2017年10月の記事

2017.10.10

DVDで学ぶ助産師のわざ「母乳育児支援」に執筆協力!~助産学専攻科教員

助産学専攻科の中居です。医歯薬出版「母乳育児支援」にて、乳房マッサージの実験研究に関して執筆協力させていただきました。     「母乳育児支援」の著者である宮下美代子先生は、横浜市で、みやした助産院を開業されており、幅広くご活躍されています。特に母乳育児支援は年間3000件ほどケアされており、この度この活動が認められ、第69回保健文化賞を受賞されました。 助産師の乳房ケアは、35年程前から施術されていますが、見様見真似で学ぶことから、大変個人差のある手技です。宮下先生は多くの助産師にご自身の手技を参考にして学修して欲しいと切望されており、私も助産師の技をデータにして可視化でき、今後の発展につなげたいと願っていました。   私は、現在、乳頭乳房マッサージの圧力と動作分析測定を、理学療法学科の福本貴彦先生の助言を受けて実験研究しています。昨年、宮下先生に本学に来校して被験者として参加いただき、同時に、助産学専攻科の学生に母乳に対する助産師の思いを語っていただきました。   この本の出版に当たり、私が宮下助産院に訪院し、乳房模型と授乳婦に乳頭乳房マッサージ時の宮下先生の指腹の圧力測定とDVDによる動作分析させていただきました。そして、執筆した結果を4ページにわたり掲載していただいています。 今まで具体的に表現できなかった手技を研究により解析し、授乳婦と乳児のニーズに合った母乳支援できる助産師の育成に努力を続けます。この本の出版をスタートとして、今後も研鑽してまいります。 ご支援いただきました宮下美代子先生に感謝いたします。 助産学専攻科教務主任 中居由美子

2017.10.10

同窓会レポート~理学療法学科松本ゼミ「松本会」!

9月30日(土)に、理学療法学科・松本大輔先生のゼミ同窓会を開催しました。この「松本会」は毎年開催しており、今回で8回目となりました。今年は、卒業生13名と現役生11名に先生と、総勢25名が参加してくれました!   ▼松本先生と卒業生13名     今回は先輩方に結婚や妊娠などのお祝い行事が多く(残念ながら参加していただけなかったため)最年長が8期生となり、参加者全員の歳が近かったため、いつも以上にフレッシュで賑やかな松本会だったように感じます! もちろん、いつまでも変わらず、松本先生が一番フレッシュなのですが。。。   去年の松本会で出会った4回生が社会人となり、去年とは別人のような対応に一番驚き成長を感じることができ、嬉しくなりました。また後輩の話を聞きアドバイスをすることで、自分の今の理学療法士としての生き方を改めて考える機会となり、同期の頑張りや、先輩方から様々な分野の話を聞くことができ刺激になりました!   たくさんの先輩方にお会いできなかったのはとても残念ですが、毎年恒例のため来年また皆様にお会いできることを楽しみにしています! 理学療法学科9期生  赤尾 静香   ●畿桜会(畿央大学・畿央大学大学院・畿央大学短期大学部・桜井女子短期大学同窓会)は、一定人数以上の同窓会開催を支援しています。詳細は大学ホームページ「同窓会開催の補助」をご覧下さい。

2017.10.08

橿原市・橿原商工会議所連携「かしはら逸品創出プロジェクト」~バスで橿原市内を視察!

