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現代教育学科

2022.12.23

紙コップとストローを使った「ガシガシハンド」製作動画を公開!~2022年度「マミポコ・キッズ」後期 第1回活動報告

こんにちは、マミポコ・キッズです!   私たち「マミポコ・キッズ」は、畿央大学に地域の子どもたちを招待して、様々な遊びを行ってきました。しかし、現在は新型コロナウイルス感染症の影響により、対面での活動が難しい状況にあります。そこで、前回に引き続き子どもたちが何か楽しめることを遠隔で提供できないかと考え、子どもたちが1人だけでなく、お友達やお家の方とも楽しめる遊びの動画配信を企画・制作しました。   今回の動画では、紙コップとストローを使った「ガシガシハンド」を紹介しています。紙コップ2個とストロー1本で簡単に作ることができます。手のように切った紙コップで、ボールや丸めた紙などをつかむことができ、これを使えば片付けが楽しくなること間違いなしです!さらに、切り方や絵の描き方を工夫すると、自分だけの「ガシガシハンド」を作ることができます!ぜひ動画をご覧になってください!         ▼感染対策を徹底した上で準備を進めています。       どんな動画に仕上がっているか、ぜひご覧ください!           次の動画もみんなで遊べる楽しい企画を考えているので、お楽しみに! 子どもたちのたくさんの笑顔があふれる活動をめざして頑張ります! 今後とも、マミポコ・キッズをよろしくお願い致します。   現代教育学科2回生 長谷川慈(ると) 三住真弥(おむ)   【関連記事】 「マミポコ・キッズ」の取り組みはコチラ!!

2022.12.15

英語教育コース「セメスター留学2022」 現地リポートvol.6~カナダでFIFAワールドカップを観戦!

2020年度に開設された現代教育学科英語教育コースでは、6か月間英語圏で生活し語学や異なる文化・価値観を学ぶ「セメスター留学」を2回生後期に開講。コロナ禍の影響で延期になっていた3回生と2回生あわせて11名が、2022年9月17日(土)にカナダのビクトリアに出発しました。現地からのブログ第6弾です! こんにちは。教育学部2回生片山渚です。最近、FIFAワールドカップが世界中で盛り上がっていますね。先日、日本は負けてしまいましたが、サッカー強豪国のドイツとスペインに勝利!凄いですね。   今回は、多民族国家カナダでのワールドカップの盛り上がりを、学校とパブの2つに分けてお伝えしたいと思います。 学校での様子   学校には様々な国出身の人がいて日本とは違った雰囲気が感じられます。 例えば、試合のライブ中継を見ながら授業を受けたり、ブラジル人達は授業を抜けて母国の試合を見ていました。もちろん授業優先ですが、時々先生も気になって覗いています。サッカーのこととなると規制が緩くなるのが海外らしくて面白いです。   ▼日本の鉢巻きを巻いて応援するSimon先生     スペイン戦を、昼ごはんを食べながらみんなで観戦しました。日本が勝った時の盛り上がりは凄かったです。         パブでの様子(イングランドVSフランス) 試合開始に合わせて、現地校のサッカー好きメキシカンの友達3人とパブに行きました。外まで行列ができていて海外の方のサッカーに対する強い熱意を改めて感じました。行列が長く店内に入れるかどうか不安でしたが、店内はとても広く外に並んでいた全員が中に入ることができました。         店内では、それぞれのチームのサポーター達は離れた席に座って観戦していました。これは、多民族国家ならではの光景だと思います。           僕的にはホストファーザーと先生の出身地であるイングランドに勝ってほしかったですが、負けてしまいました。くやしい・・・   カナダに来てあっという間に3か月が経ちました。最近では、レストランの店員さんとの雑談や道で会ったおじさんと立ち話ができるまでになりました。すべてを理解することはまだ難しいですが、確実に英語力が上がっていることを実感できています。現地校の授業でも自分から発言や質問をすることを心掛けています。残り3か月、毎日を大切に過ごしたいです。以上です!ありがとうございました!   現代教育学科英語教育コース2回生 片山渚   【関連記事】 英語教育コース「セメスター留学2022」 現地リポートvol.5~ホストファミリーとライブへ! 英語教育コース「セメスター留学2022」 現地リポートvol.4~11月のビクトリアとナイアガラの滝! 英語教育コース「セメスター留学2022」 現地リポートvol.3~ビクトリアとトロントへ! 英語教育コース「セメスター留学2022」 現地リポートvol.2~ロッキー山脈ツアーとサンクスギビングデイを体験! 英語教育コース「セメスター留学2022」 現地リポートvol.1~ホームステイ先に到着! セメスター留学1期生、カナダへ出発!~現代教育学科 英語教育コース 「セメスター留学」が始まります!~現代教育学科

2022.12.02

英語教育コース「セメスター留学2022」 現地リポートvol.5~ホストファミリーとライブへ!

