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看護医療学科
2013.09.17
本学教員が、ミクロネシア連邦で健康増進に関する調査を実施中!vol.1
看護医療学科の堀内です。9月1日から28日までの日程で,昨年度5カ月間在外研究で過ごしたミクロネシア連邦ポンペイ州へ来ています。 今回は,ポンペイ州における高齢者の生活実態と高齢者のための健康増進事業(日本でいう介護予防事業)実施の可能性に関する調査です。 在外研究中の調査結果等から,現地へのフィードバックの一つとして「高齢者の健康増進のためのシステムの構築」に関する事業提案をミクロネシア連邦ポンペイ州公衆衛生局にしたところ,逆に『畿央大学とのコラボの可能性』を尋ねられました。国際協力を学んだ学生時代からの恩師や海外で活動する友人知人などのアドバイスも参考に,独立行政法人国際協力機構(JICA)の「草の根技術協力」という国際協力には経験の少ない組織や大学などが参入できる枠組みへ大学組織として参入する,つまり,畿央大学が国の税金を預かり国際保健医療協力に参入するという案を大学に相談し了解を頂きました。 まだ海のものとも山のものとも分かりませんが,JICA関西センターの「国際協力,次の一歩プログラム」というスキームに畿央大学として申請し助成を受けることができたので,まずは,前述の「草の根技術協力」の企画書(12月締め切り)を書いてみようと考えています。 ▼フィールド調査の様子です。 7人で暮らしているが,仕事や学校で日中はひとりという82歳の女性。目も耳も不自由になったのでほとんど家から出なくなったという。日本統治時代に覚えた日本語は今でも少し話せると,日本語で自己紹介をしてくれた。 ▼10人を超える大世帯だけれど,やはり昼間はひとりという76歳の女性。 ▼火を起こすのは大仕事なので,料理をするのは一日一回。 特に日中独居高齢者がひとりでかまど仕事をすることはありません。 ▼息子や嫁は働きに行っているので,孫の世話をしているという高齢夫婦 孫が祖父母を看ている世帯も多い。 世界では途上国を含むほとんどの国で平均寿命が延びており,WHOも高齢化への対応をすべての国と地域に呼びかけています。 しかし,国際保健医療協力の対象分野としてはまだ焦点は当たっていません。 命の重みが,生まれた国や地域に左右されることなく平等であるために,自分にできることはなんだろうかと国際保健の道に進みました。 その時々で立ち位置やアプローチの方法は異なりますが,医療支出の財政負担を考えると経済力に乏しい国や地域ほど予防に力を入れる意義は大きく,元気な高齢者を支援する保健政策の重要性をわかりやすい形にして関係機関に説明していければと考えています。 看護医療学科 准教授 堀内美由紀
2013.08.29
チーム医療ふれあい実習発表会(健康科学部1回生)を開催しました。
健康科学部1回生の『チーム医療ふれあい実習』が、8月19日(月)~23日(金)に実施されました。 最終日(8/23)には施設側の担当者をお招きして、本学にて実践発表会を開催し、関係者全員で実習の学びを共有しました。 各学科それぞれの学びの様子をレポートを掲載します。 【理学療法学科】 私たちは、この実習を通し医療の世界を肌で感じることで、座学で学んだ知識をより深い理解へと繋げることができました。実際の医療現場を見させていただいたことで新たな気づきがありました。一つは、医療従事者が他職種間で相手の職種を尊重し、また自分の専門分野に誇りを持って仕事をされていたこと。二つ目に、医療従事者だれもが「患者中心の医療」を基に行動されていたこと。どちらもチーム医療に欠かせない要素であり、医療の軸であると思いました。今後、私たちがその要素を育てていくためには、相手を思いやる気持ちや専門職としての知識を、より深く追求することが必要となるでしょう。そのためにも、今教わっていることをしっかり押さえなければならない、と再認識しました。 理学療法学科の学生として、やはりリハビリテーション室の見学は大きな刺激がありました。理学療法士の方の患者さんと常に笑顔で接する様子や、リハビリの様子を見させていただき、患者さんとの信頼関係を築く大切さと、適切な理学療法を提供できる知識の必要性を感じ、自分自身のコミュニケーションや知識の未熟さを知りました。さらに、この実習において患者さんと触れ合い感じたことは、理学療法士になりたいという気持ちをより強くさせてくれました。 最後となりましたが、忙しい中私たちに時間を割いていただき、院内での丁寧な説明のみならず、より多くの学びを与えてくださるよう実習内容を組んでくださった病院の皆様に心からお礼申しあげます。 