9年目となる畿央大学、橿原商工会議所、橿原市の産官学連携事業、9年目のテーマは「かしはら逸品創出プロジェクト」。橿原市を想い起こさせる新商品・サービス等で販路開拓・地域活性化に結びつける「ふるさと名物」づくりに、健康栄養学科の学生が取り組みます!   平成29年9月23日(土)、健康栄養学科(指導教員:松村羊子助教、柴田満助教)の20名が橿原市のことをもっとよく知るため、市内をバスで回る「視察研修会」に参加しました。   ▼まずは今井町を散策。江戸時代以来の伝統様式を保った美しい民家を見て回りました。     ▼今井まちや館では歴史的な建築様式を学びました。     その後、橿原神宮へお参りに行きました。皆のお願いが叶うといいですね!   ▼酉の大絵馬の前で写真撮影をしました。可愛らしいイラストには、穏やかな年になるようにと願いが込められているそうです!     お昼ご飯は、橿原商工会議所で柿の葉寿司のお弁当を食べました。   ▼柿の葉寿司ヤマトさんのお弁当。とってもおいしかったです!     今回は7つの事業所が「かしはら逸品メニュー開発プロジェクト」に参加予定です。今回の視察研修会では、バスで各事業所の店舗を順番に訪ね、実際のお店の様子を見せていただきました。各事業所さんのお店に対する思い、プロジェクトに対する思いをお話していただき、私たちもその思いに応えたいと思いました。   ▼ダイニングバー「as WINE DINING」さん     ▼欧州菓子&自家焙煎珈琲「MAMAN洋菓子店」さん     ▼おうちごはん「ときのは」さん     栄養面や価格のことも考えながらの商品開発は難しそうですが、今後も使える知識を身につけられる良い経験になると思うので一生懸命頑張ります! 健康栄養学科2回生 岡田涼子 平井初音   【関連記事】 2017年度 橿原市・橿原商工会議との連携事業「かしはら逸品創出プロジェクト」がスタート! 「イチゴを使った新商品開発プロジェクト」(橿原商工会議所HP) ●橿原商工会議所・橿原市とのプロジェクト過去記事はコチラから!

2017.10.05

学生広報スタッフblog vol.231~奈良タンゴ祭にボランティアとして参加!

学生広報スタッフ、現代教育学科1回生の浅川・奥村です。 大学のボランティアセンターから紹介をいただき、2017年9月30日(土)に開催された奈良タンゴ祭に、運営補助のボランティアスタッフとして参加してきました!     タンゴとは、アルゼンチンで生まれたダンス曲及びダンスだそうです。受付でのパンフレットの準備や観客の方の誘導、楽屋付近では出演者の方への差し入れやお弁当の準備を、お手伝いさせていただきました。 開場時間が近づくにつれ、かなり大勢の観客の方が列を作っていました。来場されるほとんどの方が年配の方でした。なかには遠方から来られた方もいらっしゃって、タンゴが愛されていることがとても伝わってきました。若い方にもぜひ、魅力を知ってほしいとのことです!   私たち教育学部生は普段から子どもを意識しがちですが、入場の際の対応では年配の方と接することが多く、貴重な体験になりました。開演中は舞台袖や座席側で待機していましたが、ヴァイオリンやコントラバスなどの楽器の演奏やヴォーカルの方の歌声の力強さに感激しました。ダンスは思わず魅了されてしまいました。   終演後は後片付けをお手伝いし、打ち上げにも参加させていただきました。スタッフの方はもちろん、出演者の方みなさんがとても気さくで明るい方達ばかりでした。     今回のようなイベントの裏方のお仕事を体験したのは初めてでした。力仕事があったり、誘導がうまくできなかったり…と大変な面もありましたが、その分、無事に終演を迎えたときには、達成感と安堵の気持ちでいっぱいでした。   参加してみて特に印象的だったのが、裏方のお仕事についてです。音響の方が開演前から何度も、打ち合わせ、リハーサルをしている姿を見かけました。公演を成功させるために、想像以上に多くの人が関わっていると知ることができました。普段なら見ることのできない、舞台袖からの光景も見ることができました。   ボランティアに参加することで、たくさんの知らないことを学ぶことができます。どのようなジャンルのものでも、ぜひ参加してみてください !   現代教育学科1回生 浅川佳美 奥村奈央