2020年度に開設された現代教育学科英語教育コースでは、6か月間英語圏で生活し語学や異なる文化・価値観を学ぶ「セメスター留学」を2回生後期に開講。コロナ禍の影響で延期になっていた3回生と2回生あわせて11名が、2022年9月17日(土)にカナダのビクトリアに出発しました。現地からのブログ第5弾です! 畿央大学現代教育学科の2回生の梅川です。 カナダで毎日学校に通いながら、ホストファミリーとも良い関係を築けています。今回はホストファミリーと一緒に行ったライブについてリポートします!     ロックが大好きなホストファミリーから、お気に入りのバンドグループである「Styx(スティクス)」のライブに誘われて、Downtownから少し離れたところにあるSave-On-Foods Memorial Centreに行ってきました。         Styx(スティクス)は1970年代にアメリカで生まれた「アメリカン・プログレ・ハード」というジャンルを代表するロックバンドです。日本でも「ミスター・ロボット」がヒットし、BGMなどで使用されることもあるので、バンドを直接知らなくても「聞いたことがある!」という方も多いかもしれません。 バンドメンバーの一人がヴィクトリア出身ということもあり、今回のライブが開催されたようです。実際に行ってみると、いろんなところで日本との違いも感じました。     まず、欧米のライブは撮影OKのところがほとんどです。スマホで撮影しながらライブを楽しむ人も見かけられました。また、日本ほど感染対策は求められていませんが、会場の前列には椅子が置かれているところや、飲食物などの持ち込みについては厳しく制限されているなど、安全面を重視しているのが印象的でした。       序盤からゲストアーティストのNancy Wisonがコラボし、すでにかなりの盛り上がりを見せる会場。そして、1時間後には本命のStyxが登場!会場のボルテージは耳鳴りがするほど最高潮に達し、全員が立ち上がって、踊っている人もたくさんいました。         日本で行った大規模なライブと比べると少人数でしたが、かなりの声援で楽しむことができました。カナダからは以上です。ありがとうございました!     現代教育学科英語教育コース2回生 梅川遼   【関連記事】 英語教育コース「セメスター留学2022」 現地リポートvol.4~11月のビクトリアとナイアガラの滝! 英語教育コース「セメスター留学2022」 現地リポートvol.3~ビクトリアとトロントへ! 英語教育コース「セメスター留学2022」 現地リポートvol.2~ロッキー山脈ツアーとサンクスギビングデイを体験! 英語教育コース「セメスター留学2022」 現地リポートvol.1~ホームステイ先に到着! セメスター留学1期生、カナダへ出発!~現代教育学科 英語教育コース 「セメスター留学」が始まります!~現代教育学科

2022.11.21

英語教育コース「セメスター留学2022」 現地リポートvol.4~11月のビクトリアとナイアガラの滝!

