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看護医療学科

2026.05.14

2026年度へき地医療体験実習レポート(川上村)1日目 ~ 看護医療学科

看護医療学科の4回生は、5月12日(火)から14日(木)までの3日間、吉野郡川上村・五條市大塔町・山辺郡山添村・宇陀市大宇陀の4つの地域で「へき地医療体験実習」を行っています。 「へき地医療体験実習」の目的は、看護本来の姿に立ち返って、その人の顔が見える看護や保健医療を臨地で体験することを通して看護の本質を考えることです。4つの地域に分かれてそれぞれの地域の特性を踏まえた活動を展開しています。 今回のブログでは、5月12日(火)に行われた川上村での1日目の実習の様子をお届けします。   川上村担当の学生たちは、「母子」「学校」「成人」「高齢者」「包括」の5つのグループに分かれて、各グループの対象となる住民の健康課題に対する対応策を検討し学生ができることを実際に提供することを目標に設定して実習を進めています。   ▶2025年度のへき地医療体験実習(川上村)の様子はこちら 1日目の様子 元気いっぱいの学生20名と教員4名が2泊3日の臨地実習がスタートしました。 バスで五位堂駅を出発し、大滝ダムを見学したのち、川上村役場で実習開始の挨拶をしました。     その後の高齢者グループの活動について報告します。 高齢者グループは、下肢筋力低下防止に対する意識の向上をめざして、デイサービスを利用されている高齢者の方々(平均90.5歳)12名を対象に「健康測定」と「健康教育」を実施しました。     健康測定の実施項目 血圧 握力 足趾把持力   学生にとっては不慣れな測定もあり、時間がかかる場面もありましたが、高齢者の方々があたたかく見守り、協力してくださいました。 健康教育 テーマは「血圧」。     学生たちは、事前に準備と練習を何度も重ねてきましたが、実際の場面では「声が思ったより届きにくい」「資料が見えづらい」など現場ならではの課題に直面しました。それでも、学生たちは焦りながらも臨機応変に対応し、最後まで説明することができました。 高齢者の方々が、まるで孫の話を聞くように、学生の言葉に耳を傾けてくださる姿から、あたたかさと愛情を感じる時間となりました。   今後に向けて 2日目は、地域住民の方を対象とした「健康測定会」を実施します。学生たちが学びを生かして取り組む姿を、あたたかく見守っていきます。   看護医療学科 助教 伊藤 千春 関連記事 ▼2025年度看護医療学科へき地医療体験実習に関する記事 2025年度看護医療学科「へき地医療体験実習」がスタートしました! 2025年度へき地医療体験実習レポート(山添村)~看護医療学科 2025年度へき地医療体験実習レポート(川上村)~ 看護医療学科 2025年度「へき地医療体験実習」実践報告会を開催しました! ~ 看護医療学科   ▼ 看護医療学科に関する記事 「海外インターンシップ」発表会を実施しました ~ 看護医療学科 2026年度 新入学生研修 学科別レポート ~看護医療学科 2026年度看護医療学科「へき地医療体験実習」がスタートしました! オレンジリングに込める、私たちの決意 ~ 看護医療学科「認知症ケア論」 「その人らしさ」を支える看護の可視化「生活機能関連図」作成演習~看護医療学科「老年看護学援助論Ⅱ」

2026.05.12

「その人らしさ」を支える看護の可視化「生活機能関連図」作成演習~看護医療学科「老年看護学援助論Ⅱ」

「老年看護学援助論Ⅱ」(3年次前期必修科目)の授業では、紙面上の事例を用いて、高齢者看護に必要とされる生活機能の視点から、アセスメント、看護過程の展開を行い、高齢者の日常生活の維持に必要な援助技術の演習を通して学修しています。 今回は、4月から継続して考えてきた事例「Aさん」のアセスメントから「生活機能関連図※」の作成に取り組みました。   ※生活機能関連図…病気の状態だけではなく、その人らしく生活するための「生活機能」と本人の「もてる力」がどう影響し合っているかを可視化する地図のようなもの。 「もてる力」に光を当てる 老年看護において大切なのは、病態を知るのと同時に「高齢者のもてる力」をどう活かすかという視点です。病気があっても、その人らしく暮らすには何が必要か?学生たちは付箋を手に、多角的な視点からAさんの状態を紐解いていきました。 「わかる」が広がる、グループワークの熱気     まずは、グループで意見を出し合ながらアセスメントで得られた情報を色分けした付箋に書き出し、『どこでもシート』へ「病態」、「加齢変化」、「社会的・心理的情報」、「生活への影響」、「看護の焦点」、「予測される危険性」の項目に分けて張り出す作業を行いました。その後、各項目の関連や成り行きを考え、情報をつなげていきました。   どのグループも、教員がコメントする隙がないほど、盛んな議論で盛り上がり、個人ワークでは気づけなかった視点も、仲間と話し合うことで「わかった!」と笑顔になり、自分の学びとして理解を深める姿が印象的でした。この「自分の意見を伝え、人の意見を聞き入れる」プロセスこそが、チーム医療の土台となり、より良い看護へ発展すると実感でき、未来で活躍する学生さんの姿が眼に浮かび、とてもワクワクした時間となりました。 まるで学会?緊張の発表Time     完成した「生活機能関連図」を前に、各グループの代表が発表を行いました。学びを言語化し、共有することで理解が深まったことはもちろんですが、まるで学会発表さながらの真剣な表情がとても印象的で、頼もしい限りでした。   これからも、対象者の「もてる力」を活かした看護について、学生とともに考え続けていきたいと思います。   看護医療学科 助教 伊藤 千春   関連記事 ▼ 2025年度「老年看護学援助論Ⅱ」に関する記事 後期からの臨地実習に向けて!~看護医療学科「老年看護援助論Ⅱ」   ▼ 2024年度「老年看護学援助論Ⅱ」に関する記事 外部講師による講義『食べたい!』を支えるケア ~看護医療学科「老年看護学援助論Ⅱ」vol.1 『実習に活かす高齢者看護技術』高齢者の個別性に合わせた援助を考える~看護医療学科「老年看護学援助論Ⅱ」Vol.2 「どこでもシート」の魔力~看護医療学科「老年看護学援助論Ⅱ」vol.3 前期の最後は高齢者疑似体験!~看護医療学科「老年看護学援助論Ⅱ」vol.4   ▼ 看護医療学科に関する記事 「海外インターンシップ」発表会を実施しました ~ 看護医療学科 2026年度 新入学生研修 学科別レポート ~看護医療学科 2026年度看護医療学科「へき地医療体験実習」がスタートしました! オレンジリングに込める、私たちの決意 ~ 看護医療学科「認知症ケア論」

