2019.07.23
ハンセン病療養所長島愛生園を見学~看護医療学科
元ハンセン病患者(現在はハンセン病回復者といいます)の家族への賠償を国に命じた熊本地裁判決(2019年6月28日)について、政府は7月9日、控訴を見送る方針を示しました。国の責任が明らかになり、ニュースでもハンセン病についてよく目にするようになりました。今一度、ハンセン病について、人権について正しい知識を身につける必要があると思います。 私たち看護医療学科4回生は「健康学特論」(担当者:看護医療学科 文鐘聲准教授)の授業において、ハンセン病について学びました。2019年7月17日(水)に、岡山県瀬戸内市にある国立療養所長島愛生園を実際に訪問しました。現在、長島愛生園には入所者の方がおられますが、ハンセン病は既に治癒しており、現在ハンセン病を治療されている方はいません。しかし病気が治った後にも長く続いた隔離政策と高齢化により、社会復帰ができないままの人々もおられます。 1)長島愛生園歴史館 長島愛生園歴史館は1930年の開園当初からある旧事務本館を利用したものです。ここでは職員の方から長島愛生園の歴史について説明をしていただきました。館内には、ハンセン病回復者の方が作成した当時の長島愛生園の模型や園内のみで使用できるお金、当時の写真などが展示されており、愛生園と社会での出来事を時代の流れに沿って学ぶことができました。 2) 園内見学 次に園内を歩いて見学させていただきました。収容桟橋についてお話を聞き患者用と職員用が分けられていたことを教えていただきました。次に回春寮を見学しました。そこでは身体検査や入所者は「汚いもの」として扱われており、クレゾール消毒風呂に入っていたことを知りました。 その後私たちは納骨堂で亡くなられた方に手を合わせました。療養所には本来あるべきではない納骨堂ですが、亡くなってもなおふるさとに帰ることができない(ふるさとが許してくれない)「終生絶対隔離」を意味していることを知り、ハンセン病の患者や回復者が偏見や差別を受け続けていた事実に悲しくなりました。 水子地蔵でも手を合わせました。ハンセン病療養所では子どもを作ることを禁止されていたため、生まれてくるはずだった多くの命が人工妊娠中絶により失われました(1948年から1996年までは旧優生保護法がその法的根拠となっていました)。その子どもたちを供養するために作られたと知り、私たちはこの事実を忘れてはいけないと思いました。 3) 語り部(ハンセン病回復者)のお話 次に、70年近く長島愛生園で生活されている、自治会長の中尾伸治さんにお話を聞かせて頂きました。事前にハンセン病の歴史や療養所内での生活など学習していましたが、実際に入所されている方からお話を聞くことで新たに知る内容もありました。回復者のお話の中で、「(ハンセン病患者であった)自分から見ても、結節や火傷などのある重症なハンセン病患者は怖かった。顔中包帯が巻かれていたりして。」と語られていました。当時はハンセン病にかかると顔が崩れていくというイメージが一般的に浸透していたため、自身もそのような経過をたどっていくのではないかという不安も入り混じった恐怖だったのではないかとその時感じました。また、「療養所の生活をしていると外に出たときに何を言われるか分からなくて怖い。」とも語られていました。ハンセン病の学習をしていくうちに、入所者の方は早く療養所から出たいと思われていたのだろうという固定概念が私の中で生まれてしまっていました。もちろん、療養所内での患者に対する待遇は劣悪であり、職員による人権を無視した言動がそこにはあったためそう思われていた方も中にはいたことでしょう。しかし、療養所を出ても差別はあり、むしろ外に出た方が何を言われるか分からないため外に出る方が嫌だと考える方もいたのだということを回復者の方のお話から知ることができました。劣悪な環境であった療養所ですら出たくないと思ってしまうほどの差別が当時の日本にはあったということを忘れてほしくないという思いがその回復者の方にはあり、もちろん忘れさせるべきではないと思います。今なおハンセン病に対する偏見を抱いている人がいるかもしれない。若い世代だけでなく、そういった人たちに向けてもハンセン病に関する正しい知識、歴史を伝えていかなければならないと、今回元患者の方のお話を受けて思いました。 4) センターと病棟の見学 次にセンター内の見学をさせていただきました。センターには4つの棟があり、視力障害、独身、結婚している方がそれぞれの棟に入所され、生活支援が行われていました。センター内は、下駄箱と玄関がつながっており、自宅のような雰囲気でした。 現在療養所内の高齢化は進んでいます(入所者の平均年齢は86歳だそうです)。よって人生の最終段階にある入所者さんが“今この瞬間をどう生きたいのか”を会話の中から意識的に拾いあげ、希望をかなえられるような看護を多職種と連携しながら行っているとお話を聞かせていただきました。 