2020年度に開設された現代教育学科英語教育コースでは、6か月間英語圏で生活し語学や異なる文化・価値観を学ぶ「セメスター留学」を2回生後期に開講。コロナ禍の影響で延期になっていた3回生と2回生あわせて11名が、2022年9月17日(土)にカナダのビクトリアに出発しました。現地からのブログ第4弾です! こんにちは。教育学部 現代教育学科 英語教育コース3回の藤井愛理です。今回は「11月のビクトリア」そして休日に訪れた「ナイアガラの滝」についてブログを書いていきたいと思います!   11月のビクトリアについて ◧サマータイム終了 3月から始まったサマータイムが11月6日(日)で終わり、日本とビクトリアの時差が1時間伸びて17時間になりました。午前2時になるタイミングで再度1時に戻るため、通常より1時間長く眠れました。   ◧ビクトリアで初雪 11月7日(月)には、ビクトリアで今年初めての雪が降りました!         例年では、クリスマス頃にビクトリアで初雪が見られるみたいなのですが、1か月以上も早く雪が降り、これには現地の人たちも驚くほど異例の出来事でした。   ビクトリアの冬といえば「寒い!」というイメージを持たれる方が多いと思いますが、本当にその通りで、雪が降った日やその翌日には最低1度まで気温が下がり、ダウンジャケットとマフラーや手袋を身に付けていても寒いと感じるぐらいでした。   雪が止んでからは晴れの日が続いており、とても過ごしやすいです。         写真では伝わりにくいですが、夜にはきれいな星空を眺めることができます。         ◧スポーツ 人生で初めて、カナダの国技の一つであるアイススケートを体験しました!氷の上を滑るという非日常体験ができました。         そのほかに、カーリングにも挑戦!ルールから丁寧に教えてくださるので、楽しみながら参加できました。     ナイアガラの滝 in トロント 休日にトロントに行き、ナイアガラの滝を訪れたのですが、そこには何とも迫力のある素晴らしい景色が広がっていました。         ボートに乗って、滝の近くまで行くことができました。 滝に吸い込まれるんじゃないかと、少し不安に感じながら乗船しました。   ボートに乗った数分後、なんと綺麗な虹が!!言葉を失うほどの絶景を楽しむことができました。         私の日常はこんな感じで、とても楽しく過ごしています。 最後までお読みいただきありがとうございました。 以上、ビクトリアから藤井でした!     現代教育学科 英語教育コース3回生 藤井愛理     【関連記事】 英語教育コース「セメスター留学2022」 現地リポートvol.3~ビクトリアとトロントへ! 英語教育コース「セメスター留学2022」 現地リポートvol.2~ロッキー山脈ツアーとサンクスギビングデイを体験! 英語教育コース「セメスター留学2022」 現地リポートvol.1~ホームステイ先に到着! セメスター留学1期生、カナダへ出発!~現代教育学科 英語教育コース 「セメスター留学」が始まります!~現代教育学科

2022.11.02

英語教育コース「セメスター留学2022」 現地リポートvol.3~ビクトリアとトロントへ!

2020年度に開設された現代教育学科英語教育コースでは、6か月間英語圏で生活し語学や異なる文化・価値観を学ぶ「セメスター留学」を2回生後期に開講。コロナ禍の影響で延期になっていた3回生と2回生あわせて11名が、2022年9月17日(土)にカナダのビクトリアに出発しました。第3弾は、ビクトリアとトロントについてのリポートです! 現代教育学部3回生の西浦瑠菜です。今回は、ビクトリアとトロントについてリポートします。 ビクトリア(ブリティッシュコロンビア州) 現地校(Global Village Victoria)から徒歩10分程のインナーハーバーにある、ブリティッシュコロンビア州議事堂へ行きました。 街のシンボル的存在である建物で、昼間には、楽器を演奏する人がいたり、馬車が走っていたりと、とても陽気な雰囲気が溢れていました。         一方で、夜になると3500個の電球によりライトアップが施され、昼間とは違う幻想的な雰囲気を漂わせていました。建物だけではなく、インナーハーバーの至る所でもライトアップが施されおり、煌びやかな景色にうっとりとさせられました。         トロント(オンタリオ州) バンクーバーから飛行機で5時間程かけて、オンタリオ州にあるトロントへ行きました。 ビクトリアとトロントで3時間もの時差があり、改めてカナダの大きさに気付かされました。 中心部へ繋がるユニオン駅はカナダ最大規模の駅で、天井が高く、大きな窓があり、駅とは思えないほどの開放感で、まるで美術館や教会にいるかのような気持ちになりました。         ユニオン駅のすぐ近くには、高さ553mと世界で3番目に高いCNタワーがあり、このタワーを見た時、トロントにいる実感が湧いたことを覚えています。           高層ビルが多く並ぶダウンタウンでは、奈良県では見られない近代的な街並みを楽しむことができました。見上げると空が綺麗で、空がビルに反射している景色がとても印象的でした。           カナダ国定史跡に指定されているディスティラリー地区では、赤レンガ造りの歴史的な建物がずらりと並んでいました。ビクトリアよりもはるかに気温が低いことあり、少し気が早いですがクリスマスを思わせる雰囲気を感じられて、とてもわくわくさせられました。         9月、10月は晴れ続きの日々でしたが、最近では肌寒く感じる日が増えています。 だんだんと雨季に入り始め、晴れ続きの日々が少し恋しいですが、雨季にしか見られない景色に目を輝かせ、愉しみたいと思います。   最後まで読んで下さり、本当にありがとうございます。 以上、ビクトリアから西浦でした!   現代教育学科3回生 西浦瑠菜     【関連記事】 英語教育コース「セメスター留学2022」 現地リポートvol.2~ロッキー山脈ツアーとサンクスギビングデイを体験! 英語教育コース「セメスター留学2022」 現地リポートvol.1~ホームステイ先に到着! セメスター留学1期生、カナダへ出発!~現代教育学科 英語教育コース 「セメスター留学」が始まります!~現代教育学科