2026.05.07

オレンジリングに込める、私たちの決意 ~ 看護医療学科「認知症ケア論」

畿央大学 看護医療学科の特色ある科目の一つ、「認知症ケア論(1年次選択科目)」が今年もスタートしました。超高齢社会を迎えた日本において、今求められているのは、認知症を「何もできなくなる病気」と捉えるのではなく、希望を持って自分らしく暮らせる「新しい認知症観」です。看護医療学科では、1回生という早い段階からこの課題に深く向き合っています。   ▼2025年度の「認知症ケア論」の様子はこちら 90分で変わった「認知症」へのまなざし 第3回目の講義では、学生たちが「認知症サポーター養成講座」を受講しました。受講前は「物忘れ」のイメージが強かった学生たちですが、KJ法※を用いたワークショップを通じて、その認識は大きく進化しました。   ※ KJ法:付箋等の紙に情報を記し並べ変えたりグループ化したりすることで断片的な意見・アイデアを効率的かつ論理的に整理するための手法。   学生たちが「理解」した認知症の真実 認知症には多くの疾患や種類があり、一人ひとり対応が異なること。 症状が進んでも、「できること」や「意思」は確かにあるということ。 若年性認知症やBPSD(行動心理症状)への正しい理解の必要性。   「患者」としてではなく「人」として向き合う   講義後のディスカッションでは、医療職をめざす卵として、そして一人の市民として「自分たちに何ができるか」を語り合いました。 私たちが今日から実践すること 「病人」ではなく「1人の人」として接する。 相手のペースに合わせ、笑顔で耳を傾ける。 困っている人がいたら、自分から優しく声をかける。 文字を活用するなど、相手が理解しやすいコミュニケーションを工夫する。 オレンジリングは、共生社会への「第一歩」 わずか90分の講義と対話でしたが、学生たちの手首には、サポーターの証である「オレンジリング」が輝いています。 「相手を尊重し、寄り添うこと」の大切さを学んだ学生たちは、これから地域や医療の現場を支える頼もしい存在となっていくはずです。私たちの学びは、まだ始まったばかり。認知症の人と共に、誰もが過ごしやすい地域社会を築くために、これからも主体的に行動し続けます 。     看護医療学科 准教授 室谷 牧子     関連記事 ▼ 2025年度「認知症ケア論」に関する記事 1回生集中講義「認知症ケア論」が開講しました!~看護医療学科 認知症マフづくり&交流会を開催しました!~ 看護医療学科「認知症ケア論」 「フィールドワーク:自分たちにできること、共生社会の在り方を考えよう」~ 看護医療学科「認知症ケア論」   ▼ 看護医療学科に関する記事 「海外インターンシップ」発表会を実施しました ~ 看護医療学科 2026年度 新入学生研修 学科別レポート ~看護医療学科 2026年度看護医療学科「へき地医療体験実習」がスタートしました!

2026.04.20

2026年度看護医療学科「へき地医療体験実習」がスタートしました!