病棟等の見学をさせていただきました。上の写真はセンター棟の浴室です。木でできた手すりが特徴的であり、浴槽内で身体を固定する役割があります。 病棟では、後遺症があってもナースコールが押せるように円盤のナースコールがありました。 病棟内にはやすらぎホールという葬儀場がありました。家族と絶縁した方や身寄りがない方でも葬儀ができるようにあり、ハンセン病の差別・偏見を目の当たりにしました。 5) 看護部長・師長の話 看護部長からは主に人権のお話、看護師長からはハンセン病元患者さんへのケアのお話をお聞きしました。人権とはその人らしく生きるための権利であること、差別に向き合うために当たり前のことをするなど、医療者としての大切な視点について学ぶことができました。 6)映画「あん」の感想 療養所から大学に戻ってきた後の講義では、2015年に公開された映画「あん」(主演:樹木希林さん)を鑑賞しました。ハンセン病であると知った瞬間世間がその人に冷たくなることや、ハンセン病に対して知ろうとしない無関心さ、不確定な情報に左右されている状況を見て、このような人々のマイノリティーへの見方は、昔も今も変わっていないのかもしれないと考えました。この映画から差別や偏見はいまだなお根強く残っていることを学び、私たちはそのことを理解したうえで差別・偏見に向き合っていく必要があると思いました。 7)まとめ 実際に現地に赴き、ハンセン病回復者さんの思いを聞き、影だけでなく光の部分を知り、生きた証を目の当たりにすることで、座学の授業だけでは学ぶことができなかったことをたくさん学び、人権とは何か・私たちに何ができるのか改めて考えることができました。ハンセン病を通して、人権について理解を深めることができたと思います。 今回の学習を通して、さまざまなハンセン病に関する知識を得る中で、無知・無関心であることで誤解が生じ、差別が生まれるのだと思いました。私たちはハンセン病について学習し、さまざまな思い・痛みがあったことを理解することができました。今度は私たちが伝える番です。ハンセン病についての正しい知識・差別を受けていた人がいるという事実をたくさんの人に知ってもらうことが大切であると思いました。 今後は、2回生を対象に毎年11月にこの科目が開講されるのだそうです。後輩たちもぜひ受講して大事なことを学んでもらえたらと思います。 看護医療学科4回生 文ゼミ学生一同 (足立将希、岡田彩、塩田里菜、田中晴菜、東條愛実) 【関連記事】 国立ハンセン病療養所を訪問~看護医療学科「健康学特論」 ハンセン病療養所を訪問~看護医療学科 日本における感染症対策ーハンセン病の歴史ーを学ぶ~看護医療学科 ハンセン病療養所長島愛生園を見学~看護医療学科 「ハンセン病療養所訪問学習を通しての学び」報告会を開催しました。~看護医療学科
2019.07.22
第34回奈良県母性衛生学会に参加しました。~看護医療学科4回生 鷲尾ゼミ
令和元年7月20日(土)12:45より、奈良県橿原市の奈良県医師会館で、奈良県下の医師、助産師、看護師、看護師・助産師養成所の教員及び学生が集合して、第34回奈良県母性衛生学会が開催されました。 看護医療学科鷲尾ゼミでは、ゼミ生がこの学会発表をするようになり、今年で5年目になります。鷲尾ゼミ9期生5名が卒業研究で行っている母性に関する研究をなんと5題も発表しました。 発表テーマと学生の感想は以下の通りです。 1,「胎児異常の診断を受けた母親の心理」 ー終了後の感想 「演題の2番目、鷲尾ゼミ発表として最初だったのでかなり緊張しましたが、多くの医療関係者や他大学生の中で発表する機会は中々ないため、とても良い経験になったと思います。講演会では、生命倫理について改めて考えさせられ、命のあり方や大切さを見つめ直すきっかけとなりました。」 看護医療学科4回生(9期生) 河野美佳 2,「10代の妊婦・母親の現状と課題」 ー終了後の感想 「学会での研究発表を通して、今後の課題として、思春期にあたる10代の妊婦・母親に対して看護師として具体的にどのように関わっていく必要があるか、検討していきたいと思います。また、ノンフィクション作家の河合香織先生の特別講演の「命を選ぶことの倫理 『選べなかった命‐出生前診断の誤診で生まれた子‐』を通して」を聴いて、生命の誕生について様々な考え方があることを学びました。自分とは異なる価値観を持つ人もいるということを意識して、人と関わって行きたいと感じました。」 看護医療学科4回生(9期生) 神田菜々子 3,「若年初産婦の現状と必要な看護」 ー終了後の感想 「沢山の助産師や看護師、医師がおられる学会での発表は緊張しましたが、自分の研究したことを発表するという機会はなかなか無いので良い経験になりました。看護師になっても、仕事だけでなくより深く自分で研究し、学会で発表したいなと感じました。