2017.10.05

星城大学 機能形態学クラブとの合同合宿レポート!~理学療法学研究会「SAPS」

2017年9月2日(土)~3日(日)、三重県の磨洞温泉涼風荘において、毎年恒例の星城大学機能形態学クラブと畿央大学理学療法学研究会「SAPS※」による合同合宿・勉強会が行われました。   ※SAPS(サップス)とは、Studying About Physical therapy by Studentsの略語で、学生による理学療法研究会を意味しています。「学生の間からでも何か患者のためにできることはあるはず」との想いで、2006年の夏に当時1回生の8人の学生で設立された研究会です。現在は在学中からOB・OGと交流する機会も多く持っています。     9月2日(1日目) 2日間のスケジュール発表や、簡単な自己紹介ののち、先生方やOBの方々、星城大学、畿央大学の交流のため、全員で体を動かせるアイスブレイキングからはじめました。 そののち、「世代ごとのリハビリテーション」というテーマで自分たちが事前学習したことを発表した後畿央大学のOBの方々に講演をしていただきました。 どのグループも、OBの方が提示された症例に対し、積極的に意見交換ができました。自分が所属しているグループに限らず、他のグループで出た意見を聞けるようフィードバックの時間もあり、とても有意義な時間でした。 学生の間はイメージしにくいですが、働きだしたらすぐに必要になる医療現場でのコミュニティについて講演していただいたおかげで、「医療現場でのPTのありかた」「相手への関心」「その人らしさの重要性」など、理学療法士として大切なことを改めて感じることができました。     勉強会のあとはバーベキューをしました。普段はなかなかお話する機会がない、先生方やOBの方々、他大学の理学療法士や作業療法士をめざす学生と、楽しく食事ができて良かったです。     9月3日(2日目) 2日目は「病院以外でのリハ」というテーマで話し合いました。 実習では病院で働いているPT(Physical Therapist:理学療法士)の方としかお会いする機会がないので、病院以外のPTという視点で考えるのは、とても新鮮でした。また、去年まで学生生活を送っていたOBの方が、理学療法士1年目として働き出した際に感じたギャップは、私たち学生にリアルな刺激を与えていただき、今後の学生生活をより充実させる良い機会になったと思います。   また合宿に10年ほど同行していただいている健康科学部長の金子先生からは、学生・OBの発表のひとつひとつに感想やご意見をいただくだけでなく、生理学のトピックスから人生経験までを含んだ特別レクチャーをしていただきました。ありがとうございました!     合同合宿・勉強会を通して、今年もOBの方々の講演や、星城大学の学生との交流からたくさん学ぶことができ、とても嬉しいです。貴重なお話をしてくださった金子先生、飯塚先生、畿央大学のOBのみなさんに、心より感謝しています。 そして、企画して頂いた合宿係の皆さん、ありがとうございました!また来年、このような交流の機会が訪れることを楽しみにしています!     理学療法学科2回生 森川 真奈 【関連記事】 理学療法研究会「SAPS」のOB・OG会を開催しました。

2017.10.05

奈良県中央卸売市場連携「ならいちばのキッチン・第7回料理教室」を開催しました。

健康栄養学科の学生プロデュースによる料理教室を開催!  今回のテーマは「イワシの梅シソフライとキャベツの甘酢漬け」   畿央大学は奈良県中央卸売市場と連携して5年目になります。1~2年目は同市場で取り扱われる大和野菜や大和肉鶏、大和ポークなど奈良県産の食材を使ったレシピ作りを行い、食祭市等のイベント出展・試食会を実施してきました。3年目(2015年)には、市場発展のためにデモンストレーションができる厨房施設「ならいちばのキッチン」が完成し第1回~第3回料理教室が開催され、2016年には第4回~第5回料理教室が開催されました。そして今年の5月に開催された第6回目に引き続き、9月30日(土)に第7回料理教室を開催し、健康栄養学科(指導教員:上地 加容子先生、横田 佳奈先生)の2回生4名が参加しました。     今回は、「イワシの梅シソフライ」ということで、手作りの小道具を用いてイワシの栄養価について詳しく説明した後、イワシの開き方の方法やコツについて実演・説明しました。参加者の方々は学生の一生懸命な発表に耳を傾け、メモを取るなどして積極的に参加頂きました。     この料理教室は、学生が日頃、講義等で学んでいる栄養の知識を参加者の方々にアウトプットできる貴重な「学びの機会」でもあります。料理教室にはベテランの主婦の方々が多く参加されていましたが、調理に関する新たな発見や学びがあったとのことで、「楽しい料理教室だった」「またぜひ参加したいです」との声を多数頂戴することができました。     奈良県中央卸売市場(最寄駅:近鉄京都線 筒井駅徒歩10分)の食祭市は、毎月最終土曜日9時~12時のみ一般の方を対象に開催されています。 ※奈良中央卸売市場HP食祭市の案内はコチラまで。   毎回「当日の目玉商品」が設定され、良いモノをお安くお買い求めいただけます。食に関するさまざまなイベントも楽しめますので、是非みなさんもご参加ください。   ~本学健康栄養学科の取り組み~ ●ヘルスチーム菜良 ●COOKPAD   【関連記事】 ・奈良県中央卸売市場連携「ならいちばのキッチン・第6回料理教室」を開催しました。 ・奈良県中央卸売市場連携「ならいちばのキッチン・第5回料理教室」を開催しました。 ・奈良県中央卸売市場連携「ならいちばのキッチン・第4回料理教室」を開催しました。 ・奈良県中央卸売市場連携「ならいちばのキッチン・第3回料理教室」を開催しました。 ・奈良県中央卸売市場連携「ならいちばのキッチン・第2回料理教室」を開催しました。 ・奈良県中央卸売市場連携「ならいちばのキッチン・第1回料理教室」が開催されました。

