2026.06.18
地域の方々を大学へご招待!看護学生との交流会を開催しました。「認知症ケア論」~ 看護医療学科
看護医療学科の1年生選択科目「認知症ケア論」では、新しい認知症観に基づき、地域共生社会の構築を担う学生の育成を目指しています。アクティブラーニングを中心とした講義や、フィールドワークを取り入れた実践的な授業です。
2026年6月11日(木)に地域の高齢者や支援者のみなさまを大学にお招きし、交流会を開催しました。
この交流会は、高齢者のみなさまの外出機会や生きがいの創出と、学生の高齢者理解の深化・地域包括ケア視点の育成という、双方のウェルビーイングと学びを目的としています。
当日は、認知症カフェやオレンジサポーターのボランティア、認知症の人と家族の会の会員、認知症当事者とそのご家族、地域包括支援センターの専門職のみなさま、計14名にご参加いただきました。
学生たちは数週間前から企画を考え、当日の司会進行も担当。これまでに学んだ「認知症の理解や対応」「進行を予防する非薬物療法」を踏まえ、以下のプログラムを実施しました。
当日のプログラム
- 開会の挨拶
- アイスブレイク(旗揚げ体操)
- 季節感のあるうちわづくり
- お点前(抹茶での交流)
- 閉会
作業の合間にも、たくさんの笑顔あふれる交流が行われました。
以下、参加した学生の感想とともに、交流会の様子をご報告します!
学生の感想
〇 企画を振り返って
高齢者の方が楽しめることはどのようなことか、メンバー全員でよく考え、話し合いを重ねました。普段、主催者側としてイベントを運営することがないため、必要物品や時間配分を想定することが難しかったですが、当日はスムーズに進行でき、開催後は大きなやりがいを感じました。
学生Yさん
〇うちわづくり
紫陽花を折り紙で折る際、最初は難しそうな様子でしたが、時間が経つと皆さんきれいに紫陽花を完成させておられました。最後に披露し合ったうちわは、グループごとに個性が出ていて素敵でした。自分自身、振り返る今も『本当にいい経験になったな』と感じています。
学生Iさん


〇交流会での学び
若年性認知症や多重介護の過酷さ、家族が孤立してしまう心理が話題となりました。ご家族が自覚のないまま限界を迎えてしまう実態を知り、患者様本人だけでなく、ご家族もケアの対象と捉えて社会資源を提案していく重要性を学びました。
学生Kさん
〇お点前~茶道で交流~
お抹茶を通して、多世代の方々とそれぞれの茶道の流派や作法、日本の伝統について語り合うことができました。とても楽しい交流のなかで、たくさんの学びを得ることができました。
学生Iさん
参加者のみなさまからの声
高齢者やボランティアのみなさまからも、嬉しいコメントを多数いただきました!
- 学生さんがいるだけで元気になる
- 自分たちのために色々な企画を考えてくれて本当に嬉しかった
- 今後ともぜひカフェに来て下さい
あたたかい感激や喜びのお言葉をいただき、学生たちにとっても大きな励みとなりました。
参加していただきましたみなさま、本当にありがとうございました。

看護医療学科
准教授 室谷 牧子
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