理学療法学科 1回生 塩谷 純朗 【看護医療学科】 まだまだ専門知識が少ない段階での短期間の実習でしたが、この実習を通して新たな視点や今後の課題が見つかり、今まで学習してきたことがより深まりました。 実習では病棟見学だけでなく、院長先生の貴重なお時間をいただいての座談会や、学校ではあまり深く学習することのない看護師以外の医療従事者の方のお話を聞かせていただいたり、合同カンファレンスの様子を見学させていただいたり、また実際に自分たちでカンファレンスをする機会をいただきました。学校の授業だけではあまりイメージできなかった多職種間の連携や各医療職のチーム医療における役割、チーム医療を実践することの難しさ、そして医療従事者としていつも大切にしなければならいことを学ぶことができました。 また医療従事者としての視点からの学習だけでなく、実際の患者さんとのふれあいや、疑似体験などから患者さんの気持ちや、医療従事者として患者さんとコミュニケーションをとることの難しさが身をもってわかりました。私が一番印象に残ったのは、看護師さんが処置をする時やバイタルチェックを行う時、看護師さんが必ず挨拶していたことです。するとそれまでぼんやりとした表情だった患者さんの顔が明るくなり、やる気を出して痛くてつらそうな治療にも暴れたりせず、じっと耐えていました。その時、挨拶などの何気ないことでも重要なコミュニケーションであること、そしてその積み重ねが信頼関係を築くために大切であること、看護の持つ力の大きさに改めて気づかされました。 今回の実習で入学当初の看護師になりたいという気持ちがより具体的なかたちで心によみがえりました。この実習で得た学びや気づきを今後の学習に活かし、自分の中で育てていきたいと思います。 看護医療学科 1回生 森 知玲 【健康栄養学科】 今回「チーム医療ふれあい実習」で私は市立奈良病院に行き、たくさんのことを学ばせていただきました。 この実習の最終的な目標は、実際にチーム医療が実践されている医療の現場を見学することで、チーム医療を担っているさまざまな職種の役割や機能を理解することでした。3日間という短い間でしたが、さまざまな事を体験し、初めて気づいたこと、勉強になったことがたくさんありました。患者さんに元気になってもらいたいという同じ思いを抱く多種多様な医療スタッフが連携し、チームとして医療を行なっているということ、目的と情報を共有し合い、患者さんの状況に適切な医療を提供しているということを、改めて実感することができました。大学で学んだことと現実が直結した瞬間でした。 また、現場で働く管理栄養士の方からもお話を伺い、実際に患者さんに提供している献立も見せていただきました。具体的な業務や役割をより明確にイメージすることができました。 実習を通して、学んだこと・新たに発見したことは多く、自分自身にとっての課題も見つかりました。すべてを今後の勉学に活かしていきたいです。 健康栄養学科 1回生 寺尾 幸 この実習での学びは、学生の将来に大きく役立つものとなったようです。 実習病院の指導者・スタッフの皆様、そして患者様、実習期間中は大変お世話になり、有り難うございました。
2013.08.07
WHO(世界保健機関)・JICA(独立行政法人国際協力機構)校外学習~看護医療学科4回生~
看護医療学科4回生の必須科目,「国際看護論」は,グローバル化が進む社会の中で全ての人々が健康に生活することの意味やそのためのアプローチについて考えます。 貧しさは誰のせい? 平等とは何? 答えがあるような,ないようなディスカッションも多くあります。 その最終講義は,HAT神戸にある,JICA(独立行政法人国際協力機構)関西センター内でJICA関西センターと国連機関WHOの研究施設である神戸センターの職員の方から講義を受けました。 日本が資源の多くを輸入していることなどを例に世界は相互依存で成り立っていること,世界には約100カ所のJICAオフィスがあり400名を超える職員が配属されている一方,日本の国際協力に対する支出は1998年をピークに13年間で47%も削減されていること,総支出額はアメリカに次ぐ2位ではあるものの,国民一人当たりに換算すると世界の主要援助国23か国中第21位など,日本のODAやJICA事業に関する概説を交え,国際協力の現状について説明を受けました。 WHO神戸センターの職員の方からは,WHO(世界保健機関)やWHO神戸センターの概要についてお話しいただいた後,ご自身の経歴や関わった事業をご紹介くださり,キャリアをどのように積んでいくか,についてお話しいただきました。 しっかりとした目標をもち,その時々で最も適した立ち位置を考えることができることが大切と熱いメッセージに多くの学生が魅了されました。
2013.08.02
災害に強い大和の町づくりネットワーク 平成25年度第1回研修会を開催!