2017.10.05

ボランティアレポート~畿央大学付属幼稚園卒園旅行に現代教育学科4名が協力!

こんにちは。現代教育学科1回の加藤明です。 今回、2017年9月8日(金)と9日(土)の2日間、畿央大学付属幼稚園で行われた年長児の卒園旅行の引率ボランティアに参加させていただきました。今回のボランティアには男子学生2人、女子学生2人の合計4人で参加し、たくさんの貴重な経験ができました。そんなボランティアの活動を振り返ってみたいと思います!   【ボランティア1日目】 まずは付属幼稚園に集合し、園児たちが登園するまでに先生方から活動の流れを説明いただき、またキャンプファイヤーでー私たちが担当する出し物について打合せをしました。打ち合わせの後、登園してきた園児たちをグループごとに迎えていきました。全部で4つのグループがあり、1グループ4人、合計16人の園児たちと一緒に卒園旅行に行きます。わたしたちは1人ずつグループに入ります。園児たちは、これからの旅行をとても楽しみにしている様子でした! 園児が全員登園して園長先生からの注意事項を聞いた後、保護者の方々と年少・年中クラスの園児に見送られて、いよいよ、バスで曽爾村にある曽爾高原の曽爾青少年自然の家へ向け出発です!バスの中では私たちの自己紹介を簡単に行い、近くの席に座っていた園児といろんなお話をしました。 1時間程で曽爾青少年自然の家に着き、入所式を行いました。そこで、曽爾高原のマスコットキャラクターであるソニット君が登場して園児たちは大喜び。入所式が終わった後、園児たちと一緒に記念撮影を行いました。   ▼ソニット君と記念撮影     12時を過ぎた頃、おかめ池周辺でグループに分かれて昼食を食べました。園児たちは保護者の方々が作ってくれたおにぎりをおいしそうに食べていました。おにぎりを食べ終わってしばらくしてから、曽爾高原にある亀山に登りました。足を怪我している園児がいたので、その園児は園長先生と一緒に私たちが登っていくのを見送ってくれました。始めのほうは階段が多く、登山というよりはただひたすら階段を上ります。山道はたくさんのススキに囲まれていて「やっぱり自然っていいね!」と再認識しました。初めのほうはみんな張り切って登っていましたが、だんだん大変になってきました。   ▼張り切って山道を登る園児たち。ちょっときついなぁ…     亀山まで行く途中で下りのポイントがあったので、そこで休憩を取りました。まだ目的地の亀山ではないけれど、一応山頂には着いたということで、園児たちは向かいの山に向かって「ヤッホー!」と大きな声で叫びました。でも、やまびこの代わりに下で待っている園長先生と登れない園児、後から追いかけている先生からの返事が返ってきました。 休憩を終えてからの下りのポイントには、園児の力だけでは下りることのできない所がありました。崖に近い地形で、園児たちが怪我をしないように先生方と男子学生2人で補助していきました。 少し下るとまた登り坂がやってきました。この時には疲れ切っている園児もいましたが、元気な園児はどんどん進もうとしていたので、私はそちらについていきました。 亀山の山頂に着いたとき、さすがに元気な園児も「やっと着いた!」という表情をしていました。私でもきついと感じる登山だったので、園児たちはそれ以上にしんどかったでしょう。全員が登りきってから皆で「ヤッホー!」と叫びました。やっぱりやまびこは聞こえませんでしたが、あとから登ってくる人が「ヤッホー!」と返してくださり、とてもびっくりしました。   亀山から下りた後、園児たちは曽爾高原にあった花や葉っぱを使ってはがきを作りました。そのころ私たち男子学生は先生方と園児たちの布団を敷きに行きました。園児たちと離れないといけなかったので、少し残念な気持ちになりました。布団を敷き終わったころ、園児たちは、はがきをポストに投函したところでした。できればその様子だけでも見たかったです(涙) 部屋に荷物を片付けて、入所式を行った場所で16時半から「夕べの集い」を行いました。ここには付属幼稚園以外にも泊まりに来ている団体の方々がいて、各団体の紹介をしました。付属幼稚園の代表の園児が堂々と園の紹介をするたくましい姿にとても驚きました! 夕べの集いの後、園児たちはお風呂に入りました。風呂場の見守りは女子学生と先生方がしてくれたので、私たち男子学生は担当の先生とキャンプファイヤーの準備をしました。初めての薪割りは難しかったですが、だんだん楽しくなりました。キャンプファイヤーの用意は順調に進み、どれぐらいの大きさの火柱ができるのかが楽しみでした。   ▼準備したキャンプファイヤー     準備を終えたときには、園児たちの入浴も終わっていたので、一緒に夕食をいただきました。