看護医療学科の4回生は、5月に奈良県内の4つの地域において、へき地における保健・医療・福祉を体験し、対象者を地域の生活者として全人的にとらえ看護のあり方を探求する「へき地医療体験実習」に参加します。このほど学内実習がスタートし、学生は地域診断や実習計画作成、実習準備に主体的に取り組んでいます。 ▼過去のへき地医療体験実習の様子はこちら 本ブログでは、先日本学にて実施した特別講義「地域医療はナースをステキにする!―明日香から愛をこめて―」の様子をご紹介いたします。講師には、明日香村国民健康保険診療所の 武田 以知郎 先生をお迎えしました。         近年、地域医療の重要性がますます高まる中で、看護職には医療機関内にとどまらず、地域で暮らす人々の生活を支える視点と実践力が求められています。 本講義では、現場での豊富なご経験に基づくお話を通して、地域医療を「知識」ではなく「実践できる力」として捉えることの大切さを学ぶ機会となりました。以下では講義の概要や学生の学びについてご紹介します。   学生の学びと感想 今回の講義を聞いて、少子高齢化や都会への人の流出が増える中で、課題となっているへき地で医療を提供するために総合診療専門医や総合看護師が必要であると学びました。これまでの学習では病棟での医療や看護しか考えたことがなかったのですが、地域での医療においてなくてはならない重要な役割を担っているとわかりました。高齢化が進むこれからの医療に必要不可欠な存在であると思いました。     武田先生のご講演を聞いて、長期にわたってへき地に住み続けられている地域住民の暮らしや物語に寄り添う関わりが看護師には求められると学びました。特に、講義の中で話されていた、400倍で病を診る、40倍で人を診る、4倍で地域を診るという3つのレンズを同時に持ち、疾患だけでなく身体全体や生活をみることを今回の実習で心がけていきたいと思いました。実際にへき地という場所に行き、地域住民の生活と健康を捉えながら、自身の看護観を深めていきたいと思います。     今回の講演では、その人の生活背景をとらえて関わることが重要であることを再認識しました。講演で話されていた中で、待ち受けるだけでなく地域に出て支える姿勢や、治すだけでなく、治し・支える医療が特にへき地医療では求められていると感じました。へき地は病院が少ない分、その病院で多くの疾患を看なければならないため、どんな症状であっても気軽に診療所に行くことができる環境は大切であり、地域医療において総合診療専門医や総合看護師が必要な存在であることを学びました。   へき地医療体験実習 大塔グループ学生22名 前田 則子、澤 寛子、堀井 有紗       関連記事 2025年度看護医療学科「へき地医療体験実習」がスタートしました! 「フィールドワーク:自分たちにできること、共生社会の在り方を考えよう」~ 看護医療学科「認知症ケア論」 「精神看護学援助論Ⅱ」の授業でロールプレイングを行いました。~ 看護医療学科 2025年度「へき地医療体験実習」実践報告会を開催しました! ~ 看護医療学科 認知症マフづくり&交流会を開催しました!~ 看護医療学科「認知症ケア論」 2025年度へき地医療体験実習レポート(川上村)~ 看護医療学科 2025年度へき地医療体験実習レポート(山添村)~看護医療学科 1回生集中講義「認知症ケア論」が開講しました!~看護医療学科