発表だけでなく、学会が始まるまでの時間の間に他の演者の方と会話し、どのような研究をされているのかなどを通して普段は関わることのない方たちと出会う機会でもあったので、とても勉強になりました。」 看護医療学科4回生(9期生) 粉川峰香 4,「人工妊娠中絶および望まない妊娠の予防に関する文献検討」 ー終了後の感想 「実際に現場で働く助産師や看護師の前で発表するのはとても緊張しました。他の演者の発表を聞いて現代の産科の様々な問題点についても知ることができ、良い機会でした。」 看護医療学科4回生(9期生) 西田いづみ 5,「産後うつ病の要因と予防のための効果的な介入方法」 ー終了後の感想 「学会への参加や発表に参加するのは初めてで、どのような雰囲気なのか、などイメージがつかず、緊張しました。しかし、参加者の皆さんが真剣に発表を聴いてくださり、とてもやりがいを感じました。学内での学習で、今回質問されたことを生かし、よりよい発表ができるよう頑張りたいと思います。」 看護医療学科4回生(9期生) 岩本汐加 学会の座長であった奈良県立医科大学大学院看護学研究科女性健康・助産学の五十嵐稔子教授と一緒にゼミ生全員がパチリ!五十嵐先生には学生の発表をとてもほめていただき学生たちもうれしそうでした!!! ▲【左から3番目】五十嵐稔子教授 同じく座長の一般社団法人奈良県助産師会の宮田英子会長と助産専攻科実習でお世話になっている心友助産院の西川院長と一緒にパチリ。 ▲【前列右】宮田会長【全列中央】西川院長【前列左】鷲尾(畿央大学看護医療学科講師) 学内発表は10月ですが、先行した発表に向けてみんなよく頑張ったね。 この経験は、今後の国家試験合格に向けての頑張る力に、そして、看護師・助産師としての活躍に役立つと思います。頑張れ! 看護医療学科講師 鷲尾弘枝 【関連記事】 第57回大阪母性衛生学会学術集会 参加レポート~助産学専攻科 第33回奈良県母性衛生学会学術講演会参加レポート~看護医療学科
2019.07.17
2019年度 第2回「Kio オレンヂ喫茶(カフェ)in 御所」を開催!~看護医療学科
畿央大学と御所市高齢者対策課地域包括支援センター、住民が共同で運営している「金曜カフェ〜つどい〜」で2019年度第2回「Kioオレンヂ喫茶(カフェ)分かち合いin御所」(認知症カフェ)が7月12日(金)に開催されました。「Kioオレンヂ喫茶(カフェ)分かち合いin御所」は、御所市認知症啓発事業として、畿央大学健康科学部看護医療学科老年看護学教員と御所市高齢者対策課地域包括支援センター、住民が共同して行っているものです。当日の様子を参加した学生と教員がレポートします。 こんにちは!今回の認知症カフェ(通称:オレンヂカフェ)には、老年看護学分野の教員2名と私たち学生8名が参加してきました! また地域の方たちの参加は、住民の方々や、御所市の地域包括支援センターの方、地域ボランティアの方も含めて15名の参加がありました。 ▲学生ボランティア <午前の部> ~認知症についての講話~ 午前の部は認知症サポーター養成講座として、畿央大学の島岡先生による認知症についての講話が実施されました。 ▲認知症についての講話 講話では、認知症高齢者の介護経験がある方が書かれた絵本「ばあばはだいじょうぶ」の紹介や認知症の統計、分類、症状、改善・予防・対応方法についての話が行われました。絵本では小学生の主人公の祖母が認知症になっていくことに対する戸惑いや作者の思いなどを感じとることができ、私たちも聞いていて胸が熱くなりました。また、最新の情報として、高齢者の難聴が認知症に影響を及ぼす可能性があるという話もあり、認知症への理解が深まりました。 ~学生によるアクティビティ~ 講話の後は、脳を刺激する活動として学生によるアクティビティ『後出しじゃんけん』と『もしもしかめよの手遊び』を実施しました。 『後出しじゃんけん』は、学生に勝つ、もしくは負けるように、後出しでじゃんけんをするゲームで、初めは手だけを使用していましたが、後半では足も使用し、手と足同時にじゃんけんを実施しました。皆さん、勝つ方はわりと簡単にできるようですが、自分が負けるように後出しじゃんけんをするのは難しく、苦戦されていました。後になるにつれてどんどんと難易度が上がっていき、「手は学生に勝つ、足は学生に負けるように出してください」という説明に、「えー!難しい!!」という声も上がっていましたが、笑顔で楽しみながら参加してくださいました。 ▲皆さん一緒に後出しジャンケン♪ 『もしもしかめよの手遊び』は、童謡「うさぎとかめ」のリズムに合わせながら、片手をグー、もう片方の手をパーにして、グーにした方の手を隣の人のパーにした手の上に乗せ、手を一回叩くごとに交互に変えていくゲームです。はじめは隣の人と手を合わせるのをためらう様子も見られましたが、学生が間に入り一緒に行うことで、皆さんが一体化してゲームを楽しむことができました。