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人間環境デザイン学科
2013.10.29
人間環境デザイン学科プロジェクトゼミ 「段庵」
人間環境デザイン学科では後期に入ると、プロジェクトゼミ(2~3回生対象)が始まります。 加藤ゼミでは毎年、第1課題として茶室をつくっています。 畿央祭出品のため制作期間が限られ、あわただしく作業が始まります。 今年で3回目、今回は段ボールの茶室です。 ところが2013年度は、(三度目の正直とは反対に)大失敗をしてしまいました。 正直に失敗を説明しましょう。 少し専門的になりますが、(簡単に言えば)立面図とは人が立った状態で横からみた外壁の図、平面図とは上から見た図のことです。 ▼これは、当初考えていた段庵の立面図です。 ところが実際できたものは、平面図(上から見た図)になってしまいました。 つまり、短い方を立てて組み立てたら、屋根がつぶれてしまったのです。 原因はさまざまですが、大きくは次の2つです。 ①実は段ボールは結構重い。 ②ジョイント部も段ボール製なので強度が不足した。 考えれば当たり前のことですが、アルゴリズムの手法を取り入れた段庵は結局できませんでした。 しかしゼミ生は失敗してからも更に頑張り、力を合わせて完成させてくれました。 今年のプロゼミの団結力は今までの中で最高です。 この失敗作もいいじゃないですか。寂れた雰囲気がよく出ています。 失敗は成功の元。失敗から学ぶことも多かったのではないでしょうか・・・と自分を慰めているところです。 人間環境デザイン学科 准教授 加藤信喜 【過去の茶室記事】 2011年 ~浮游庵 fu-you-an 2012年 PET庵(ペッタン)
2013.10.28
学生広報スタッフBlog vol.98~人間環境デザイン学科4回生の金沢建築探訪記
こんにちは!人間環境デザイン学科4回生の谷玲佳です! 私たち人間環境デザイン学科の藤井ゼミメンバー3人は、夏休みに金沢旅行へ行ってまいりました! 金沢には小京都や21世紀美術館など、美しい建築がたくさんあります。卒業制作の勉強も兼ねて「建築めぐり」を楽しんで来ましたので、ご紹介したいと思います。 まずはじめに、ひがし茶屋街へ。 ここは石畳の道の両側に紅殻格子のお茶屋が並んでいます。江戸時代の雰囲気を残しており重要伝統的建造物群保存地区にも指定されているそうです。 金沢で有名な金箔のお店が多くありました。 雨が降っていたので少し残念でしたがいろいろなお店をまわれて楽しい茶屋町でした! 次は兼六園と金沢城です。兼六園は日本三名園の一つです。 大きな池や松など自然あふれる大変きれいな場所でした。 一番驚いたことはどこを見てもコケがすごくきれいだったこと!笑。作庭も整っておりのんびり歩いていてもきれいな景色が広がっていました。 金沢城はあまり観れなかったのですが、門の梁の太さに驚いていました。 最後に金沢21世紀美術館へ。この美術館は有名建築家SANAAが設計されたものです。 芝生の敷地の中央に円形総ガラス張りで正面というものがありません。 SANAAの特徴でもある外と内の関係があいまいな空間になっています! 館内は展示室が一つずつ独立しているので順路もなく自由にまわることができます。 プールの中に入っているように見える作品やかわいい椅子などたくさんあり、不思議な体験ができたように思います! 金沢旅行でたくさんの建築・作品を見て、いい思い出になりました(^^*) みなさんもどこか旅行にいって、すばらしい建築を楽しんではいかがでしょうか? 新しい発見をして今後の作品に活かしましょー!! 人間環境デザイン学科 4回生 谷玲佳
2013.10.14
産学連携事業 第12回学生店舗モニター
平成21年から始まった産学連携支援事業・学生店舗モニター(通称)は今回で第12回目を迎えました。今年度は9/18(水)に学生5名と共に行ってまいりました。 今回の個人的な感想を率直に言いますと、過去の店舗モニターの中でも最も気持ちのいいものとなりました。 長年経営を続けてこられた大先輩の方々が、素直に若い学生の意見に耳を傾けておられる姿勢に感銘を受けました。 特に事業所様が真摯に対応していただいたことに対して、本当に感謝申し上げます。 ■ ファッションハウス イシダ (午前) ファッションハウス イシダ様は創業100年になる老舗です。当初は呉服が主であったそうですが、時代の流れで現在のような婦人服中心の品揃えになってきています。伊勢街道に面した目立つ場所に位置していて、昔は賑わいのある商店街であったが、今は新しく住宅が建ち始め、様子は一変しています。 ただ格子の町屋はところどころに存在しており、そこだけが旧街道の面影を残しています。学生たちは積極的にさまざまなアイデアを提案しました。 ▼提案は、すぐに採用していただきました! ■ 當麻の家 (午後) 大学からさほど遠いところではないのに、これほど充実した施設があるとは驚きです。 周りの景色も大変素晴らしく恵まれた環境に立地しているいわゆる「道の駅」。 店内をみますと商品も豊富で、活気が溢れていてお店の方が元気一杯の声で掛け声をかけられている様子は清清しい雰囲気です。こちらも元気になってくるほどです。 お昼には、蓮花定食、おだんごそして特製しそアイスクリームをご馳走になりました。 ▼もちろん、肝心の提案も忘れてはいけません! お腹も一杯、大満足の店舗モニターでした。 人間環境デザイン学科 准教授 加藤信喜 【以前に行われた店舗モニター記事はコチラ・・・】 第11回店舗モニター https://www.kio.ac.jp/information/2012/10/11.html 第10回店舗モニター https://www.kio.ac.jp/information/2012/09/10-2.html 第9回店舗モニター https://www.kio.ac.jp/information/2011/11/post-426.html 第8回店舗モニター https://www.kio.ac.jp/information/2011/08/post-405.html 第7回店舗モニター https://www.kio.ac.jp/information/2011/03/post-356.html 第5,6回店舗モニター https://www.kio.ac.jp/information/2010/09/post-305.html 第3,4回店舗モニター https://www.kio.ac.jp/information/2010/04/post-256.html 第2回店舗モニター https://www.kio.ac.jp/information/2009/09/post-195.html 第1回店舗モニター https://www.kio.ac.jp/information/2009/03/post-142.html
2013.10.12
「Business Camp KING」への参加レポート
人間環境デザイン学科 2回生 松田眞子です。 私は夏休みに、大学生が運営する「Business Camp KING」(8月25日~9月1日)というイベントに参加しました。 昨年まで行われていた学生のためのビジネスコンテストKINGは、17年にわたり官庁や企業からの後援・協賛で、合宿形式のビジネスコンテストを開催してきたそうです。 今年度からは形式をコンテストから“キャンプ”に改め、活動をセミナーやワークショップを行う”Learn”と、フリープランニングやプレゼンテーションを行う”Practice”に分け、両方を行い、初対面チーム制合宿でつくりあげるビジネスプランを争いあうキャンプとなっています。 夏休みを前に私は、自分の実力が他の学生と比べてどうなのか、ふと疑問に思い、色々な大学・学部・学年の人たちと一つのものを作り上げるという、今までに経験したことのない形式のイベントに参加してみたくなりました。 また、昨年の参加者のブログレポートに、「参加したことで多くのことを得られ『行かないとわからない』」と書いてあり、とてもドキドキ期待させる内容だったので、応募してみました。 キャンプの参加者は約100名。1グループ5名が20チームに分かれ、ビジネスプランを立てました。 「2030年の未来を洞察し、未来のビジネスアイデアを創造すること」が今年の課題でした。 既存の価値観にとらわれず17年後の未来のビジネスアイディアを話し合う(不確実性の高い)のがテーマの目的です。 7泊8日という時間をかけて、セミナー・ワークショップ・フリープランニング・プレゼンテーションを一貫した流れで経験、合宿形式という非日常空間であるテーマについて徹底的に考えぬくことを経験しました。 所属大学・学部・年齢などが全く違う仲間と意見を出し合いプランをつくりあげることがどれほど難しいことなのかということを実感しました。 何度も苦戦しながらプランを仕上げていくなかで少しずつ先が見え、7日目にあったプレゼンテーションでは一人ひとりが自信を持って臨めました。 何もかもが初めての経験でしたが8日間を通じて視野が広がり、自分の分野に関わらず挑戦することがとても大切だということを再確認できました。 私は、ここで学んだことを、ひとつのステップとして就職活動にもその経験を活かしていこうと思います。自分の今の実力が他大学の学生とどれくらい違っているのかも知ることができて勉強になると思います。就職活動中・就職が終わった先輩もいるので就職の詳しい話もたくさん聞けました。 興味のある方は、来年度はぜひ、チェックしてみてくださいね!