看護医療学科の堀内です。東日本大震災以前から構想を膨らませていた防災・減災・災害対策強化を目的とする地域のネットワークは,昨年春「災害に強い大和の町づくりネットワーク」として立ち上がりました。東日本大震災に続き,奈良県南部水害を経験したことで立ち上げに賛同してくださる人が増え実現したという,ほろ苦さを感じる立ち上げではありましたが,医療施設や教育機関に所属するメンバーがそれらの辛い経験からの学びや知識を共有し,その名のとおり,災害に強い大和の町づくりをめざし頑張っています。 初年度はコアメンバーのための勉強会として,計3回の研修会を実施しました(昨年の様子はこちら)。その内容がネットワーク内外から評価され,本年度はもう少し広い範囲で県内医療施設や教育機関に声をかけていく計画です。第1回研修会が7月20日(土)10:00~16:00にかけて実施されました(ポスター)ので報告します。 10施設から医師,看護師,助産師,保健師,理学療法士,事務局職員,薬剤師と様々な職種の各施設で病院防災に関わっておられる33名がご出席くださいました。今回の講師は奈良県の防災に関わっておられる、市立奈良病院循環器内科の守川先生です。「奈良は危ない!」を様々なデータで示してくださいました。それぞれに対策の強化の必要性を再確認されていました。 本学の施設を使っての研修会という事で,特別に後期の災害看護論を履修したいと考えている看護医療学科の4回生20名が午前の講義の部分に参加させていただきました。 臨床の病院防災や災害時の対策を伺うことができ学びを深めました。「なぜ災害について勉強したいと考えているか」をグループ間で意見交換し,発表させていただく機会を頂きましたが,さすが4回生,しっかりと学生内で出された意見をまとめて述べており,各施設から来られた現場の方々(多くは管理職の方々)にも,頷いていただいていました。 今後の活動についても、ブログで報告させて頂きたいと思います。 看護医療学科准教授 堀内 美由紀
2013.07.25
健康科学部1回生「ベーシックセミナー発表会」が行われました!