手を一回叩くごとにパー・グーを交互に変えるのは難しそうにされていましたが、何度か実施していくうちに慣れてこられ、リズムのスピードを上げながら実施していきました。こちらも皆さん笑顔で、歌も歌いながら楽しそうに参加してくださいました。 ▲もしもしかめよの手遊び アクティビティ後は学生も一緒にコーヒーをいただきながら、参加してくださった皆さんとお話をすることができました。「楽しかった」と言って下さる方も多く、学生自身も楽しみながらカフェに参加することができました。認知症について、基本的な知識だけでなく、認知症の方を介護している人の思いや最新の情報なども学ぶことができ、認知症について改めて考え直す良い機会になったと感じました。 ▲参加者さんとの語らい(ご本人様の許可を得て写真を掲載しております。) 看護医療学科4回生 田中香名子 <午後の部> ~認知症の人の介護について語る会~ 午後は「認知症の人の介護について語る会」として、認知症の人やその家族・介護者、介護経験者やケアマネジャー、地域包括支援センター職員、大学教員などが集い、認知症の人の介護について語り合う場を設けています。今回も11名の参加がありました。 今回は、認知症の人や介護者に対する地域の支援の在り方や、ご近所との付き合い方等について話し合いました。 認知症高齢者が一人暮らしをしていると、何かとお世話をしてくださる近隣の方がいてくださりありがたい反面、距離が近すぎて、離れて暮らす家族がプレッシャーに感じることがあるという話や、新興住宅地ではあまり近所のことを干渉しないため、何かあった時に不安と感じているという話もありました。しかし、地域によっては、住民同士の話し合いで、75歳以上の人はゴミ当番の立哨を免除しようと決めたり、自分がゴミ出しする際はついでに隣人の高齢者にも声を掛けて一緒にゴミを持っていくなどの工夫をしていらっしゃる方もおられました。また、御所市では、大型ゴミや不燃物の回収を電話で依頼すると家の前まで取りに来てくれるサービスが始まったそうです。 このように、地域の住民や行政が協力し合って認知症の方やその介護者が暮らしやすくなる地域をつくっていくことが大切だと再認識しました。 ▲認知症の人の介護について語る会 認知症の人の介護の話を他人事として捉えず、みんなで分かち合えばもっといろんな解決策が出てきて、たとえ自分が認知症になったとしても安心して過ごすことができる地域づくりにつながると考えます。認知症にご興味のある方は、ぜひ一度お越しください。 次回は10月11日(金)10時から、若年性認知症の丹野さんをゲストにお招きして行います。皆さんのご参加をお待ちしています。 看護医療学科 助手 島岡昌代 【関連記事】 ・過去の「御所コミュニティカフェの取り組み」記事を読む
2019.07.17
2019年度「マミポコ・親子ひろば」前期第4回活動報告!
近隣の未就園児の親子を対象に、第2・第4火曜日の午前10:00から畿央大学の和室を親・子・大学生のコミュニケーションの場として提供している「マミポコ親子ひろば」。自由遊び、手遊び、絵本の読み聞かせ、体操遊びなどをして元気いっぱい活動しています。 【第4回:7/9(火)】 〇好きな遊び 〇手遊び『おほしさまはなかよし』 〇絵本『みんなのおねがい』 〇七夕製作 今回は6組の親子が参加してくださいました。今期4回目の活動ということもあり、それぞれの子どもたちが好きな遊びをのびのび楽しんでいました。すべり台がお気に入りで何回も繰り返しすべり台で遊んでいたり、電車のレールを作って電車を走らせたり、おもちゃの水道で手や野菜を洗ったりして遊んでいました。 色々なものに関心を持ち、お母さんの元を離れて遊ぶ姿も多く見られました。 七夕制作では、シールを貼ったり折り紙をちぎって貼ったりと色々な素材に触れて製作ができました。それぞれオリジナルの織姫と彦星が完成し、それを持って嬉しそうにしている姿が見られて私たち学生も嬉しかったです。 前期の活動は、今回で最後でした。今期の間、学生自身不十分な点も多々あったと思いますが、たくさんの親子が参加してくださり様々なことを学び、嬉しいと感じる瞬間もあり、毎回楽しく活動させていただきました。 これからもより安心安全に楽しく活動していただけるよう学生一同努力していきたいと思っております。また後期の活動については、大学のホームページでご案内させていただきますので確認お願いいたします。 現代教育学科3回生 古川咲 【関連記事】 2019年度「マミポコ・親子ひろば」前期第3回活動報告! 2019年度「マミポコ・親子ひろば」前期第2回活動報告! 畿央大学付属幼稚園の園児たちが大学に来てくれました!~マミポコ・親子ひろば 2019年度「マミポコ・親子ひろば」前期第1回活動報告!
2019.07.16
TASK(健康支援学生チーム)活動レポートvol.71~広陵町「いのちを守るイベント」に参加!