2026.04.14

2026年度 新入学生研修 学科別レポート ~看護医療学科

「心のふれあい」をテーマに、重要文化財で志を共にする仲間と第一歩を! 2026年4月6日(月)、春の柔らかな光に包まれた大阪市中央公会堂にて2026年度 看護医療学科 新入生研修を実施いたしました。   大正時代の面影を残す国指定重要文化財の荘厳な建築物の中で、期待と緊張が入り混じる表情で集まった新入生たちは、2回生の支援学生の先輩たちにサポートしてもらいながら、無事研修を終えることができました。       研修のテーマは、本学科が大切にしている「心のふれあい」です。仲間との協力作業を通して、自己への気づきや他者への感謝を体験的に学び、将来のケアにおいて不可欠な「する側」と「される側」の信頼関係を考えることを目的としています。   【午前】緊張が笑顔に変わったクラス会とグループワーク 研修は、河野学科長の力強いあいさつによって静かに、しかし熱気を持って幕を開けました。     セッションⅠ(クラス会) 支援学生たちが考案したアイスブレイクが行われました。初めは硬かった新入生の表情も、先輩たちの明るいリードですぐに和らぎ、クラスメイトとの共通点を見つけるなどして、あちこちで笑い声が響くようになりました。           セッションⅡ(グループワーク) 次のセッションⅡでは、「箸紙タワー作成」を行いました。このセッションⅡは、各グループのメンバーで協力しながら、A4のコピー用紙と割箸を用いてタワーを作成し、①タワーの高さ(93cmピッタリを目指す)、②タワーの美しさ・バランス、③チームワークを競い合う取り組みでした。     新入学生たちは、タワーが倒れてしまったり上手く積みあがらなかったりしましたが、試行錯誤しながら一生懸命に取り組みを行っていました。       そして完成後、撮影した写真をもとに、タワーの良さのアピールなどのプレゼンテーションを行いました。各タワーは、チームワークの結晶であり、各グループの個性が光る作品が出来上がっていました。     ランチ お昼ご飯は、ハンバーグ・オムライス・唐揚げの3種類でした。土佐堀川と堂島川に囲まれた場所にある中央公会堂なので、ランチタイムは室外で過ごす学生が多かったです。桜が咲いており、天気も良かったので、いい気分転換になったと思います。     【午後】先輩・卒業生の語りと未来への志 セッションⅢ(畿央大学先輩と卒業生の語り) このセッションでは、3名の在学生と、本学卒業生による貴重な体験談が語られました。 まず、支援学生の秋山 菜央さんからは「学校生活について」、守屋 歩美さんからは「クラブ・サークルについて」、そして當具 輝さんからは「基礎看護学実習について」のプレゼンテーションがありました。     これから始まる大学生活の具体的なイメージが湧く履修の組み方や、空きコマの活用術、部活動の紹介など、新入生が今まさに知りたい情報が満載の内容でした。特に1年後期の実習体験談では、「観察力の大切さ」や「自分本位ではなく、常に患者さんを主体に考える」という看護の核心に触れる言葉があり、新入生も背筋が伸びる思いだったようです。   さらに、本学12期生の卒業生で、現在は奈良県立総合医療センターで助産師として活躍されている丸谷 麻友さんをお招きしました。       丸谷さんは、自身の体験を振り返りながら、看護師・助産師をめざした原点や大学時代の過ごし方について語ってくださいました。     「社会人になっても『報・連・相』は基本。恥ずかしがらず、自分の考えを自分の言葉で伝えることが大切」という現役ナースならではのアドバイスや、「迷ったときは初心に立ち返ること」「切磋琢磨し合える友人の存在が心の支えになる」という温かいメッセージに、新入生は真剣な表情で聞き入っていました。     講話の後には、丸谷さんの周りに質問の輪ができるほどの大盛況となりました。お忙しい中、お休みを返上して後輩たちのために駆けつけてくださった丸谷さん、本当にありがとうございました! セッションⅣ(グループディスカッション) セッションⅣでは「先輩と卒業生の語りを聞いてこれから頑張ろうと思うこと」をテーマにグループワークを行いました。     支援学生を交えながらどのグループも活発な意見交換が行われていました。       グループ発表では、「分からないことや悩みは友達や先生に相談するコミュニケーション能力や積極性を身につける」、「サークル活動やアルバイトと学業を両立するために空きコマを予習復習に充てて有効に活用する」などこれからの大学生活に向けて意欲的で前向きな意見が多く聞かれました。同じ夢を目指す仲間を大切にしながら、有意義な大学生活を送ってほしいです!       研修の締めくくりとして、午前のグループワークの結果発表が行われました。     優秀な成績を収めたグループの代表には、河野学科長の暖かいお祝いのお言葉と、支援学生の用意した景品が送られました。         会場は温かい拍手に包まれ、支援学生たちのきめ細やかな準備のおかげで、非常に充実した雰囲気の中で研修を終えることができました。     最後に河野学科長から、この研修を通じて新入生同士の「横のつながり」と、先輩・教員との「縦のつながり」が深まったことへの喜びが伝えられました。また、看護職において最も重要なのは「まず相手に関心を持つこと」であり、そこから真のコミュニケーションが始まるという言葉が贈られました。   これからの4年間の看護の学修は時に険しく、根気と努力が必要な道のりです。しかし、皆さんは決して一人ではありません。今日出会った仲間や先輩、私たち教員と支え合い、周囲の支援に感謝しながら一歩ずつ成長していきましょう。皆さんのキラキラとした瞳の輝きを絶やすことなく、共に学びを深めていけることを楽しみにしています。     最後に、本研修の企画・運営をきめ細やかにサポートしてくださった2回生の支援学生の皆さんと、温かく見守り支えてくださった教員一同に、心より感謝申し上げます。   2026年度 看護医療学科 1回生担任 祐實 泰子、菊本 由里、對中 百合、澤 寛子   関連記事 台湾をもっと知るために。学科を越えた学びが始まる!~ 看護医療学科・人間環境デザイン学科 看護医療学科 海外インターンシップ2025 vol.1~ 無事台湾に到着しました! 看護医療学科 海外インターンシップ2025 vol.2 ~ 2回生は中国医薬大学の看護学生と交流しました 看護医療学科 海外インターンシップ2025 vol.3 ~ 4回生は緩和ケア病棟の見学をしました 看護医療学科 海外インターンシップ2025 vol.4 ~ 中国医薬大学(CMU)を訪問しました 看護医療学科 海外インターンシップ2025 vol.5 ~フィールドワークで学びを深めました 看護医療学科 海外インターンシップ2025 vol.6 ~ 謝謝你, 再见! 「海外インターンシップ」発表会を実施しました ~ 看護医療学科   卒業前看護技術トレーニングを開催しました ~ 看護実践研究センター臨床看護研究部門 学生有志「人・まち・笑顔つなげ隊」がシルバーボランティア研究会で成果を発表しました! ~ 看護実践研究センター認知症ケア部門 安堵町の認知症カフェ「しゃべり場」に室谷ゼミの学生が参加!~ 看護医療学科  