大学での自律的な学びのスタイルと学修スキルを身に付けるために、健康科学部1回生の必修科目「ベーシックセミナー」の発表会が、7月18日(木)と7月22日(月)に行われました。 理学療法学科、看護医療学科、健康栄養学科、人間環境デザイン学科の学生が、学科を超えて少人数のゼミに配属され、自分たちで決めた健康に関わるテーマについて教員の指導を受けながら調査・考察した内容を発表しました。 学生たちはパワーポイントのスライドを用いて、時には動画や音楽を組み込むなどを8分という時間制限のある中で工夫を凝らして発表しました。 学生は自分たちの発表を行うだけではなく、他のゼミの発表を見て「発表内容」「プレゼンテーションのスキル」の観点から、良かった点や今後の改善点などの互いに評価も行いました。 ※※各ゼミの発表テーマは次の通りです※※ 7月18日(木) 冨島ゼミ 「健康と楽しさのバランス」 中山ゼミ 「色が人に与える影響」 前岡ゼミ 「Four Seasons and Health」 峯松ゼミ 「手軽にひきしめダイエット」 南部ゼミ 「健康の秘訣-これからも楽しく生きていこうSP-」 瓜谷ゼミ 「No Music No Life?」 高野ゼミ 「太陽と健康の関わりについて」 永澤ゼミ 「入浴について~最も健康的な入浴方法とは~」 松本ゼミ 「韓国と美容」 松尾ゼミ 「健康2013 -emotion ’n’ health-」 鷲尾ゼミ 「鷲尾旬くんの1日~Healthy-Daily Life~」 高取ゼミ 「あなたも知っている代替医療」 舩瀬ゼミ 「災害医療」 冬木ゼミ 「ジブリに見る感動形成のメカニズム」 7月22日(月) 高野ゼミ 「理想の1日」 冨島ゼミ 「割り箸ってこんなもの~パキッと割ってエコロジー~」 福本ゼミ 「筋トレを科学する」 對中ゼミ 「夢と私たちの精神状態」 冷水ゼミ 「お茶について」 林田ゼミ 「健康について~食・睡眠・ストレスから考える~」 冬木ゼミ 「嘘」 寺田ゼミ 「柔軟体操を続けて身体の柔らかさを知る」 金敷ゼミ 「夢の不思議」 堀江ゼミ 「安楽死について」 八木ゼミ 「現代の日本の給食-過去と世界を比較して-」 石川ゼミ 「代理母出産について」 岡田ゼミ 「睡眠と食事の関係性」 発表終了後は、健康科学部長の金子先生、教育学部長の白石先生より講評を頂きました。 「アカデミックな学修とは何か、自主的な態度で今後も臨んで欲しい」 「調べたことをうのみにせず批評的に観る姿勢を大切に」 「各ゼミで身につけた学修スキルに今後も磨きをかけていってほしい」 との激励のことばを頂きました。 次週ベーシックセミナーの最終授業として、学部長からいただいた講評と他学生からの評価(コメント)を参考にし、今までの「振り返り・まとめ」をすることになります。
2013.05.27
学生広報スタッフblog vol.69~突撃インタビュー 畿央の有名人~
こんにちは!学生広報スタッフ、看護医療学科3回生の福井です。 今回は畿央屈指の漫才トリオ“鳥肌”さんに突撃インタビューをさせていただきました。 “鳥肌”とは、(右から)ざきを。さん、ちょこさん、たかちゃん♂さんの3人からなる漫才トリオです。今回は彼らの素顔に迫りたいと思います!! Q1:漫才トリオ“鳥肌”結成の経緯を教えてください。 ざきを。「僕が高校から漫才をやっていまして。それで大学でも漫才をしようと思い、 たかちゃん♂に声をかけたのが始まりです。でも二人だけだとボケとボケなので漫才が終わらないと思って(笑)。だから、ソフトボール部で一緒やったちょこを誘ってツッコミをいれたのが“鳥肌”の始まりです。」 Q2:一番最初に漫才をされたのは? ざきを。「一番最初は1回生の時、畿央祭のホールでさせてもらったのが初めてです。」 Q3:ネタは誰が考えているのですか? ざきを。「ネタを書くときは、基本的にはみんなでしゃべりながら考えてます。ストーリー自体は誰かが土台を作って、自分の台詞は自分で書くようにしています。後、僕はツッコミを書いたことがありません。」 ちょこ「ツッコミは僕がその場で決めながら、みんなに伝わるように言っています。」 たかちゃん♂「結構アドリブは多いです(笑)」 ちょこ「収集がつかなくなることも多いです(笑)」 ざきを。「同じネタなのにやる度に違うネタになってしまうことがよくあります(笑)」 Q4:漫才をしていて苦労したことはありますか? ざきを。