2022.10.19

英語教育コース「セメスター留学2022」 現地リポートvol.2~ロッキー山脈ツアーとサンクスギビングデイを体験!

2020年度に開設された現代教育学科英語教育コースでは、6か月間英語圏で生活し語学や異なる文化・価値観を学ぶ「セメスター留学」を2回生後期に開講。コロナ禍の影響で延期になっていた3回生と2回生あわせて11名が、2022年9月17日(土)にカナダのビクトリアに出発しました。現地、学生からのリポート第2弾をお届けします! 現代教育学部3回生の高橋史佳です。今回は、3泊4日ロッキー山脈ツアーとホームステイファミリーと過ごしたThanksgiving (感謝祭) Dayについてリポートします! 3泊4日 ロッキー山脈ツアー 現地校(Global Village Victoria)が開催するアクティビティの1つ、3泊4日ロッキー山脈ツアーに参加しました。 1日目 バス移動とワイナリーでワインの試飲をしました。カナダはアイスワインが有名で、そのアイスワインを含めた4種類のワインを試飲しました。アイスワインは甘くて飲みやすく、とてもおいしかったです。他のワインもそれぞれの風味があっておいしく、チーズが食べたくなりました。   2日目 2日目からは絶景の旅でした!まずエメラルド湖のあるヨーホー国立公園へ行きました。名前の通りエメラルドグリーンの湖でバス移動の疲れも吹っ飛ぶ絶景でした。         次はレイク・ルイーズ。山と湖のコントラストがとてもきれいで感動しました。少し山を登ると湖を上から見ることができ、これもまた絶景でした。イケメンに写真を撮ってもらったのもいい思い出です!           夕方にはバンフでゴンドラに乗ってから、頂上まで歩き、山に囲まれたバンフの街を一望しました。日の入り時間が近かったため、オレンジ色に染まった山も見ることができました。このゴンドラはオプションだったので追加料金がかかりましたが、行く価値大有りでした!             夜はバンフのダウンタウンでハンバーガーを食べました。大きすぎてお腹がはちきれるかと思いましたが、限界突破で何とか完食しました。やはり日本よりもすべてが大きいです。   3日目 3日目はボウ滝、ボウ湖とレイク・ルイーズを2日目とは違った角度から見ました。どの湖も本当にきれいで癒されました。オプションとしてアサバスカ氷河へ行きました。白い氷が一面に広がっていて「アナと雪の女王」を連想させる美しさでした。流れる水は飲むことができ、ペットボトルに入れてもらって飲んでみると、とても冷たくおいしかったです。     4日目 4日目はクリアウォーター(British Columbia)で崖から滝を見ました。写真では伝わらないほどの崖で自然の壮大さを感じました。         最後にBC Wildlife Parkへ行き、アニメに出てきそうな茶色のふわふわしたクマが水浴びをする様子などを見ました。とてもかわいかったです。         このツアーはいろいろな出費もありお財布にはかなり痛かったのですが、その痛みを優に超えるほどの絶景で、「参加して本当に良かった!」と心の底から思っています。絶景を目に焼き付け、たくさんのインスタ映えの写真も取れてとても充実した楽しい旅でした。 Thanksgiving Day ここからはホストファミリーと過ごしたThanksgiving Dayについて紹介します。         Thanksgiving Dayはカナダでは一大イベントで、この1年の収穫やその他の祝福に感謝する日です。ルームメイトと私、それぞれの友達を一人ずつ招待し、とても大きなターキーなど伝統的な料理と共にThanksgiving dinnerを楽しみました。       飾り付けもお手伝いしましたが、全部がかわいかったですし、カナダらしい行事を経験できてよかったです。     ホストファミリーは皆さんとても親切でたくさん会話をする時間を作ってくださったり、色々な体験をさせてくださったりするので、英語学習と共に異文化体験もすることができてとても充実した生活を送ることができています。なにより全ての料理がおいしいことが幸せです。     書きたいことが多くてとても長いブログになってしまいましたが、お付き合いいただきありがとうございました!以上、カナダから高橋でした!   現代教育学科3回生 高橋史佳   【関連記事】 英語教育コース「セメスター留学2022」 現地リポートvol.1~ホームステイ先に到着! セメスター留学1期生、カナダへ出発!~現代教育学科 英語教育コース 「セメスター留学」が始まります!~現代教育学科

2022.10.06

夏のスポーツ実習2022「コアトレ・ウォーキング」リポート!