2026.04.01

「海外インターンシップ」発表会を実施しました ~ 看護医療学科

看護医療学科2年次配当「海外インターンシップ」は、海外の異なる文化や歴史、その中で築かれてきた保健・医療・福祉制度を学んで日本の制度や保障との比較をすること、グローバル化に対応できる看護職者としてのコミュニケーションスキルを身に付けることを目的としています。2025年度看護医療学科の海外インターンシッププログラムでは、2026年3月11日から15日まで台湾で実習を行いました。   今回は、台湾から帰国をした学生が『帰国後の学び』について発表した様子をお届けします。   ▶海外インターンシップの現地での様子はこちら 2026年3月26日(木)、発表会は 看護医療学科の先生だけではなく、他学科の先生方や事務職員の方も多数参加していただき、教室は活気にあふれていました。     発表会では、海外インターンシッププログラムの5つの目的に従って、どのような学びがあったのかを発表しました。大学での授業参加、2回生の学生交歓、4回生の病院見学、台北での地区踏査を通して、自国との相違点を肌で感じることができました。       違いを認識することから、どちらが良い、悪いではなく、多様性として受け入れる、それが相手を尊重することであると気づきがありました、これは、国が違うからではなく、看護の対象者の個別性を尊重して寄り添うことにつながると理解できたようです。     先生方からの質問で「台湾の人たちと交流して、自分の中で気づいたこと、変わったことはありますか」という問いに対し、「言葉がわからなくても、アプリを使って、一生懸命コミュニケーションを取ろうとしてくれた。自分も、逃げずにチャレンジしようと思った」「台湾の学生は、人のために役に立ちたいと思って看護師を目指していた。自分の気持ちを振り返るきっかけとなった」と答えていました。       今後の学習意欲やキャリアを考えるうえでもよい影響を与えた研修になったと感じています。 今回は、学内の教職員向けの発表会でしたが、今後は畿央祭やオープンキャンパスなどで他学科合同による発表会を行い、畿央大学の魅力の一つとして発信したいと思います。   看護医療学科 海外インターンシップ担当 酒井啓子   関連記事 看護医療学科 海外インターンシップ2025 vol.6 ~ 謝謝你, 再见! 看護医療学科 海外インターンシップ2025 vol.5 ~フィールドワークで学びを深めました 看護医療学科 海外インターンシップ2025 vol.4 ~ 中国医薬大学(CMU)を訪問しました 看護医療学科 海外インターンシップ2025 vol.3 ~ 4回生は緩和ケア病棟の見学をしました 看護医療学科 海外インターンシップ2025 vol.2 ~ 2回生は中国医薬大学の看護学生と交流しました 看護医療学科 海外インターンシップ2025 vol.1~ 無事台湾に到着しました! 台湾をもっと知るために。学科を越えた学びが始まる!~ 看護医療学科・人間環境デザイン学科   卒業前看護技術トレーニングを開催しました ~ 看護実践研究センター臨床看護研究部門 学生有志「人・まち・笑顔つなげ隊」がシルバーボランティア研究会で成果を発表しました! ~ 看護実践研究センター認知症ケア部門 安堵町の認知症カフェ「しゃべり場」に室谷ゼミの学生が参加!~ 看護医療学科   昨年度実施した看護医療学科 海外インターンシップ2024についての記事はこちら 看護医療学科  

2026.03.24

国際学会で学生の発表が研究発表に採択されました!~看護医療学科 精神看護学研究室 紅林ゼミ

2026年2月26日(木)〜28日(土)にシンガポール国立大学(NUS) にて開催された国際学会「第29回東アジア看護学研究者フォーラム(EAFONS)2026」で、看護医療学科 精神看護学研究室  紅林ゼミ4回生の長谷川 結さんの演題が、研究発表に採択されるという大変喜ばしい成果を収めました!     研究テーマは、精神看護学実習での長谷川さん自身の気づきを出発点とし、「人は困難な体験を経て、なぜ人間的成長をできるのか」という素朴な疑問を、学術的な研究課題へと丁寧にみがきました。最終的に、親への愛着パターンと心的外傷後成長との関連という、世界でも珍しいテーマにしました。先行研究を体系的に整理するスコーピングレビューと呼ばれる手法で取り組み、この結果、今後の看護実践への示唆を得ることができました。 およそ3000題の応募のうち、1000題程度しか採択されないという狭き門であった中での採択であり、長谷川さんの粘り強い探究心と高い完成度が評価された結果といえます。卒業研究の提出を終えた後も、本人の強い意欲により国際学会への挑戦を決意し、指導教員とともに原稿の推敲を重ねてきました。国家試験対策と国際学会を並行して最後までやり遂げた姿勢は、「知をみがき」、「徳をのばし」、より良いケアの示唆を得る(「美をつくる」)という、本学が育成をめざす看護職像を体現してくれたと思います。 世界で活躍してみたい、世界の先端の研究に触れてみたい受験生の皆さん、畿央大学看護医療学科で学んでみませんか。   看護医療学科 精神看護学研究室 准教授 紅林 佑介     長谷川さんからメッセージをいただきました まず、国際学会への費用を出してくれた家族、学会準備を丁寧にご指導してくださった紅林先生に感謝申し上げます。本当にありがとうございました。 準備は、国試勉強をしながら臨みましたが、先生の手厚い協力であまり負担なく進めることができました。また、自分の研究が自分の好きなレイアウトで分かりやすくポスターに可視化される過程が、私は楽しく感じました。 国際学会は、卒業研究発表のような厳かな雰囲気ではなく、オープニングセレモニーでパフォーマンスがされたり、バイキング形式の食事が出されたりするなど、歓迎ムードで満ち溢れていました。     様々な研究者・先生方とお会いし、こんな研究が病院や現地で行われているのかと、驚きの連続でした。例をあげると、韓国の小・中学校で思春期の自殺の原因を研究したものや、看護記録をAIに読み込ませて、今後起きるリスクを予測する研究などです。       気になったことは英語で発表者に質問もでき、最先端の研究に触れてたくさん刺激を受けることができました。逆に、先生方に質問された時は、最初はすごく緊張して上手く言葉にできなかったです。しかし、先生方はすごく優しく、返答をし終えるまで待ってくださいました。     学会だけでなく、海外の警備や食べ物、言語、法律など文化の違いにも驚くことが多く、4日間ずっと楽しく学ぶことが出来ました!これから研究をされる学部生の方も、看護だけではない学びを楽しく得られる場なので、機会があればチャレンジしてみてください!   看護医療学科 紅林ゼミ 4回生 長谷川 結       関連記事 看護医療学科 海外インターンシップ2025 vol.6 ~ 謝謝你, 再见! 看護医療学科 海外インターンシップ2025 vol.5 ~ フィールドワークで学びを深めました 看護医療学科 海外インターンシップ2025 vol.4 ~ 中国医薬大学(CMU)を訪問しました 看護医療学科 海外インターンシップ2025 vol.3 ~ 4回生は緩和ケア病棟の見学をしました 看護医療学科 海外インターンシップ2025 vol.2 ~ 2回生は中国医薬大学の看護学生と交流しました 看護医療学科 海外インターンシップ2025 vol.1~ 無事台湾に到着しました! 台湾をもっと知るために。学科を越えた学びが始まる!~ 看護医療学科・人間環境デザイン学科 卒業前看護技術トレーニングを開催しました ~ 看護実践研究センター臨床看護研究部門 学生有志「人・まち・笑顔つなげ隊」がシルバーボランティア研究会で成果を発表しました! ~ 看護実践研究センター認知症ケア部門 安堵町の認知症カフェ「しゃべり場」に室谷ゼミの学生が参加!~ 看護医療学科