園児たち全員の顔が見える席に座ろうと思いましたが、間違えて園児と背中合わせの席に座ってしまいました(笑) 夕食の時間は園児のおかわりを手伝ったりしながら、一緒に参加したボランティアメンバーと今回の旅行のことや学校生活のことなど、いろいろな話をしました。 夕食後、私たちはキャンプファイヤーとその後の散歩の準備を行いました。準備が整いすっかり日も暮れて、園児たちがキャンプファイヤーを楽しみにしながらやってきました。組み木を囲って待っていると、火の神様がやってきて、火をつけてくださいました。   さあ、ここから楽しいキャンプファイヤーの始まりです!   キャンプファイヤーでは、先生方の用意してくださった出し物を中心に園児たちと楽しい時間を過ごしました。私たち学生が用意した出し物は、「太郎くんと次郎くん」と「おちたおちた」の2つです。 「太郎くんと次郎くん」は歌いながら体の部位を動かしていく遊びです。始めは右手だけを動かすという簡単な動きで、つまらなさそうにしていた園児たちでしたが、動かす部分がどんどん増えて複雑になっていくと、みんな笑いながら楽しんでくれました。この遊びは園児たちにとって初めてすることだったので、どう説明したらいいのか分かりませんでしたが、大まかな説明で理解してくれて、楽しく出し物をすることができました。 「おちたおちた」は言葉にあわせてポーズをとる手遊びです。最初の方は私たちでよくあるものを落としていきました。途中、先生から「園児1人1人からも様々なものを落としましょう」とご提案いただきました。園児たちからの要望もしっかり聞いて答えてあげないといけないなと感じました。   ▼キャンプファイヤーでの一コマ     キャンプファイヤーの後、少し移動して美しい星空を眺めました。普段見ている空よりも、ずっと綺麗な夜空でした。十分に夜空を満喫してから、夜の曽爾高原を散策しました。私は先に最終地点に行ってみんなが来るのを待っていました。全員怖がることなく、無事に戻ってくることができて安心しました。 部屋に戻ってから、園児たちは寝る準備と次の日の着替えを用意し、私たちもその手伝いをしました。準備のできた園児から先生のところに集まって紙芝居を聞きました。紙芝居を聞き終えた園児たちはぐっすり寝床につきました。 ここで1日目の活動はすべて終了です。園児全員が寝た頃、私たちは風呂場で入浴を済ませてから、参加したメンバー同士で1日目の反省会を行いました。「初めてのことが多く戸惑うこともあったけど、明日も頑張りましょう!」と決意して、私たちも寝ました。   【ボランティア2日目】 園児の起床時間は6時だったので、私たちは5時半に起きました。園児が起きるまでに身の回りの整理を行い、起きてきた園児の着替えや荷物の片付けを手伝いました。7時に夕べの集いを行った場所で朝の集いを行いました。夕べの集いと同じように団体の紹介があり、付属幼稚園の紹介を園児が行いました。言葉に詰まることなくスラスラと話す園児たちに改めて感心しました。 朝食はグループごとに先生が入ることなりました。私も担当するグループの園児とともに朝食をいただきました。園児たちといろいろな話をすることができて嬉しかったです。 朝食後、前日のキャンプファイヤーの後片づけを行いました。園児たちは寝室で荷物をまとめて、朝の集いを行った場所で退所式を行いました。ここでもソニット君がやってきたので園児たちはまた大喜びでした。ソニット君に見送られて私たちは付属幼稚園に帰りました。 さすがに疲れてバスの中で寝ていると思いましたが、行く前より元気になっていた園児たちには驚きました。逆に寝ていたのは学生の方でした(笑)   初めてのことで至らなかったところもありますが、誰も怪我することなく無事に卒園旅行は終わりました。しんどいこともありましたがそれ以上に楽しかったこともたくさんあった2日間でした。 このボランティアでは、子どもとの関わり方や、学校行事の裏方の仕事など、実際に教員になったときに役立つことがたくさんありました。また、一緒にボランティアに参加してくれた学生の皆さんからも色々と学ぶことがありました。   この場をお借りして、今回の活動を依頼してくださった畿央大学付属幼稚園の先生方をはじめ、曽爾青少年自然の家のスタッフの皆さん、一緒に活動に参加してくれた学生の皆さんに感謝の気持ちを伝えたいと思います。皆さん、貴重な経験をありがとうございました!   教現代教育学科1回生 加藤明 ●卒園旅行の様子が畿央大学付属幼稚園のHPでも紹介されています。   【関連記事】 •2017年度「マミポコ親子ひろば」第2回活動報告! •畿央大学付属幼稚園の園児が大学のキャンパスに!~マミポコ・親子ひろば •付属幼稚園の園児が大学見学に来ました!