令和元(2019)年6月30日(日)、広陵町さわやかホールで行われた「いのちを守るイベント」にTASK※がボランティアとして参加させていたただきました! 内容は、親子体力測定です。 ※TASKはThink,Action,Support for Health by Kio Universityの略称です。学科の枠を越えて協力し合いながら、地域住民の方々や畿央生の健康支援を目的として活動しています。 測定内容は、握力、足趾握力、反復横跳び、立ち幅跳びです。 今回は対象年齢を6歳以上とし、小さなお子さんから高齢者の方々まで約300人にお越しいただきました。さまざまな年齢の方々とコミュニケーションをとることができてとても楽しかったです!(^^) 年齢に合わせた言葉遣い、目線の高さ、理解しやすい説明の仕方、対象者の表情や身体の観察などたくさんの学びがありました! ▲握力測定の様子 私たちが「もっと、もっと!まだいけます!」と声掛けをすることで、記録が伸びる方がたくさんいました。声掛けを行ったことで「前より記録が伸びたわ。」とおっしゃってくれる方がいたので嬉しかったです。子どもたちも頑張って握力測定をしてくれていました。 ▲足趾握力測定の様子 ▲反復横跳びの様子 ▲立ち幅跳びの様子 ▲皆でTASKの“T”で記念撮影をしました♪ 看護医療学科2回生 冨松里帆 ●TASK関連の情報はTASK(健康支援学生チーム)活動レポートで、詳しくご覧になれます。
2019.07.16
ナラ・シェイクアウト(奈良県いっせい地震行動訓練)を実施しました。
2019年7月9日(火)、奈良県全域でナラ・シェイクアウト(奈良県いっせい地震行動訓練)が行われました。 シェイクアウト訓練とは、地震の際の安全確保行動1-2-3「まず低く、頭を守り、動かない」を身に付けるためのシンプルな訓練です。元はアメリカで始まった一斉防災訓練で、日本でも全国各地に広がり、2018年は6,297,584名参加の登録があったそうです。(The Great Japan ShakeOutホームページより) シェイクアウト訓練『安全確保行動1-2-3』 畿央大学も毎年この訓練に参加しており、今年も1限目授業の終了直後、地震を知らせる放送に合わせて、キャンパス全体で1分間の訓練を行いました。 地震が発生した時の初期行動は、屋内では、机などの下にもぐって頭と身体を守る。屋外にいるときは、カバンなどで頭を守りながら落下物の危険のない広い場所に避難する。 毎年のようにどこかで大きな地震が発生している昨今、地震の危険をより身近に感じている方も多いと思います。「地震発生=自分の身を守る」という意識を持ち、それを行動に直結させる、そのためにもこういった訓練はよい機会となります。また、こういった訓練をきっかけに、自分自身や身の回り、ご家庭での地震に対する備えについても再確認してみてはいかがでしょうか。 学生および教職員のみなさま、ご参加いただき、ありがとうございました!
2019.07.16
患者モデルを通して学ぶ手術後の看護~看護医療学科「急性期看護学援助論Ⅱ」
看護医療学科の3回生前期に開講している「急性期看護学援助論Ⅱ」では、102名の受講生を対象に、救急看護や周手術期看護の実践場面を想定した演習を取り入れた授業を行っています。 これまで、実習先の病院で受け持つ機会が多い疾患を対象に、8つの事例を用いた看護過程の展開を続けてきました。個人で患者情報を抽出し看護過程の展開を進めるだけでなく、7~8名のグループで一つの事例を掘り下げていくのがこの授業の特徴です。6月末には、それぞれの学習成果の発表会が行われ、活発な質疑応答や議論を交わしています。 今回は、自分たちが取り組んだ事例の患者を想定したモデルを作り、術後の状態を全員で共有できるように説明するという総仕上げの演習の様子をレポートします。 ▲事例の患者を想定したモデルづくりに真剣な学生 この授業の学習目標は、「術後看護の基本技術が修得できること」と「手術を受けた患者の個別性を考慮した計画立案と実施ができること」で、この日の演習では、学生が術後の患者の状態をつくり、その状態に応じた全身清拭を計画するという内容でした。 授業では、後期から始まる臨地実習を見据えて、受け持ち患者さんをイメージしたうえで、手術を受けた患者さんが順調な回復過程を辿るために必要なケアの手段を考えることをめざしています。4月からグループワークを続けてきたメンバーが力を合わせて、自分たちの患者さんについて紹介していきます。 ▲胸部の骨を外して狭心症の手術を受けた患者さんを想定したモデルについて解説する様子 学生は、患者役と看護師役を演じてシミュレーションをしますが、即席で設けた「ランウェイ」に登場しモデルのように振舞います。全身麻酔で手術を受けた直後の患者さんには、複数の血管から点滴がされ、手術部位にドレーンとよばれる「排液用の管」が挿入されています。また、膀胱内にカテーテルが留置された状態で排尿の管理がなされます。 このように、患者役の学生も実際にドレーンや点滴を入れているかのように、患者モデルをつくりあげました。 ▲人工股関節置換術後の患者に留置されているドレーンのメカニズムについて解説する 演習の中では、ドレーンから出てくる排液の色も、実際の手術後に近い色合いになっています。これは、学生がドレーン挿入部位と挿入目的を正しく理解するためにも大切ですが、実習が始まったときに、手術後の患者さんが挿入しているドレーン排液の異常を早期発見するためでもあります。写真の事例では、股関節の手術後、自分で歩けない患者さんへの看護を考えましたが、片足が使えず、普段通りの生活ができない患者さんのつらさや手術後の痛みを適切に軽減して、手術後におこる肺炎などの合併症予防における看護師の役割を学ぶことができました。 膝関節に人工関節を置換した事例では、一般にも広く知られているエコノミークラス症候群(下肢に形成された静脈血栓が肺に移動して肺梗塞を引き起こす症状)を予防する目的で、下腿に包帯を巻きます。学生は、包帯法についてすでに学んでいますが、膝に大きな手術創があり痛みを伴っている状態の患者さんへの包帯巻きは、簡単ではないようでした。 ▲人工膝関節術後には、深部静脈血栓予防のため、弾力のある包帯をしっかりと巻きます 9月になると「急性期看護学実習」が始まり、手術を受ける患者さんを実際にケアすることになります。手術を受けるということは、身体的な侵襲だけにとどまらず精神的な不安や仕事に支障をきたす、家事ができないなど社会的な問題も発生します。そのような対象を全人的に捉え少しでもお役に立てること、また、手術後の回復過程を促進するための看護について実践の場で学びを深めてくれることを教員一同願っています。 3回生の皆さん、学習の成果を実習で十分に発揮できるようにしっかり準備を整えていきましょう。 看護医療学科教員(急性期看護学) 林田麗・大友絵利香・大島恵子・菊谷美代子 【関連記事】 卒業生に学ぶ心肺蘇生法!~看護医療学科「急性期看護援助論Ⅱ」 「急性期看護学援助論Ⅱ」患者モデルを想定した援助法~看護医療学科
2019.07.14
大阪教育大学附属池田小学校を訪問し、「安全で安心できる学校づくり」を考える~現代教育学科
2019年5月30日(木)、教育学部必修科目「ベーシックセミナー」および「現代教育論」の拡大授業として、教育学部現代教育学科1回生が大阪教育大学附属池田小学校(以下、「附属池田小」)を訪問しました。この行事は今年で10回目となります。学生が学校教育の現場を訪れ、児童たちの学習や生活の様子を直接学ぶことができる大変貴重な機会となっています。 2001年(平成13年)年6月8日、刃物を持った男が校内に侵入し、幼い児童と教員を殺傷する事件が起こりました。事件後、附属池田小では安全で安心な学校づくりを目指し、教職員が中心となって保護者や大学関係者が連携しながら様々な努力が積み重ねられてきました。こうした取組により、2010年に日本で初めてWHO(世界保健機構)のInternational Safe Schoolに認証、さらに2015年に日本セーフティプロモーションスクール協議会のSafety Promotion Schoolにも認証されました。 今回の訪問では、教育に関わる仕事を志す学生として、学校を安全で安心できる学びの場とする附属池田小の取組を学ぶこと、また授業参観を通じて教員の児童への学習及び生活指導の在り方を学ぶことを目標としています。 【児童の皆さんによるお出迎え】 当日は、さわやかなお天気に恵まれ、学生たちは、校門前で「来校者」の吊り下げ名札を受け取り、並木通りを進んで学校玄関前に集合。玄関では、児童の皆さんが「〇年〇組です。ご案内します。」と丁寧にあいさつをしてくれ、各教室に案内してくださいました。児童の皆さんの笑顔のおかげで、学生たちもすぐに打ちとけられた様子でした。 【授業参観】 各教室に分かれた学生たちは、3・4時間目の授業を参観させていただきました。算数や国語、英語、理科など様々な授業を見学しました。授業の中で直接児童と関わることができるように配慮をいただいたクラスもあり、学生たちが、時には真剣にメモをとり、時には楽しそうに児童と話している様子が見られました。廊下を挟んで教室が設置されていますが、廊下側の壁がなく、開閉式のドアのみのオープン教室となっています。向いにある教室から声などが聞こえてくるのですが、児童の皆さんが集中して学んでいる姿がとても印象的でした。また、各階には「先生コーナー」が設けられており、学年集団の先生が待機されています。こうした空間を学校に設けることなど安全で安心な学校を目指す附属池田小の工夫が随所に見られました。 【給食・昼休み】 給食の時間も引き続き持参したお弁当を食べながら児童たちと楽しく過ごすことができました。昼休みに楽しく児童のみなさんと遊ぶ姿も見られました。 【安全で安心できる学校づくり 「子どもを守る」 -附属池田小学校事件から学ぶー】 給食後の休憩時間をはさみ、午後は体育館で「安全で安心できる学校づくり」について安井先生より講義を受けました。事件当時の校舎見取り図を見ながら、体育館を出て実際の侵入経路を歩き、事件の概要について学びました。