2026.03.24

令和7年度 看護医療学科 卒業証書・学位記授与式レポート ~ 一つひとつの経験が、看護師としての礎に

春の訪れを感じる3月、健康科学部看護医療学科15期生 96名が、それぞれの未来へと歩み出す節目の日を迎えました。2026年3月19日(木)、冬木記念ホールにて大学全体の卒業証書・学位記授与式が執り行われ、その後、看護医療学科の学位記授与式が行われました。   4年間の歩みを胸に迎えた朝 式当日の朝、卒業生たちは袴やスーツに身を包み、慣れ親しんだキャンパスに集いました。そこにあったのは、入学当初に見られた緊張や不安ではなく、学びを積み重ねてきた者ならではの落ち着いた表情でした。   15期生が大学生活をスタートさせたのは、社会全体が大きな変化の中にあった時期です。 制限や戸惑いの多い環境にありながらも、学生たちは仲間とともに学ぶ姿勢を崩すことなく、一歩一歩前進してきました。   学びの原点としての新入生研修 教員にとって、15期生の姿を思い浮かべるとき、入学直後に実施した新入生研修の光景が印象深くよみがえります。舞台となった曾爾高原では、自然に囲まれた環境の中、班ごとに協力して"飯盒炊爨(カレー作り)"に取り組みました。 火起こしや調理の段取りに試行錯誤しながら、互いに声を掛け合い、少しずつ役割を見いだしていく姿が見られました。このときに育まれた「相手を思いやり、支え合う関係性」は、その後の演習や臨地実習においても、確かな土台となっていったように思います。   ▼新入生研修の様子はこちら 看護医療学科 学位記授与式 大学全体の厳粛な式典を終えた後、卒業生たちは整然と学科会場へと移動しました。移動や着席、式中の所作に至るまで、看護医療学科で培われた規律と集中力が感じられ、4年間の学びの成果が随所に表れていました。 授与式は、松本先生の開式の辞により始まり、続いて植田学部長より祝辞が贈られました。医療を取り巻く現状を踏まえたお話は、これから専門職として現場に立つ卒業生にとって、自身の役割を見つめ直す機会となったことでしょう。     続いて、河野学科長より、96名一人ひとりに学位記が授与されました。名前を呼ばれ、前に進み出る姿には、それぞれが積み重ねてきた4年間の学びと経験が凝縮されているようでした。     学位記授与後には、「知ること」「学び続けること」の意味について語られ、卒業生たちは看護職としての新たな出発点に立ったことを実感している様子でした。     担任団からのはなむけの言葉 式の終盤には、担任団より卒業生へ言葉が送られました。 曾爾高原での新入生研修、制限のある中での授業や実習、仲間と励まし合いながら乗り越えてきた日々――それぞれの場面が思い起こされ、胸が熱くなる瞬間もありましたが、「学び続けること」の大切さなど教員の思いは確かに卒業生一人ひとりに届けられたことと思います。 式は終始落ち着いた雰囲気の中で進行し、最後は全員で記念撮影を行いました。教員が作る花道に見送られながら会場を後にする卒業生の表情は、晴れやかで希望に満ちたものでした。     新たな一歩へ 式に向けた準備には、多くの学科教員が関わり、会場は温かみのある空間となりました。桜を模したメッセージカードに込められた言葉は、これからそれぞれの道を歩む卒業生の背中を、静かに押してくれることでしょう。 4月から始まる新しい環境では、困難や迷いに直面することもあるかもしれません。それでも、曾爾高原で火を囲み、仲間と協力して一つのものを作り上げた経験のように、立ち止まり、考え、支え合うことで前へ進んでいけると信じています。     卒業生の皆さんへ 15期生の皆さん。 看護医療学科での4年間は、決して平坦な道のりではなかったと思います。それでも最後まで学び抜いた皆さんの姿は、私たち教員にとって大きな誇りです。卒業後も、大学はいつでも皆さんを待っています。それぞれの場所で、大学で培った「やさしさを力に」を活かして、対象となる人々に寄り添う看護を実践していってください。       看護医療学科 4年生担任団一同 教授 松本 泉美/祐實 泰子 准教授 弓場 紀子/對中 百合/酒井 啓子 関連記事 看護医療学科 海外インターンシップ2025 vol.6 ~ 謝謝你, 再见! 看護医療学科 海外インターンシップ2025 vol.5 ~ フィールドワークで学びを深めました 看護医療学科 海外インターンシップ2025 vol.4 ~ 中国医薬大学(CMU)を訪問しました 看護医療学科 海外インターンシップ2025 vol.3 ~ 4回生は緩和ケア病棟の見学をしました 看護医療学科 海外インターンシップ2025 vol.2 ~ 2回生は中国医薬大学の看護学生と交流しました 看護医療学科 海外インターンシップ2025 vol.1~ 無事台湾に到着しました! 台湾をもっと知るために。学科を越えた学びが始まる!~ 看護医療学科・人間環境デザイン学科 卒業前看護技術トレーニングを開催しました ~ 看護実践研究センター臨床看護研究部門 学生有志「人・まち・笑顔つなげ隊」がシルバーボランティア研究会で成果を発表しました! ~ 看護実践研究センター認知症ケア部門 安堵町の認知症カフェ「しゃべり場」に室谷ゼミの学生が参加!~ 看護医療学科            