畿央大学では夏期、冬期の集中講義として「スポーツ実習Ⅱ」(1年次配当・選択科目)を開講しています。今年度からは新たな取り組みとして、アダプテッド・スポーツ、コアトレ・ウォーキング、バスケットボール及びバドミントンの4種目群から1種目を選択して履修します。 今年度はじめての試みとして、2022年8月16日(火)から19日(金)までの4日間にわたって「コアトレ・ウォーキング」を実施しました。   コアトレ・ウォーキングとは、良い姿勢づくりの土台となるコア(体幹)トレーニングを取り入れたウォーキングのこと。ただ黙々と歩くだけでは楽しくないので、最終日にはステージで美しいウォーキングを発表するというゴールをめざし、皆で一丸となって取り組みました。         1日目は、受講生ひとりずつの姿勢・歩行を動画に撮り、土踏まず形成状況を測定し、各自にフィードバックを行いました。姿勢では、皆さんスマホをよく見るためか、首が前に出た不良姿勢の方が多かったです。また、歩行では、歩幅が狭くて体の後ろ側が使えていない方が多いことがわかりました。実際に、画像や動画で客観的に自分の姿を見ていただいたことでそれぞれの目標設定が明確になったようでした。   2日目は、体幹エクササイズを行った後に正しい姿勢、ヒップアップする足運びを練習しました。ウォーキングは量より質!いかに体の後ろ側の筋肉を使うかが重要なので、体育館の全身が映る鏡の前で、良い姿勢を保持しつつ、足趾を使った一歩一歩の足運びを確認して練習しました。翌日、腹筋や背中、ヒップが筋肉痛になったという人が多く、いかに日頃、何も考えずに筋肉を使わない歩き方をしていたかということを実感したという声が多かったです。   3日目は、座学で、体幹が姿勢や健康に及ぼす影響、足の構造、足トラブル、正しい靴の選び方や履き方について学んでいただきました。その後、鏡を見ながら、発表に向けてポージングやターンの練習を行い、発表で身につける衣装を選びました(希望者には簡単なパーソナルカラー診断を行いました)。そして、音楽に合わせながら何度も動画に撮っては皆で振り返り、本番に向けた発表練習を行いました。   4日目は、これまでの成果発表として、ホールのステージでの本番に向け、ヘアメイクを完成させ、何度もリハーサル練習を行った後に本番の発表を行いました。皆さん、今までよりさらに美しい姿勢で堂々と歩いていただき、素晴らしいステージ発表でした。   ▼撮影時のみマスクを外しています。   受講した学生の感想 ●シラバスを見て想像していた講義内容よりも楽しく、新しいことを沢山学ぶ事が出来ました。初めの日に姿勢の癖を理解し、正しい姿勢には筋力が必要であることが分かりました。片方の脚に寄りかかって休憩する癖や、髪の分け目の方向に顔が傾く癖などのこれからも意識しやすい内容も、お尻の筋肉を使う慣れない歩き方もありましたが、4日間意識しただけで意識することに慣れてきたので、これからも継続していきたいです。パーソナルカラー診断や似合うお洋服、メイクまでも考えて頂き、新しい私についても知る事が出来ました。ステージ発表では、自分に合ったお洋服とメイクでウォーキングをする事ができて楽しかったです。正しい姿勢、自分に合った身だしなみをこれからも追求し、自分磨きを頑張ろうと思えました。   ●正しい歩き方、姿勢を知ることができてすごく良い4日間だと思いました。1日目の測定では自分でも知らなかったようなことを知れて良かったです。2日目で笑顔や正しい姿勢の練習をし、自分を良く見せるために必要なことを学ぶことができました。正しい歩き方をすると、次の日にお尻が筋肉痛になって、普段使ってない筋肉を使ったんだなと感じ、嬉しくなりました。3日目は、すごく興味のあったパーソナルカラーを診断してくださって、自分に似合う色を知ることができました。それを踏まえてショーのための衣装を決め、どんどん実感が湧いてきました。4日目は、ショーのために、ヘアメイクを友達にしてもらったり、先生にメイクをしてもらって、すごく楽しかったです。本番では少し緊張したものの、楽しんでステージを歩くことができました。この4日間で、普段会わないような人たちと交流して仲良くなったり、色々なことを学ぶことができて本当に楽しかったです。         ●基礎から本格的に、歩き方や姿勢、ポージング、パーソナルカラーやメイクまで教えていただき、自分自身と向き合うよいきっかけとなりました。