「アウトドアサークル(The Kiwo会)の部長もやっているんですけど、活動が活発な時期があって、掛け持ちが大変でした。それにネタ作りってすごく苦しいですよ。」 ちょこ「前日までネタを合わせられないこともありましたし、徹夜でネタつくっていたこともありました。」 ざきを。「でも、苦労っていうよりも嬉しいことの方が多かったですね。」 たかちゃん♂「漫才終わった後に知らない人から「おもしろかったです。」と言われるとすごく嬉しいです。」 ちょこ「ちなみに僕は何も言われないですね(笑)」 たかちゃん♂ 「苦労というより、挫折しそうなことは一度ありましたね。一度公民館で漫才をさせてもらう機会がありまして。」 ざきを。「いつもの調子で「どうも~」って舞台に出たら、お客さんが3歳児くらいの子どもしかいなくて(笑)」 ちょこ「一番前でDSしながら、漫才を聞いてもらってましたね(笑)」 ざきを。「子ども向けに作ったネタでやらせてもらったんですけど、僕たちの言うことを半分以上も理解してもらえず、スベりました。(笑)」 Q5:Summer Festivalにかける思いを教えてください。 ざきを。「2回生までは有名になりたいという気持ちから舞台に上がっていましたが、3回生になってからは「出てください」と言ってくれる人たちの想いに絶対答えたいから舞台に立ちます。今回の漫才は支えてくれた人たちへの“ありがとう”のライブでもあります」 たかちゃん♂「大学を卒業すると、それぞれの道に進んでいくので・・・。今回のSummer Festivalにかける思いっていうのは強いですね。」 ざきを。「来てくれているお客さんには本当に感謝していますし、その感謝にも一生懸命“笑い”で返したいと思っています。」 Q6:メンバーや漫才に対して ちょこ「僕を漫才の世界に引っ張ってくれたこの2人に感謝しています。それに今回は僕にとってはラストライブなんです。ですので、最後は2人とお客さんに感謝をして漫才をしたいです。」 たかちゃん♂「僕にとって漫才とは大学生活そのものですね。鳥肌の2人に出会えたことに感謝しています。おそらく3人でやる最後の漫才なのでたくさんのお客さんに見に来てもらえればいいな。と思っています。」 ざきを。「2人に感謝する気持ちは僕も同じです。僕にとっての漫才は一番の武器でもありますが、一番大学生活で悩んできたことでもあります。」 Q7:最後にお客さんに向けて一言お願いします。 「数多くの先輩方とも漫才をさせてもらってきましたが、一番のサークルを作りたいし、この先輩についていってよかったと思われたいから、僕たちは一番面白くあり続けようとしてきました。今回は今までの中でも最高の漫才をします。是非見に来てください!」 今回のインタビューでは、鳥肌さんの意外な素顔を発見できました。 固い絆、笑いへの執着心、漫才に対する熱い思い・・・。 ここではすべて書くことが出来ませんでした。それが残念でなりません。 ですが、鳥肌さんの魅力は皆さんにも十分伝わったのではないかと思います。 最高に面白くて、仲間想いで漫才にどこまでも真っ直ぐな彼らのラストライブを私も是非見に行きたいと思います!! 皆さんも是非ホールまで足をお運びください!! Summer Festival 【日時】 平成25年6月8日(土)13:00~19:00 【場所】 冬木記念ホール 彼らの作る世界観はまさに鳥肌もの!! Summer Festivalでのラストライブを見逃すな!!!
2013.05.24
学生広報スタッフblog vol.68~Summer Festivalに向けて映画を制作!
こんにちは 学生広報スタッフの福井です。 6月8日(土)13:00より、”Summer Festival”が冬木記念ホールで開催されます。今回は、映画制作サークルindependentの活動内容を少しご紹介します! ゲストに畿央生による漫才トリオ、“鳥肌”の皆さんを交えてショートムービーを撮影しました。 初めはどんな内容にしようかと試行錯誤しました…そして「今最も有名な予備校○進のパロディでいこう!」ということになりました。 一人一人が案を出し合い、鳥肌の皆さんの協力のもと、楽しんでもらえる素晴らしいものが完成しました!!その様子をちょっとだけご紹介します。 このショートムービー以外にも創作映画やプロモーションビデオなど、映画政策サークルindependentはさまざまなジャンルの映像を用意しております。 いつ見るの? サマフェスでしょ!!