2026.03.19

看護医療学科 海外インターンシップ2025 vol.6 ~ 謝謝你, 再见!

看護医療学科2年次配当「海外インターンシップ」は、海外の異なる文化や歴史、その中で築かれてきた保健・医療・福祉制度を学んで日本の制度や保障との比較をすること、グローバル化に対応できる看護職者としてのコミュニケーションスキルを身に付けることを目的としています。 いよいよ2025年度海外インターンシップin、台湾の現地での活動最終日となりました。最終日の朝は、希望者が集まって台北での滞在先であるサントスホテル周辺の散策を行いました。     ホテルから15分ほど歩いた場所に花博公園があり、公園内では様々な場所で太極拳やダンスを行う地域住民の方々がいました。前日までの滞在先である台中でも朝の散策を行なっていたのですが、その時にも同様の活動の様子が見られていました。グループごとに共通の衣装があり、参加者同士のつながりが強い印象を持ちました。     その他にも敷地内に運動器具が設置されていたので、実際に挑戦してみました。写真の器具には、バランス感覚が重要であり、インナーマッスルや心肺機能の向上に効果的であるといった説明書きがありました。       11時ごろにホテルを出発しました。出発前には、5日間お世話になったガイドの方に、日本のお菓子を感謝の言葉と共に贈りました。     最後に 台湾での研修は、英語ではなく台湾華語(台湾の公用語)を話していることからコミュニケーションを行うことが難しい場面もありました。しかしどのように話せば伝わるのか考えながら接することで、相手も理解しようと寄り添ってくれ、台湾の方々の優しさに触れることができました。 この5日間で、実際に現地の大学の講義を現地の学生とともに受け、現地の病院や台湾の歴史を学ぶことができる博物館など様々な場所を訪れたことで、台湾の様々な文化に触れることができました。日本と違い台湾では漢方を売っている店も多くあり、西洋医学と中医学(中国の伝統医学)の両方が身近になっていました。 このことから、その国の人々を取り囲む環境が医療に対する考え方や健康管理の方法に影響を与えることを学びました。看護師として、患者さんを理解するためにその人の文化や生活背景を尊重しながら看護を提供することの重要性を実感しました。 また、先生方をはじめ、19人のメンバーとこの研修に参加して経験したことは、すべてが新鮮で楽しく、かけがえのない最高の思い出となりました。     それではみなさま、謝謝你, 再见(シェイシェイニー、ザイチェン)【日本語訳:ありがとう、さようなら!】   看護医療学科 4回生 谷野 さくら、橋本 心春、2回生 吉村 弘貴   関連記事 看護医療学科 海外インターンシップ2025 vol.5 ~ フィールドワークで学びを深めました 看護医療学科 海外インターンシップ2025 vol.4 ~ 中国医薬大学(CMU)を訪問しました 看護医療学科 海外インターンシップ2025 vol.3 ~ 4回生は緩和ケア病棟の見学をしました 看護医療学科 海外インターンシップ2025 vol.2 ~ 2回生は中国医薬大学の看護学生と交流しました 看護医療学科 海外インターンシップ2025 vol.1~ 無事台湾に到着しました! 台湾をもっと知るために。学科を越えた学びが始まる!~ 看護医療学科・人間環境デザイン学科   卒業前看護技術トレーニングを開催しました ~ 看護実践研究センター臨床看護研究部門 学生有志「人・まち・笑顔つなげ隊」がシルバーボランティア研究会で成果を発表しました! ~ 看護実践研究センター認知症ケア部門 安堵町の認知症カフェ「しゃべり場」に室谷ゼミの学生が参加!~ 看護医療学科   昨年度実施した看護医療学科 海外インターンシップ2024についての記事はこちら 看護医療学科  