当時のお話をお聞きし、事件で犠牲になった児童8人の名前が刻まれた「祈りと誓いの塔」に献花し、学生の代表が鳴鐘し全員で黙祷をささげました。事件以後も子どもが犠牲になる事件が続いています。この事件をきっかけに大きく学校が変わりました。正門が閉まり、学校の安全は教職員が守らなければいけないという意識に変わりました。事件当時から勤務されている佐々木校長先生は、6月8日に行われた犠牲者を追悼する式典「祈りと誓いの集い」のあいさつで、『「子どもが犠牲になる悲しい事件は本校が最後にはならず、学校や社会の無力さを感じることもあるが、諦めれば学校は学校でなくなり、社会は社会でなくなってしまう」とし、「学校が安全で安心できる場所であるように、これからも努力を続けます」と誓った。』という新聞記事を拝見しました。改めて事件を風化させてはならないと感じました。教員の道を志す学生として、この事件を重く受けとめ、学校安全をどのように進めていくのか考え続けてほしいと願っています。 【学生の事後レポートより】 学校訪問後、参加した学生に振り返りのレポートをまとめてもらいました。 以下、その一部を紹介します。 ■小学校に向かう道中で感じたのは、敷地がとても広く、校舎までが長い坂道になっているということです。グラウンドや校舎は木やフェンス、溝があったりなどして正門(玄関)からでないと校舎内へは入れないとても厳重な構造になっていました。玄関前は障害となるものが何もなく開け広げた場所で死角がない状態にしてありました。 ■子どもたちはみんな積極的に手をあげ発表して、自分の意見をしっかり先生や友達に伝えていました。先生は子どもの発表を頷き、相槌を打ちながら最後までしっかり聞き、「いいね」とほめてから、その発表が関連した疑問をみんなに投げかけていました。先生は参加型の授業をしていて、子どもたちみんなが生き生きと取り組んでいたところが印象的でした。 ■午後からの講義を受けて初めて、附属池田小学校事件の詳細を知ることとなった。話をしてくださった先生は私たちに、どうするべきだったのか、または自分ならどうしていたかを考えてほしいと訴えた。あの状況で当時の教員たちが求められた判断と、咄嗟に取った行動に、正解などなかったと思う。私は凶器を手にした犯人を目の前に、適切な判断を瞬時にできただろうか。自分を犠牲にしてでも子どもたちを守れただろうか。深く考えさせられるものがある。池田小学校で起きた心の痛む事件が二度と起こらないように、教職員はもちろん、保護者、そして地域が協力して、子どもたちが安心して過ごせる学校作りを推進していかなくてはならない。先生という職業はただ憧れ、子どもが好きであること、そしてやりがいを求めて目指すだけではいけない。あらゆる面での覚悟が必要であると改めて気づかされた。 ■インターネットや本だけの情報ではなんだか遠くの出来事のようで、現実的に感じられなかったけど、実際に犯人が通った道、罪のない子供たちが襲われた場所に立ち、決してこの事件から距離をとってはいけないと感じた。そして今回、子供たちと話したり、一緒にお昼ご飯を食べたりして過ごす中で、この笑顔を守っていける教師になりたいと強く思いました。 ■ただ聞くだけではなく、実際にその場所に赴くことで、当時何が問題だったのかが明瞭になりました。それらの体験は、ニュースを聞いているだけでは決して得られなかったことです。話の途中、授業の見学をするために教室へ向かう途中、安全への配慮をいくつも発見していたことを思い出しました。ガラス張りの壁。教室の扉が全開きできるオープン型であること。教室の配置が互い違いになっていること。職員室とは別に、子どものすぐ側で仕事ができるスペースがあったこと。モニターには熱中症への警告や、養護教諭がいる場所、あるいは教室変更などが映されていたこと。これらすべてが事件をきっかけに設けられたのだと改めて理解しました。 ■約20年前に起こったような事件をもう二度と起こさないように、そしてこの事件を決して忘れることのないように、私たちが今回実際の現場で詳しく説明をして頂き、感じたことを次の世代へと語り継いでいかないといけないのだと強く思った。私は今回の附属池田小学校見学を通して、学校安全のための取り組みがどれほど大切なことなのかを学んだ。そして教師になるためには、自分自身への課題はまだまだ山ほどあると感じさせられた。これから4年間畿央大学で学んでいく中で、様々な専門知識を身に付けると共に、教師になるために必要な人間性を高める努力をしていきたいと思う。 お礼 最後に、たくさんの人数にもかかわらず訪問を快く受け入れてくださった校長先生ならびに教職員のみなさまに感謝申し上げます。「どのような教師を目指さなければならないのか。」学生一人一人が考えるよい機会となったと思います。そして学生と楽しく交流していただいた附属小学校の児童のみなさんにも心よりお礼申し上げます。ありがとうございました。
2019.07.10
大学院生が国際学会ISPGR2019でポスター発表!~健康科学研究科