2013.05.22
学生広報スタッフblog vol.67 ~看護医療学科の実技演習
こんにちは! 学生広報スタッフ、きーさんです! きーさんの所属する看護医療学科には、実技を学ぶ演習科目があります。 2回生には診療過程援助技術という科目があり、ほぼ毎週看護実習室で実技を学んでいます。 診療過程援助技術は、「健康上の問題を有する対象に共通する診療過程に伴う援助技術の理論や方法を学ぶ」(シラバスより)科目で、ここで学習する技術は医療過誤・事故との関連も強く、患者さんの安全に深く関わるものです。 今回は、その中の基本的な技術である「無菌操作」について紹介したいと思います。 例えば、患者さんの身体消毒に使う綿球が汚染されていては何の意味もありません。 そこで、綿球の入ったカップを開け、消毒液で浸し、鑷子(せっし=ピンセットのような器具)で挟んで術者に渡すまでずっと無菌の状態を維持しなければなりません。 こうした技術が無菌操作で、これを徹底する事で院内感染を防ぐ事も出来るのです。 先日には技術確認(実技試験のようなもの)もあり、それに向けて放課後等に実習室で練習を重ねました。 こちらは「滅菌手袋」の着用。無菌状態を保つ為、素手で触れて良い部分とそうでない部分をしっかり意識し、確実に装着しないといけません。真剣そのもの! こちらは「ガウンテクニック」。ガウン、キャップ、マスク等を装着し、免疫力が低下している患者さんを清潔に近い状態の環境に隔離する事で他者からの感染を予防する(予防的隔離)技術です。 清潔な部分と汚染された部分をしっかり認識しながら、確実に着脱しないといけないので結構大変。 練習しないと上達しません。 こうした技術の会得は簡単ではありません。しかし、実習室が空いている時間帯は申請すれば自習用に使う事も出来ます。時には、先生にもお越し頂き直接ご指導を仰ぐ事も可能☆ 学びを深める環境はとっても良いと思います(^^) 無菌操作やガウンテクニックは、対象が細菌等の目に見えないものであるから本当にうまく操作出来ているか分からず、難しく感じました。自分ではしっかり出来たつもりでも、我流に陥っている可能性もあります。 なので、実習室で同級生や先生に見てもらいながら学ぶのが上達への早道であると思いました☆ 今後も練習を重ねて、技術を磨いていきたいと思います! 最後にちょっとおまけ。1回生で学んだベッドメイキングや血圧測定の様子もご覧下さい! ベッドメイキングの様子。シワを作らないように留意しながら、患者さんにとって安楽な寝床を作ります☆1回生前期で実施。 こちらは血圧測定。1回生後期で履修します。ところで、この写真ではわざと1か所誤った方法で測定しています。どこか分かるでしょうか? <こたえ> 聴診器をマンシェット(血圧測定で腕に巻く部分)の下に潜り込ませている。こうするとマンシェットを巻いた部分全体に均等な圧力が掛からず、正確に測定出来ない。
2013.05.15
看護医療学科 老年看護学援助論Ⅱにおける高齢者疑似体験をしました。
老年看護学では、3年次の老年看護学援助論Ⅱの授業の中で『高齢者体験スーツ』や『おいたろう』を着用して、高齢者の疑似体験をしています。 疑似体験をすることで、加齢による高齢者の体の変化や気持ちを理解し、援助者はどのように援助したら高齢者が自分の持てる力を発揮しやすいか、また実際に大学内を歩くことで建物の構造や設備にどんな不便があるか理解するなどの目的で毎年行っています。 若い学生が着用しているので、あまり苦痛がないように見えますが、視力や聴力などの感覚機能が制限されたり、手足の関節の運動が制限されるので、装着すると75歳から80歳くらいになった状態を急に体験しているため結構きつい演習です。学生はスーツを脱いだとたん「すごく楽になった」「腰が痛い」などの言葉が思わず口をついて出てきます。 今年は、4月30日と5月7日に実施しました。