2017.10.03

第7回夏のセンバツ全日本軟式野球大会、2年連続で準優勝!~軟式野球部

こんにちは!軟式野球部主将の本田(健康科学部理学療法学科3年)です。 2017年8月11日(金)~8月13日(日)に滋賀県今津市で開催された第7回夏のセンバツ全日本軟式野球大会に参加してきました。今回の大会は昨年度初出場し、準優勝した大会であるため、今年は優勝をめざして参加してきました!!   ▼開会式     ▼準優勝カップ返還  主将本田     1回戦の相手は昨年度東日本優勝チームである名古屋商科大学でした。テスト明けで体力に心配が残る中、試合が行われました。   ▼先発  理学療法学科3回生の吉歳君     何度もピンチを迎えましたが、吉歳君の力投もあり何とか0点でしのぎました。打撃陣はテスト明けということもあって沈黙状態が続き、両チーム点数が入らないまま9回が終了してしまい、特別延長へ…特別延長ルールは、1アウト1,2塁からスタート。先攻である畿央大学は3番城君(健康栄養学科3年生)からの好打順でしたが、ランナーミスで無得点(;_:)しかし、守備では吉歳君が粘りのピッチングを見せてくれ、そのまま両者1点が遠く延長12回に入りました。 12回、畿央大学の打者は4番築山君(現代教育学科3回生)。副キャプテン兼指揮官でもある築山君の執念のバッティングで1点をもぎ取りました!最後の守備も吉歳君の力投で見事勝利を収めることが出来ました!!   ▼1回戦 VS 名古屋商科大学 畿央大学 1-0 名古屋商科大学     大会2日目。対戦相手は職業能力開発総合大学校。天候が悪く、雨が降り続き延期が心配されるなか続行された第2回戦。予定時刻より1時間遅れで始まりました。2回戦の先発は理学療法学科2年生の佐々木君。ベスト4を決める大切な一戦を彼に任せました。   ▼先発 理学療法学科2回生 佐々木君     先発佐々木君は力投をみせ相手打線を抑えてくれました。しかし、2回戦も打撃陣は沈黙で点が入らず…そのまま9回へ。2回戦も特別延長かと思われた中、9回表に1点を先制!!あとは守るだけ!9回のマウンドも佐々木君に任せました。しかし、9イニングの疲れもあり、甘く入った球を先頭バッターに打たれ同点のランナーが出てしまい、そのまま止めることができず連打を浴び同点に。最少失点で切り抜けたかったのですが、その後も止めることが出来ずサヨナラ負けをしてしまい、2回戦敗退という結果になりました。   ▼2回戦 VS職業能力開発総合大学校  畿央大学 1-2職業能力開発総合大学     目前にして勝利を逃し優勝も逃してしまい、とても悔しい思いが残る大会となりました。3回生は、残す大会があと一つになりました。今大会で学んだチームの課題、各自の課題に残りの期間に詰めていき、最後の大会で結果を残せるように頑張っていきたいと思います!   最後まで悔いを残さないように頑張っていきたいと思いますので、軟式野球部の応援をよろしくお願いします!!     軟式野球部主将 理学療法学科3回生 本田竜也 【関連記事】 軟式野球部、新人戦が開幕!! 第6回夏のセンバツ全日本軟式野球大会で準優勝!~軟式野球部 軟式野球部がカレッジ兵庫加東市リーグに参加!