令和1年6月30日から7月4日にかけてスコットランドのエジンバラで開催されたInternational Society of Posture and Gait Research World Congress 2019に私(水田直道 博士後期課程)と蓮井(岡田ゼミ修士課程修了生)が参加・発表してきましたので、報告させていただきます。 本学会は姿勢や歩行に関連する非常に多くの一般演題ならびにシンポジウムがあり、どの演題・講演も議論が非常に活発でした。 シンポジウムでは「ウェアラブルセンサーの活用方法や現実世界での計測方法」や「歩行に関連する転倒のメカニズム」などが取り上げられており、多施設共同研究の成果や臨床現場での現象が多く示されておりました。また、小型で簡便かつ多機能な評価機器ならびにそれらを応用したアルゴリズムなどが多く発表されており、私も初めて目にするものもあったため、ついつい聞き入ってしまっておりました。ロボットによるリハビリテーション研究も散見されており、興味深い研究もありましたが、同時にこれから適応症例を抽出できるような仕組みの必要性も感じました。 本研究室からは、2日目に私が脳卒中後症例の歩行障害の特徴分類について、3日目に蓮井が脳卒中後症例に対する多種類の短下肢装具による歩行への影響についてポスター発表を行いました。私にとって2度目の国際学会でしたが、多くの方から質問に来ていただき、2時間以上の発表時間があっという間に感じました。頂戴した質問やアドバイスは非常に有益となる情報が多くあり、今後の進展へ向けモチベートされました。 シンポジウムや一般演題は、非常に穏やかな雰囲気でありながら議論は活発に行われ、否定的な質疑は非常に少なく、建設的で前向きな議論が多いように感じ、相互向上を目的とした姿勢には襟が正されました。また自身の研究領域とは異なる発表に対しても興味を持っている印象を受けました。 このような貴重な経験ができたのは森岡教授をはじめとする研究室の仲間の日頃のご指導と、畿央大学の手厚いバックアップがあったからであり、ここに深く感謝致します。 【発表演題】 水田 直道(博士後期課程) Post-stroke walking characteristics on association between motor paralysis and walking speed by cluster analysis 蓮井 成仁(岡田ゼミ修士課程修了生) Influence of ankle-foot orthosis with different type of joint on walking parameters in stroke patients
2019.07.10
4大学(畿央大・奈良女子大・帝塚山大・近畿大)交流会レポート~ヘルスチーム菜良
令和元年6月23日(日)、畿央大学でヘルスチーム菜良※の4大学交流会を行いました。畿央大学・帝塚山大学・奈良女子大学・近畿大学の総勢40人が参加しました。 ※ヘルスチーム菜良・・・管理栄養士養成課程を持つ奈良県内の4年制大学(畿央大学、奈良女子大学、帝塚山大学、近畿大学)で構成されており、食育啓蒙活動に取り組んでいます。 初めに、各大学から昨年度の活動報告がありました。学食とのコラボ商品や小学生を対象とした料理教室など各大学が様々な活動を行っていました。 その後各大学が工夫をこらして作ってきたお菓子を食べながら、各テーブルでお話ししました。どの大学のお菓子もとても美味しかったです。 ▲畿央大学の彩り野菜蒸しパン・奈良女子大学のヘルシーカボチャチーズケーキ・帝塚山大学のほうれん草のパウンドケーキ・近畿大学のかぼちゃとクリームチーズのパウンドケーキ 今年は大阪ガスの方から教えていただくエコクッキングも行いました。普段は聞かない話を聞くことができとても貴重な経験をさせていただきました。 続いて、クイズとビンゴ大会を行い、他大学の方と楽しみながら交流を深めました。 最後に今後の4大学の連携活動について話し合いました。4大学合同のお弁当の開発や、各大学の学祭でのお菓子販売などの案がでました。今後も様々な案の実現にむけて計画・実施を行っていきたいと考えています。 ~参加者からの感想~ 同じ分野を学ぶ人と話せるいい機会で話が盛り上がりました。これからも他大学との交流会をたくさんしていきたいと思いました。 1回生 山田茉央 普段畿央大学の中でしか過ごさないため、他大学の人と話ができて楽しかったです。交流会を通して他大学の活動を知ることができたり、4大学で進めていく企画を考案したりと、他大学との交流会は刺激を受けるものがありました。 2回生 川向理奈 他大学の活動報告を聞いて、畿央大学にはない活動を行っていたので非常に参考になりました。交流会を通じて4大学合同のイベントを増やしていきたいということについて話し合いができたので、実現していきたいと思いました。 3回生 徳原有美 他大学の方と関わる機会は滅多になく、とても有意義な時間を過ごすことができました。今後もヘルスチーム菜良として4大学で様々な活動を行っていきたいとおもいます。 健康栄養学科1回生 河合玲奈 【過去の「ヘルスチーム菜良」のBLOG記事を読む】
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