学んだことを今回で終わりにせず、これからの人生に活かして美しい女性に近づいていけるよう努めていきたいです!   ●この講義はとてもハードであまり楽しそうと思ってはいませんでしたが、多くのことを学ぶことができ、日常生活で取り入れることで大きく成長できることが多かったです。特に、正しい姿勢やパーソナルカラーを知れたことなどは自分にとってすごく価値のあることだと感じています。最後の本番では笑顔はぎこちなかったですが、ウォーキングは1日目に比べてすごく上達したと思えたのでよかったです。とても楽しかったです!       ●自分の姿勢の悪さを改善したいと思い、参加しました。1日目に自分の立ち姿を見たときにここまで悪い姿勢だったんだととてもショックを受け、この4日間で絶対に姿勢に対しての意識を変えようと強く思いました。2日目のトレーニングがとてもしんどくて自分の体力がすごく落ちていることに気づきました。笑顔についてはアルバイトなどで少し自信があったのですが、先生の説明を聞いてから自分の表情を見るとまだまだ口角を上げることができるし、ぎこちない表情になっていると感じました。発声練習では、自分は滑舌が悪く早口言葉は無理だろうと思っていましたが、事前に口角を動かしたことで、思っていたよりうまくできました。滑舌を良くするためにも口角を上げて笑顔で生活していきたいです。衣装決めでは、まだ会って数日しかたっていないのに洋服を貸してもらったり、先生やみんなにアドバイスをもらったことで、服装に自信が持てるようになりました。ウォーキング練習は、姿勢、笑顔、手、足運びを全て同時に意識することがとても大変でした。最終日は、みんなでメイクをしあったり、髪を巻いてもらったりして自分の新たな一面を知ることができました。また、先生に自分の顔や骨格に合った眉毛にしていただけてとても嬉しかったです。ウォーキング発表ではターンや立ち位置のことを考えすぎて、学んだことを全て生かすことができずとても悔しかったですが、ペアの人と息を合わせてターンやポーズをすることができました。この4日間で沢山学ぶことができ、とても有意義な時間を過ごすことができました。学んだことを今後の生活で生かしていきます。         ●最初はもっとキツいトレーニングなどをして、ウォーキングも沢山歩いてしんどいだろうと思っていました。けれど、本当にいい意味で全く想像と違い、沢山の友達も出来て、先生に似合う色や正しい姿勢を教えてもらい、本当にこれからの生活で為になることを沢山学べ、女子力が上がって品のある女になれる気がしてとても嬉しかったです。最初は夏休みに行くのは嫌だなと思っていましたが、本当に楽しい授業でコアトレ・ウォーキングを受けてよかったなと思いました。   ●他の学部の人と交流する機会がなかったので、新鮮な気持ちと共に人脈が新たに広がって嬉しく感じました。コアトレ・ウォーキングでも、畿央大学が大切にしている「皆で話し合う」ということがされていて、歩き方や姿勢、お洒落やメイクを学ぶ事も楽しかったのですが、先生だけではなく、皆の力を合わせて作り上げる事がなによりも楽しかったです。 最後の発表では姿勢良く出来ていても緊張で顔が引き攣ってしまっていたかもしれないのですが、先生と共に自分達で試行錯誤して作ったステージを含め衣装、メイク、曲などが全て合わさった舞台に立つことが出来て楽しかったです。コアトレ・ウォーキングで学んだ姿勢や歩き方、メイク、服装は今後も必ず活用したいと思います。4日間、興味深いことばかりで楽しかったです。     この授業を通して健康増進のためのウォーキング習得だけでなく、将来の面接につながる自己表現力や学科を超えたチーム活動によるコミュニケーション能力など、社会人基礎力の向上に繋がればと思います。ご参加いただきました皆さん、ありがとうございました。       教育学部現代教育学科 准教授 上田恵子     【関連記事】 夏のスポーツ実習2022「アダプテッド・スポーツ」レポート vol.5 夏のスポーツ実習2022「アダプテッド・スポーツ」レポート vol.4 夏のスポーツ実習2022「アダプテッド・スポーツ」レポート vol.3 夏のスポーツ実習2022「アダプテッド・スポーツ」レポート vol.2 夏のスポーツ実習2022「アダプテッド・スポーツ」レポート vol.1

