2026.08.06
2026年度の地域包括ケア実習がいよいよ始まります-交通安全講習を実施 ~ 看護医療学科
地域包括ケア実習は、2023年度の新カリキュラム導入に合わせて開始された看護医療学科の2回生対象の実習で、今年で4年目を迎えます。
この実習では、高齢者が住み慣れた地域で自分らしく生活を続けられるよう支える「地域包括ケア」について学びます。地域で暮らす方々との交流やさまざまな活動を通して、地域共生社会の実現に貢献できる看護師を育成することを目的としています。
病院だけでなく、地域全体を看護の場として捉え、実際に地域へ出向いて学ぶことができる、畿央大学ならではの特色ある実習です。
今回は実習の準備として行った交通安全講習の様子をお伝えします。

実習開始前に「自転車講習」を受講しました。
今年度は、2026年4月1日から自転車にも交通反則通告制度(いわゆる青切符)が適用されたことを受け、地域包括ケア実習の開始前に交通安全講習を実施しました。
地域包括ケア実習では、自転車を利用して地域へ訪問する機会があります。学生一人ひとりが安全に実習へ臨めるよう、香芝警察署の皆さまにご協力いただき、自転車の交通ルールや安全な運転について学びました。
講習では、奈良県内で発生している交通事故の現状や、大学周辺で実際に起きている事故について、具体的なデータを交えながらご説明いただきました。身近な地域で起きている事故を知ることで、「自分には関係ない」という意識から、「自分自身も気をつけなければならない」という意識へと変わった学生も多かったようです。
自転車の青切符制度は16歳以上が対象です。
自転車の交通反則通告制度(青切符)は、16歳以上の自転車利用者が対象となります。
実習中に交通ルールを守ることはもちろんですが、日頃から安全運転を心がけることも大切です。普段何気なく利用している自転車でも、一つの不注意が重大な事故につながる可能性があります。今回の講習を通して、交通ルールを改めて確認するとともに、安全運転への意識を高めることができました。この学びは、実習だけでなく日常生活にも生かされることでしょう。

地域に出向く実習だからこそ、安全を第一に
地域包括ケア実習では、地域で生活する方々と直接関わり、多くの学びを得ることができます。その学びを充実したものにするためには、安全に実習へ参加することが何よりも重要です。今回の交通安全講習は、地域に出向く実習だからこそ受講する意義のある学びとなりました。
2回生の皆さんには、安全を第一に行動しながら、地域で暮らす方々との出会いを大切にし、多くのことを学んでほしいと思います。
地域でしか得られない経験を通して、一人ひとりが地域包括ケアへの理解を深め、看護師としての視野をさらに広げられる実りある実習になることを期待しています。
看護医療学科
助教 伊藤 千春
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