3人くらいのグループに分け、1人が40分から50分疑似体験し、その間メンバーの2人は体験者に危険が及ばない様に見守りながら一緒に歩き、順番で全員が体験します。 コースのまわり方も幾つか設定していて、同じ場所に重ならないようにしています。階段を上り降りする、トイレの便器に座る、中庭を歩く、ボタンを押しエレベーターに乗る、財布からお金を取り出し、自動販売機で飲み物を買いキャップを開けて飲む、何色かで書かれた壁新聞や小さいめだかのいる水槽を見るなどの体験をしました。 今年は雨で道が濡れていたので、正門の坂の上り下りは中止としました。普段はなんでもない動作が、どんなに大変で時間がかかるか、またどの動作がしにくいか、転倒しやすく危険な動作や場所はどこかなど、多くのことを学ぶことができたようです。 そして同じグループの学生もどのように援助したらよいか、どの位置で見守ったらよいか考えるとともに、疑似体験している本人に確認したり実際に援助したりと、チームワークのよさも見られました。 擬似体験後は、学んだことをレポートにして提出してもらっていますが、本当に多くの学びをしています。教員も気がつかないようなことを学んでいるグループもあり、今回もレポートを見るのが楽しみです。 学生が自動販売機を体験している時、他の学科の学生は順番を待ってくれたり、廊下や階段では横に移動して歩きやすくしてくれるなど、「さすが畿央生」といえるやさしさを実感しました。演習に支障がないように協力してくださった教職員や他学科の学生の皆さん、本当にありがとうございました。 看護医療学科 講師 南部登志江
2013.05.07
学生広報スタッフblog vol.65~高野山宿泊研修に参加
風薫る新緑の5月!皆さんお元気ですか? 看護医療学科2回生の学生広報スタッフ、きーさんです! 4月4日(木)から5日(金)の2日間、看護医療学科恒例の新入生宿泊研修が行われました。 場所は例年通り高野山の宿坊 普賢院。 2回生からは、きーさんを含め10名が支援学生として参加しました。 支援学生10名、普賢院に到着~!! 伊藤学科長からのご挨拶。みんなまだ、緊張の表情。 ●クラス会 まずはじめは、クラス会。4つのクラスごとに円座になって、自己紹介を行いました。 きーさんの担当は1組。クラス代表を決める際にも積極的に立候補してくれて、新入生のやる気が感じられました★ また、クラス会の最後では学歌練習も行いました。ここで、先日のブログ記事でも書きましたが学歌隊で鍛えたきーさんがソロで歌を披露!決して上手ではありませんが一生懸命歌わせてもらいました。その後今度は全員で合唱。新入生の皆さん、学歌はもう覚えましたか? 大学ホームページでも聴けるので、是非卒業までに覚えて下さいね(^^) ●高野山散策 クラス会の次は今年から始まった新企画!高野山の散策です♪ 抽選で10のグループを編成し、外出して高野山の風景を撮影。 そして、「高野山らしい風景」コンクールで発表し、優勝を目指します。 さあ出発!きーさんの担当は5班。別名「生梅飴」班! 清高稲荷大明神。鳥居がいっぱい☆ 案内板の前で。だいぶ親睦も深まって来たようです☆ 奥の院参道。高野山らしい風景と言えば、やはりここ! 発表用スライドの作成☆ どんなレイアウトにしようかな お楽しみの夕食!おいしーい♪ 最初は会話も少なく、ばらけて歩いていた班員たち。 一緒に写真を撮ったり、名所を見て回ったりしている間に段々と打ち解け、仲良くなっていました。 今後更にいろんな同級生と交友関係が広がって行くといいですね★ 余談ですが、今回きーさんが担当した5班の新入生の1人が、入学前から学生広報スタッフブログを見てくれていてきーさんの名前も知っていたとの事。大学生活の様子が分かったとも言ってもらえて、「スタッフをやってて良かったな~」と改めて思えました(^^) (さらに…)
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