2022.10.06

英語教育コース「セメスター留学2022」 現地リポートvol.1~ホームステイ先に到着!

2020年度に開設された現代教育学科英語教育コースでは、6か月間英語圏で生活し語学や異なる文化・価値観を学ぶ「セメスター留学」を2回生後期に開講。コロナ禍の影響で延期になっていた3回生と2回生あわせて11名が、2022年9月17日(土)にカナダのビクトリアに出発しました。現地からの学生リポート第1弾です! 現代教育学科3回生の誉田です。ビクトリアに到着すると、港までホストマザーが迎えに来てくれていました(セメスター留学中はホームステイ)。家へと向かう途中にビクトリアを案内してもらい、美しく華やかな町並みに感動しました。特に、道に沿って大きな海が広がっている場所は、本当にきれいで、お気に入りのスポットになりました。道端にいるリスやウサギは、本当にかわいくて、いつも癒されています。       初めてのホームステイで緊張しましたが、ホストマザーはやさしく、おいしい夕食を準備してくれます。ビクトリアに来て初めての夕食は、チキンとフライドポテトでした。フライドポテトはほくほくで、サワークリームと一緒に食べるとおいしいです。         現地学校の初日、無事に予定のバスに乗ることができほっとしました。日本のバスと違うところは、バスの前方に自転車を乗せる場所があることです。学校帰りは、バスに乗っている最後の一人になることもあり、フレンドリーな運転手さんは、どこで降りるのか聞いてくれ、近い場所で下ろしてくれます。また、運転途中に食べ物を買いに行くことがあり、その時はバスで待っていなければなりません。日本ではあまり見られない光景で面白いです。         留学は始まったばかりで、まだまだ慣れないことも多いですが、様々な文化の違いを学びながら、英語が上達するよう、日々を大切に過ごしていきたいです。   現代教育学科3回生 誉田いぶき   【関連記事】 セメスター留学1期生、カナダへ出発!~現代教育学科 英語教育コース 「セメスター留学」が始まります!~現代教育学科

2022.09.23

セメスター留学1期生、カナダへ出発!~現代教育学科 英語教育コース

2020年度に開設された現代教育学科英語教育コースでは、6か月間英語圏で生活し語学や異なる文化・価値観を学ぶ「セメスター留学」を2回生後期に開講。コロナ禍の影響で延期になっていた3回生と2回生あわせて11名が、2022年9月17日(土)にカナダに出発しました。現地からの学生リポートを随時発信していきますので、お楽しみに! セメスター留学オリエンテーション 9月17日(土)に出発するセメスター留学に備えて、最終オリエンテーションを行いました。         セメスター留学は、2021年から始まる予定の授業でしたが、パンデミックのために1年延期になり、2022年の9月に第1回が実施されます。本来は英語教育コース2回生が履修する授業ですが、昨年延期したために、今年は2回生と3回生が参加します。2回生が7名、3回生が4名の総勢11名でカナダのビクトリアにおよそ6ヶ月滞在し、ホームステイをしながら現地の学校に通い英語の上達と異文化理解をめざします。           現地での生活に備えて、6月から5回のオリエンテーションを実施、9月10日(土)が最終のオリエンテーションでした。オリエンテーションでは、ホームステイの際のコミュニケーションの取り方、現地での生活、トラブルに巻き込まれないための英会話など様々なことを学びました。特に、安全面については十分に対策を行っています。         すべてのオリエンテーションを終了し、万全の態勢で出発します。 セメスター留学へ出発! ※撮影時のみマスクを外しています。     英語圏でおよそ6ヶ月生活し英語や異文化理解を学ぶ教育学部の新しい授業、セメスター留学が始まりました。2022年度は9月17日(土)から翌年3月6日(月)までです。   9月17日(土)に伊丹空港に集合して、成田経由でカナダへ向かいます。長期間の滞在ということもあって、保護者の見送りも多く、名残りを惜しむ様子が窺えます。 第1回目の実施ということもあり、空港で前平教育学部長にお話をいただきました。参加する11名の学生たちは期待と不安に満ちた表情で聞いています。     ▼教育学部長のお話の様子       成田で飛行機を乗り換え、バンクーバーに到着するのが現地時間のお昼頃。         さらにフェリーに乗り換えてビクトリアに移動し、到着した港でホームステイファミリーの出迎えでそれぞれの滞在先へ向かいます。日本を出発しておよそ20時間の行程です。幸いなことに全員元気でホームステイ先に落ち着き、月曜から始まる授業に備えます。 授業がスタート!     9月19日(月)、こちらでの英語学習の初日は、朝8時半に現地学校Global Village Victoriaに集合予定です。慣れない土地であることに加え、到着まもないために起こる時差ボケにもかかわらず、時間通りに全員が登校してきました。         午前中は、現地での生活や学校、街の様子などについてのオリエンテーションとクラス分けのための試験があります。長時間の移動の疲れも残っているはずですが、オリエンテーションは大切な内容なのでしっかりと聞く必要があります。当然すべて英語です。学校内は、日本人同士であっても英語以外の言語での会話は原則禁止されています。   昼休みの間にクラス分けが発表され、午後から授業が始まります。これから24週間、英語漬けの日々を過ごすことになります。今後の様子については、学生から定期的にレポートしてもらう予定です。           教育学部 現代教育学科 教授 竹下 幸男     【関連記事】 「セメスター留学」が始まります!~現代教育学科 その他のセメスター留学の記事を見る

