014.07.22
奈良県中央卸売市場連携「マグロを使ったメニュー開発プロジェクト」給食実習の第6弾「涼を感じる和食」
今回のランチは「冷しゃぶサラダうどん」! 畿央大学と奈良県中央卸売市場との連携事業は2年目を迎え、今年も健康栄養学科の前期授業「給食経営管理論実習Ⅱ」(指導教員:上地加容子准教授、冨岡華代助手、小西佳奈助手、3回生76名)のなかで、「マグロを使ったメニュー開発」でマグロをテーマに取り組んでいます。 4月17日の第1回目授業では同市場内の水産物卸協同組合(吉田理事長)から当日朝一に競り落とされたキハダマグロ体長1.5m約40kgの解体実演が調理実習室内において行なわれ、そのあと新鮮なお刺身にしていただくという、モチベーションの上がる授業スタートとなりました。 7月17日(木)は、第6回目の調理実習でのランチ提供です。 この日学生たちが作ったメニューは、「涼を感じる和食~冷しゃぶサラダうどん~」です。奈良県中央卸売市場青果卸協同組合が今売り出し中のサラダわさび菜、きゅうり、トマト、とうもろこし、わかめなど色彩豊かな夏野菜てんこもりの冷やしうどんで、トウキ塩が添えられたマグロの変わり揚げと夏野菜のてんぷら、デザートはほうじ茶とミルクのゼリーでした。 これだけ食べて659klと、カラダにも優しいランチです! 今回も学長先生と副学長先生に食べていただきました。 給食実習の授業は毎週木曜日の1限~3限にありますが、お二人ともランチをいつも楽しみにしておられます。 学生から直に、調理でのアイディア、苦労した点などをお聞きになるのが、とても嬉しそうです! 【関連記事】 給食第1弾「海の幸たっぷりランチ」 給食第2弾「大和野菜たっぷりランチ」 給食第3弾「まぐろ御膳」 給食第4弾「奈良×イタリアンランチ」 給食第5弾「紫外線対策~中華ランチ」
2014.07.17
読売テレビ「そうめん」の特集企画に、健康栄養学科教員が出演!
村木先生が「かんさい情報ネットten!」に出演予定! 読売テレビで月曜日~金曜日の午後4時47分から放映中の情報番組「かんさい情報ネット ten!」の金曜企画“カラクリ”コーナーにて、本学健康栄養学科准教授の村木悦子先生が取材を受け、2014年7月18日(金)の番組内で放送されます。 梅雨明けも目前、もうすぐ本格的な夏が始まります。 今回は、暑さで食欲が沸かない夏にも食べやすい『そうめん』についての特集です。 奈良県の特産品であるそうめんは、ツルツルとした喉越し、冷たくてさっぱりとした口当たりで暑い夏でも食べやすいすぐれた食品です。 しかし、食べやすいからと言ってそうめんばかりを食べていいわけではありません。 そうめんは、他の麺類に比べてカロリーと塩分が高めであることや、炭水化物以外の栄養素も少ないため、不足する栄養素に関しては他の食品で補う必要があります。 野菜など他の食品と一緒に食べる方法や、今流行りの変り種そうめんつゆを用いた食べ方など、どんな食べ方をすればいいのかを番組内で村木先生がお話しされます。 そして、そうめんと言えば、一度はやってみたい流しそうめん! そうめんについての村木先生による詳しいお話は、7月18日(金)午後4時47分の放送をぜひご覧ください!!
2014.07.15
奈良県中央卸売市場連携「マグロを使ったメニュー開発プロジェクト」給食実習の第5弾「夏の紫外線に負けない肌へ」登場
今年のテーマ食材はもっともポピュラーな「マグロ」 今日の給食実習ランチは中華三昧! 畿央大学と奈良県中央卸売市場との連携事業は2年目を迎え、今年も健康栄養学科の前期授業「給食経営管理論実習Ⅱ」(指導教員:上地加容子准教授、冨岡華代助手、小西佳奈助手、3回生76名)のなかで、「マグロを使ったメニュー開発」をテーマに取り組んでいます。 2014年4月17日(木)第1回目授業では同市場内の水産物卸協同組合(吉田理事長)から当日朝一に競り落とされたキハダマグロ体長1.5m約40kgの解体実演が調理実習室内において行なわれ、そのあと新鮮なお刺身にしていただきました。 2014(平成26)年7月10日(木)、調理実習に入って5回目のランチメニューの提供です。この日学生たちが作ったメニューは、「ビタミンCで~夏の紫外線に負けない肌へ~」という女性ウケするネーミングでした。 メインとなる彩り豊かな夏野菜たっぷりの冷やし中華は、細麺で食べやすく、盛り付けのツナはマグロから手作りされています! そして、焼き春巻き、具だくさんの中華スープ、デザートのフルーツポンチまで付いて、678kcalでした。 また、今回の調理グループの手作りPRボードには、思考を凝らした「ビタミンCクイズ」があり、楽しみながら学べました。 【関連記事】 給食第1弾「海の幸たっぷりランチ」 給食第2弾「大和野菜たっぷりランチ」 給食第3弾「まぐろ御膳」 給食第4弾「奈良×イタリアンランチ」
2014.07.15
橿原市・橿原商工会議所連携「しょうが給食献立開発」第3回勉強会を行いました。
学生たちが考えたしょうがレシピが プロの料理研究家による検討会でさらに精緻に! 今年で6年目を迎えた橿原市・橿原商工会議所と畿央大学健康栄養学科(指導教員:浅野恭代教授、金一玲助手、参加学生40名)の連携事業ですが、今年度は昨年に続いて「橿原産しょうが」をテーマに、『しょうがを使った保育所の給食献立』開発を行なっています。 2014(平成26)年7月10日(木)16時30分~、学生約30名が集まり第3回目の勉強会「レシピ検討会」が行なわれました。 前回、第2回勉強会ではクッキングスタジオバンビ主宰、フードコーディネーター、シニア野菜ソムリエとして活躍中のプロの料理研究家である松田弘子氏を講師にお招きして、しょうが料理の基本を教えていただきました。 松田先生には昨年しょうがを使用した新商品開発事業でも、しょうが調理のコツをわかりやすく説明していただいています。今回は、学生グループが考えたしょうがレシピを実際に調理し、幼稚園での小さな児童たちが喜んで食べられるものかどうか、厳しいチェックが入りました。 保育所給食(就学前児童が食べる)ため、子どもの好みに合わせて、美味しそうに見えること、味、食べやすさ、工夫した点、ネーミング、そして学生たちのプレゼンテーションレベルの高さなどいろいろな項目で審査されます。学生から、松田講師や浅野先生への質問が続きました。 レシピ集に掲載する写真もきれいに撮影しました。美味しくて栄養があれば食べたいと思うのは当たり前。他に類をみない工夫がどこにされているかが選定の決め手になりそうです。 ▲検討会で作られたレシピ 実際の保育所給食は専用の器に盛り付けますが、この日は大学にある食器を使用しています。 松田講師からは、その料理の特徴、セールスポイント、食べる子どもたちのことを考えいるかなど、逆の質問が学生たちに返ってきていました。 7月19日(土)いよいよレシピコンテストの日を迎えます。 審査員をうならせる、どんな斬新なレシピが披露されるか、今から楽しみです。 【関連記事】 橿原市・橿原商工会議所との連携「橿原産しょうがを使った給食献立」開発事業がスタート! 産官学連携「橿原産しょうがを使った給食献立開発」~保育所見学ツアーを実施! 橿原市・橿原商工会議所連携「しょうが給食献立」開発第1回勉強会を行いました。
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