2013.09.14
学生広報スタッフBlog vol.91~親子で染物体験を実施~人間環境デザイン学科 村田ゼミ
こんにちは。 人間環境デザイン学科四回生の阪本明宏です。このイベントレポートがきっかけで学生広報スタッフになりました。 これから人間環境デザイン学科のこと、村田ゼミのこと、部活(アカペラ部)のことなど、キャンパスライフについてレポートしていきますので、よろしくお願いします。 さて、今回は9月8日に”はなのまちづくりセンターふろーらむ”にて生駒市主催の体験型講習会『親子で染物体験』が行われた様子をご紹介します。 講師は、人間環境デザイン学科村田浩子先生です。そしてスタッフとして先生のゼミ生(もちろん僕も)が参加しました。 この講習会は毎年開かれているのもので、今年は36名の親子連れの方々に参加して頂きました。 今年の内容は藍をテーマに「生葉染め」と「たたき染め」です。 染料になる藍は5月に、”ふろーらむ”の方々と種を蒔き、丁寧に育てていただきました。 はじめは、先生の講演で、藍がなぜあそこまで深みのある青に染まるのかという話と染色工程の説明がありました。 葉の中に含まれるインジカンという成分が空気中の酸素に触れることで酸化してインジゴ(インディゴ)に化学変化して青くなるんですねー。勉強になります! そこからは各々学生スタッフがついて、机での作業。 模様をつけるためにビー玉や割り箸を布につけて絞る、 染料がむらにならないように水に浸す、 一つ一つの工程で子ども達も大人もはしゃぎながらも、真剣に作業を進めていました。 そして出来た作品たちがこちら↓ 皆さん自分の作品に目を輝かせながら感動していました。 草木染めというものは日光や汗には弱いですが、模様付や染料の抽出によって同じものが二つと作れないのがいいところだと思います。 どんな柄になるかな?どんな色になるかな?とワクワクしながら作業を進める感覚、出来た時の感動は是非皆さんにも感じていただきたいですね(-^〇^-) 今回のように、村田ゼミは様々な施設でワークショップを開いています。今後もこのような機会がありましたら報告したいと思います! 来る10月19、20日の畿央祭でも体験型講習会を開いているので、遊びに来てくださいね!( ´ ▽ ` )ノ
2013.09.10
2013年9月21日(土)~22日(日)広陵町かぐや姫まつりに参加します。
人間環境デザイン学科の女性2人は「かぐや姫」役! 同じくデザイン4回生はお神輿製作! 畿央大学は地元広陵町とは特定保健指導や健康増進事業をはじめ多くの分野で連携を深めてきています。 そして、2013(平成25)年9月21日(土)・22日(日)の両日は例年通り「広陵町かぐや姫まつり」が竹取公園一帯で行われ、その「かぐや姫」として人間環境デザイン学科2回生・3回生の2人が出演します。 ちなみに、この「かぐや姫」には数年前から毎年本学の女子学生が選ばれています。 今回ご紹介するのはかぐや姫まつりを盛り上げる『おみこし』です。 今年6月上旬に、主催者側の広陵町地域振興課担当者が人間環境デザイン学科加藤信喜准教授を訪ねて来られ、祭りで使う神輿製作の依頼がありました。 ダンボールの機能性を追及して卒業研究作品を作ろうとしていた加藤ゼミ4回生田々美さんの思いと合致し、広陵町の神輿をダンボール製とすることが決まった次第です。 その神輿製作も佳境に入ってきており、9月6日にはもっとも人手のかかる屋根部分の結合作業に田々美さんの後輩数名が応援にかけつけてくれました。 神輿製作の様子を紹介します。 (写真中央の女性がかぐや姫の1人上田さんです!) このかぐや姫まつりには運営スタッフとして看護医療学科2回生が3名、田々美さんの作った神輿の担ぎ手スタッフに教育学部学生5名、理学1名、デザイン2名の計8名のボランティア参加も決まっています。 9月21日・22日はぜひ「広陵町かぐや姫まつり」を見に行ってくださいね。 ↑クリックで大きくなります。
2013.08.21
人間環境デザイン学科2回生がテニス大会をプロデュース!