2022.09.19

夏のスポーツ実習2022「アダプテッド・スポーツ」レポート vol.5

畿央大学では夏期、冬期の集中講義として「スポーツ実習Ⅱ・B」(1年次配当・選択科目)を開講しています。今年度からは新たな取り組みとして、アダプテッド・スポーツ、コアトレ・ウォーキング、バスケットボール及びバドミントンの4種目群から1種目を選択して履修します。 アダプテッド・スポーツは、性別や年齢、体力、スポーツ経験の有無に関わらず誰でも気軽に参加して楽しむことができるよう、ルールや用具を工夫し適合(adapt)させたスポーツのこと。   初日は座学での講義、2日目に車椅子・片麻痺・視聴覚障害体験など、3日目には、「シッティングバレー」「ゴールボール」「ボッチャ」の3競技を実際に体験しました。最終日の9月7日(水)は、この実習で学んだことを踏まえて、新しいアダプテッドスポーツを創ることにチャレンジしました。 4回の講義を終え、最後は講師を務めた本学の理学療法学科の卒業生かつ大学院健康科学研究科修了生でもある加納希和子さん(大阪市舞洲障がい者スポーツセンター)にコメントをいただきました。 加納さんコメント スポーツ実習II・B(アダプテッド・スポーツ)の講師として母校の教壇に立たせていただいたことに大変感慨深い思いです。準備期間と初日は緊張と緊張でいっぱいでしたが(笑)、自分自身も楽しんで講義にのぞむことができました。改めてこのような機会を頂けたこと、ご支援くださった先生方、職員の皆さまに感謝申しあげます。     私が今回担当したアダプテッド・スポーツですが初めて聞いた学生さんも多かったと思います。(学生さんが書いてくれた全4回のブログをまだ読んでない方は、是非読んでみて下さい。(^ ^))           アダプテッド・スポーツにはこれが正解!っていうのは無いと思います。携わる人達がいる分、何通りもの方法があって最初に実施した方法もどんどんアップデートして柔軟に変化させていく必要があると思います。4日間という限られた時間の中で、それぞれの分野のスペシャリストを目指す学生達が学部や学科を越えてディスカッションする姿を感心して見ていました。 この講義をきっかけに、これからスポーツを通して障がいを持った方や沢山の人々と関わり楽しむ機会を是非作って頂ければと思います。     4日間、本当にお疲れさまでした!!   *写真撮影時のみマスクを外しています。     【関連記事】 夏のスポーツ実習2022「アダプテッド・スポーツ」レポート vol.4 夏のスポーツ実習2022「アダプテッド・スポーツ」レポート vol.3 夏のスポーツ実習2022「アダプテッド・スポーツ」レポート vol.2 夏のスポーツ実習2022「アダプテッド・スポーツ」レポート vol.1 東京五輪に理学療法士として本学教員・卒業生4名が参加します。