2017.10.02

第15回畿央祭実行委員Blog vol.15~学内企画部署からのメッセージ!

こんにちは!第15回畿央祭学内企画部署です。 学内企画部署は、お化け屋敷とスタンプラリーの運営が主な仕事です。毎年大好評の2大企画を成功させるため、試験が終了した8月15日から準備を始めてきました。     夏休みの期間を通してお化け屋敷の小道具、大道具の作成に取り組みました。夏休み期間中にも関わらず、たくさんの1、2回生が活動に参加してくれました! ポスターデザインには頭を悩ませ、絵具まみれになりながら、みんな一生懸命に取り組んでいました。     夏休みが終了し、後期の授業が始まりました。 いよいよ畿央祭まで1ヶ月を切り、今が一番慌ただしい時期になっています。 残り期間も学内企画部署のみんなと力を合わせて、より良いものを目指し突き進んでいきたいと思います!   【関連リンク】 第15回畿央祭~虹~ ●これまでの実行委員Blogはコチラから! 1分でわかる畿央大学#8 学生たちが作り上げる学園祭「畿央祭」ってどんな感じ?【Youtube】

2017.10.02

駒川商店街でシャッターアートに挑戦2!~人間環境デザイン学科

こんにちは!人間環境デザイン学科4回生の久吉茜です(^^)/   9月に、私の地元である(大阪市東住吉区)駒川商店街にある「浅井内科医院」のシャッターに絵を描きました!     2回生のときに同じ商店街にある靴下屋「COPO」でシャッターアートを行ったことがきっかけで、「是非、うちのところもやって欲しい!」と院長先生から依頼をいただきました。家族全員がお世話になっている、我が家のかかりつけ病院なので、少しでも協力できたらと思い、引き受けました。   この作業は、9月2日(土)にスタートし、9月24日(日)には無事に完成することができました。   4パターンのデザイン案を考え、その中から院長先生に1つ選んで頂きました。大きな木の周りに12ヶ月を象徴する窓を描いたデザインです。 絵が決まればいよいよ作業開始です! 作業が始まると、周辺店舗の皆さんやご年配の方から子ども達まで、たくさんの方々から注目を浴びました!中には「アルバイト?今度はうちでもやって欲しい!連絡先教えて!」という方までいらっしゃいました。これを職業にしても生活していけそうです(笑) その他にも、立ち入り禁止の三角コーンを置いてくださった隣の店の方、差し入れを下さった方など、いろんな人からの応援をいただきながら、気持ちよく作業することが出来ました!     来年3月に卒業するので、今回のシャッターアートで最後になりますが、この地域は親切な方が多く、とても良い環境でできました☆ このシャッターを見て、商店街に買い物に来られた方や病気の方の気分が少しでも元気になれば嬉しいです。   人間環境デザイン学科4回生 久吉 茜