人間環境デザイン学科の加藤です。私が担任をしている2回生は、元気で個性的なキャラクターが集まっています。 中でも呉竹佑麻君は将来、企画などの仕事をする会社を設立したいという大きな夢をもっているガッツのある学生です。今回、彼が始めて主催したテニス大会をご紹介します。 連日の猛暑の中、8/15(木)京都伏見にある向島テニスコートで「KNT杯」という軟式テニス大会が開かれました。 ▼ユニークな選手宣誓 大会に参加した人数は124名にもなり、テニスコートはなおさら熱気に溢れ、大いに盛り上がりました。 彼自身もテニスはかなりの腕前なのですが、この日は大会の主催者として試合には出場せず、ひたすら縁の下の力持ちに徹しました。 彼にとってははじめての経験で、数ヶ月も前から念入りに調査をして大会の準備をしてきました。 実際に大会当日にならないとわからないこともあり、大変なプレッシャーと戦いながら不安で一杯だったようです。 お蔭様で大きな事故もなく大会は大成功。彼にとって大きな自信になったことでしょう。 人間環境デザイン学科 准教授 加藤信喜 呉竹佑麻君の感想 予想外のトラブルも少しありましたが、試合はスムーズに進み、無事に時間内に終了することができました。京都府内初となる大規模な連盟登録なしの試合を成功させることができ、今は大きな達成感を感じています。 「この大会、次もあるん?」「また絶対誘ってや!!」みたいな言葉を何十人と言ってもらって本当に感謝しています。この次は今の100倍良いものを企画したいと思っています。皆さん、ありがとうございました! ▼呉竹君 ▼大会の説明をする呉竹君
2013.08.20
白浜夏合宿リポート~人間環境デザイン学科 加藤ゼミ
人間環境デザイン学科の加藤です。私が12年前に設計した白浜にある別荘(もちろん私のものではない)のメンテナンスチェックを兼ねて、加藤ゼミ生4名と1泊2日(8/7~8)のゼミ合宿に行ってきました。天候にも恵まれ、快適な小旅行となりましたので、報告させていただきます。 私の授業「インテリアデザイン」で、開口部・素材・家具等の話をするのですが、この別荘を題材として説明したことも多く、学生が実際の竣工現場をみることの必要性を感じていました。今回、施主のご厚意でこのような研修が実現したのですが、もう二度とない最初で最後のチャンスであったのかもしれません。 別荘は白浜の海がパノラマで見渡せる絶好のスポットにあります。 ころげそうな急勾配敷地に建っているため「ころげ荘」と命名されました。建築家吉村順三の名作「小さな森の家」をお手本にしてローコストながら一生懸命にデザインした思い入れの強い作品です。 12年も経過しますと、ところどころにほころびが出てくるものです。大事なのは愛情をもってメンテナンスをすることです。1300年前の法隆寺が今でも美しさを保っているのは、実はメンテナンスの賜物なのです。ゼミ生もメンテナンスの重要性を肌で理解したのではないでしょうか?夜は遅くまで建築のこと、インテリアのこと、デザインのこと、その他モロモロのこと?を皆で語り合いました。 2日目は豪華ホテル川久・ロビーの見学(永田祐三設計)、なかへち美術館、熊野古道散策などしっかり研修をしてきました。やるときはやるのです! あー、楽しかった。皆さんお疲れさまでした! 瀧井朋子(プロジェクトゼミ3回生) ※プロジェクトゼミ…2・3回生合同のゼミ ●ホテル川久 建築のテーマは「別天地」、世界各地から材料と職人を集めて建てられました。 その総工費は300億円もしたそうです。ロビーに並ぶ26本の柱は、ヨーロッパの古典技術である石膏マーブルという技法が使われていて、柱1本でなんと1億円。民家やお店などの普通の街並みを通り抜けると突如現れ、その建築の迫力に息をのみました。 とてつもない異彩を放っており、本当に足を踏み入れていいのかと少し不安になるほどです。 中に入ると独特の空気が漂う空間で、昔のヨーロッパにタイムスリップしたような感覚になりました。壁や天井は細かいところまで装飾が工夫されていて、とても興味深かったです。 神垣友里奈(プロゼミ3回生) ●熊野古道なかへち美術館 建築界のノーベル賞といわれるプリツカー賞に2010年、日本人として4人目の受賞という快挙を成し遂げた妹島和代(せじまかずよ)氏と西沢立衛(にしざわりゅうえ)氏。世界から注目されている2人の共同設計作が、このなかへち美術館です。 初めて彼らの建築を見て素直に凄いなと思いました。 ガラス張りの四角い建物の中に、また四角い建築が入れ子のようになっていて、休憩室に配置された家具もチャーミングで感激しました。 自然光が室内に差し込んできて、とても気持ちよく、ここでもっとのんびりしたいなと思うような美術館でした。今回、実際に見ることができ本当にいい勉強になりました。 