2026.03.19

看護医療学科 海外インターンシップ2025 vol.5 ~フィールドワークで学びを深めました

看護医療学科2年次配当「海外インターンシップ」は、海外の異なる文化や歴史、その中で築かれてきた保健・医療・福祉制度を学んで日本の制度や保障との比較をすること、グローバル化に対応できる看護職者としてのコミュニケーションスキルを身に付けることを目的としています。 4日目は台湾の文化・歴史・価値観・健康観について学びを深めました。 早朝は先生と学生で自由参加の散歩を行いました。近くに公園があり、そこでは幾つものグループがそれぞれ太極拳や体操を行っており、何人かの学生がそれらの動きを真似て実践していました。帰路では台湾のお寺がありましたが日本と異なり赤や黄色、橙と言ったカラフルなものでした。       台北に移動し最初に全員で訪れたのは迪化街(ディーホアジェ)です。迪化街は歴史的な建物が建ち並んでおり、古き良き台湾を感じることができました。ここでは各グループに分かれてフィールドワークをしました。漢方薬のお店の方や観光客の人にインタビューを行い、台湾の健康観について学びを深めることができました。     国立台湾博物館には台湾で発掘された生物の化石や動物の剥製・標本、植生に加え、台湾の原住民の説明などがありました。また、台湾の人々と関係の深かった日本人の像や写真なども残されており、日本と台湾の関係が深かったことがうかがえました。       台湾の民主主義を象徴している中正記念堂には、子どもからお年寄りまで、幅広い年齢、言語の方など多くの方が訪れていました。顕彰施設である蔣介石の銅像があり、その迫力に驚きました。     中正紀念堂は広大な土地に建てられており、その広さは東京ドーム5個分に当たるそうです。蔣介石の銅像がある4階の壁は大理石であり、天井には木彫りの模様が施されていました。地上から4階までの階段は89段であり、蒋介石の年齢に合わせられています。 蒋介石が台湾でなぜこんなにも慕われているのかというと、台湾を民主主義に導いただけでなく、中華民国(のちの中華人民共和国)から財宝などを持ってきたからだそうです。   私たちはタイミングが良く、軍のパフォーマンスを見ることができました。6人でパフォーマンスをしていたのですが、少人数にも関わらずそれを感じさせない迫力がありました。     その後、龍山寺(ロンシャンスー)を訪れました。100以上の神が祀られているとされています。そこで、私たちは龍山寺のおみくじに挑戦しました。 龍山寺のおみくじは、おみくじを引くことができるかどうかも神様次第であり、赤色の木の駒を投げ、表裏になればおみくじを引くことができます。もし表同士・裏同士になれば、神様が「まだその時ではない」という意味であり、もう一度駒を投げることができます。それを3回まで挑戦でき、3回連続で表同士・裏同士であれば今回は縁がなかったということで、願い事を変えなくてはいけません。おみくじでは大吉や中吉など日本でも見られるもののほかに、上々という、大吉の次に優れている運勢があったり、何も書いていないものもありました。   ガイドの方におみくじの意味を教えていただき、私の運勢は自分次第であるといわれました。また総合運の神のほかに、専門的な分野の神もいました。非常に興味深かったのは、妊娠の神、妊娠中の神、出産後の神と、一般的に子宝の神と思われるものでも分かれているということです。     私たちは参りをした後に龍山寺を訪れている方に健康に関するインタビューを行いました。実際にどのような目的で龍山寺に訪れているのかを知ることができ、台湾の方にとって龍山寺は、よく来る場所であり、身近なものであるということがわかりました。 地元の方以外にも、様々な国籍の人も参拝に訪れていました。       その後一度ホテルに戻り、電車に乗って士林夜市(しりんよいち)を訪れました。 多くの店が立ち並び、人も多く、賑わっていました。お店の方もあたたかい方が多く、インタビューを快く受け入れてくださりました。アヒルもおり、非常に愉快な街でした。       一日を振り返り、たくさんの場所に訪れ、その要所要所で多くの方と交流し会話することができました。 明日は、いよいよ帰国です。最後まで安全に帰国できるようにします。   看護医療学科 2回生 磨谷 小梅、車崎 由空、田中 愛、辻本 実優   関連記事 看護医療学科 海外インターンシップ2025 vol.4 ~ 中国医薬大学(CMU)を訪問しました 看護医療学科 海外インターンシップ2025 vol.3 ~ 4回生は緩和ケア病棟の見学をしました 看護医療学科 海外インターンシップ2025 vol.2 ~ 2回生は中国医薬大学の看護学生と交流しました 看護医療学科 海外インターンシップ2025 vol.1~ 無事台湾に到着しました! 台湾をもっと知るために。学科を越えた学びが始まる!~ 看護医療学科・人間環境デザイン学科   卒業前看護技術トレーニングを開催しました ~ 看護実践研究センター臨床看護研究部門 学生有志「人・まち・笑顔つなげ隊」がシルバーボランティア研究会で成果を発表しました! ~ 看護実践研究センター認知症ケア部門 安堵町の認知症カフェ「しゃべり場」に室谷ゼミの学生が参加!~ 看護医療学科   昨年度実施した看護医療学科 海外インターンシップ2024についての記事はこちら