高橋大亮(卒ゼミ4回生) ●ころげ荘 外観は黒っぽく落ち着いた雰囲気だったのですが、一歩室内に入って驚きました。 大きな開口部から海と山が一望でき、宙に浮いたようなウッドデッキに出ると白浜の自然が身体に直接感じられるのです。 内装は無垢の木材と白を基調とした爽やかなインテリアでした。 築12年ということで壁や鍵などは若干傷んでおり修繕が必要でしたが、想像していたより遥かに綺麗で施主の方がこの建築を大切にしていることが伝わってきました。 デッキから見た夕陽は今でも瞼に焼き付いています。 私事ですが、滞在中に受験していた設計事務所から連絡があり、内定をいただきました。私にとって一生忘れることのできないゼミ合宿になりました。 北林将馬(卒ゼミ4回生) ●熊野古道 現在、私は奈良商工会様からの依頼で産学連携・避難タワーのデザインに取り組んでおります。 そのネーミングも提案させていただき「森のクマゲラ」という名前にほぼ決定しました。 クマゲラというのは鳥の名で森の守り神とも言われています。避難タワーは人々を守るタワーであり、さらに避難タワーのカタチも森をイメージしたデザインのためピッタリと思いネーミングしました。 今回、和歌山で合宿ということもあり、熊野古道や海岸を視察しておきたく合宿に参加しました。 実際に海などを見て「やってやろう!」という気持ちが高まってきました。 大きなプロジェクトでプレッシャーはありますが、自分らしく気負わずにやっていこうと思っています。
2013.08.06
「インテリア設計士2級資格試験」 今年度合格率94%
第53回「インテリア設計士2級資格試験」が本学で、7/13(土)・7/14(日)の2日間にわたって行なわれました。 本年度の合格者は16名で、昨年に引き続き94%の高い合格率となりました。 来年は100%をめざしたいと思います。 人間環境デザイン学科のスケジュールでは設計課題と重なり忙しさのピークであったにもかかわらず、受験者は底力をみせてくれました。 合格者は以下3回生16名です。 有岡大輔・上田彩加・神垣友里奈・嶋博也・高薫子・瀧井朋子・竪元早紀・谷川彩理・藤田則嗣・藤原美紅・細田大翔・松原崇晃・水ノ上佳希・吉崎菜月・吉田由加・渡辺賢太 皆さん本当におめでとうございました。 【過去の成績】 2012年度 インテリア設計士2級試験結果 2011年度 インテリア設計士2級試験結果 2010年度 インテリア設計士2級試験結果 2009年度 インテリア設計士2級試験結果
2013.08.05
学生広報スタッフblog vol.87~人間環境デザイン学科の「講評会」レポート!
こんにちは!学生広報スタッフ、人間環境デザイン学科4回生 谷玲佳です! 今回は、デザイン3回生の授業にお邪魔したので紹介したいと思います。 8月2日(金)、人間環境デザイン学科3回生の「建築設計製図」の講評会が開かれました! 今回の製作課題は「児童図書館」。大学の隣にある公園の中に図書館を建てるというもので、そのほかにも条件が設定されています…が、それさえクリアすればあとは学生の自由です。 講評会では3~5分程度の時間が与えられて、先生方に対して自分の作品に対するウリやコンセプトなどを自由にアピールします。講評会の1週間ほど前になると、D棟に朝から晩までこもる生活を送ることになります(笑) 3回生の皆さんも、何日も夜遅くまで努力した結果が出せたのではないでしょうか! ■発表風景 講評会の発表はとても緊張するんですよね。3回生も緊張しながらも頑張ってプレゼンしていました!先生方のするどい意見もありましたが、三井田先生の「いいじゃない♪」という口癖が多かったように思います(笑) プレゼン図面に色を塗るなどきれいな図面に仕上げていましたね。 ■作品紹介 模型の出来が素晴らしい作品が多々ありました!今回は有名建築家を参考にした作品が多く観られたように思います。 ドーム型や六角形型など面白い形の外観が印象的でしたね! 先生に「力作!!」と言われる作品もあり模型スキルがどんどん上がっています! 内観を作る学生もいました!椅子や人間など細かい作業がいっぱいです。 5時間もの長い講評会、皆さんお疲れ様でした。連日の模型製作で体もピークをむかえていたのではないでしょうか?ゆっくり休んでくださいね。 前期の発表が終わりましたが、後期が待っています(笑) 後期はゼミや就職活動で忙しくなりますが、悔いの残らぬよう頑張ってください!後期の作品も楽しみにしています! 優秀作品は例年通り畿央祭で展示をしますので、素晴らしい模型を見に来てくださいね♪ ▼昨年の展示の様子(人間環境デザイン学科「学びのギャラリー」)
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