2019.09.09
明日香村国際サマーワークショップ2019を開催!vol.6~人間環境デザイン学科
明日香村国際サマーワークショップ2019 International Summer Workshop in Asuka 2019 人間環境デザイン学科では、2年次配当「海外インターンシップ」の一環として『明日香村国際サマーワークショップ2019』を開催しています。畿央大学(人間環境デザイン学科)学生2・3回生22名と台湾の高雄大学の学生12名が明日香村に集い、空き家の利活用提案や町並み調査などを行っています。8月25日(日)から8月31日(土)まで、明日香村で約1週間過ごす中で、旧集落における課題に向き合い、地域活性化につながる提案を行います。 ●6日目:8月30日(金) 今日1日で提案資料を完成させなければなりません!さっそく作業の開始です。 朝から夕方までチームごとに分かれ、発表に向けての課題に取り組みました。 先生方からお菓子の差し入れがありました。ありがとうございます! ▲差し入れの様子。 ▲昨日のワークショップの様子が奈良新聞で掲載されていました。 お昼には、毎回楽しみにしていたお弁当です!今日で食べるのも最後です… ▲ゆいの屋さんのお弁当。 台湾の方と日に日にコミュニケーションが深まってきています。思っていることが伝わると嬉しくなります。 進んで行くにつれ、問題点が見つかり、改善したり提案したり時間に追い込まれながらもなんとか完成させることができました。ほとんどの人が最終バスのギリギリまで作業をしていました。 ▲先生に確認をしてもらっています。 提案発表は模造紙やパワーポイントで発表します。明日の発表にて、6日間で学んだ明日香村の歴史や街並みや法令をふまえて、これからの明日香村の改善案を提案したいと思います。発表が楽しみです!! 人間環境デザイン学科3回生 福嶋佳奈子 主催:畿央大学 共催:国立高雄大学(台湾)、明日香村商工会、大和飛鳥ニューツーリズム 後援:明日香村役場 【関連記事】 明日香村国際サマーワークショップ2019を開催!vol.5~人間環境デザイン学科 明日香村国際サマーワークショップ2019を開催!vol.4~人間環境デザイン学科 明日香村国際サマーワークショップ2019を開催!vol.3~人間環境デザイン学科 明日香村国際サマーワークショップ2019を開催!vol.2~人間環境デザイン学科 明日香村国際サマーワークショップ2019を開催!vol.1~人間環境デザイン学科
2019.09.08
看護医療学科 海外インターンシップ2019 in オーストラリア 現地レポートvol.6(教員総括)
看護医療学科ではオーストラリアビクトリア州のメルボルンで「海外インターンシップ」を行っています。今年度で4回目の研修になりますが、2019年8月24日(土)から31日(土)の日程で、2回生8名が参加しています。大学の講義に参加したり、高齢者施設を見学したり、オーストラリアの緩和ケアや認知症ケアなどについて学ぶことを目的にしています。また、グローバル化に対応するためのコミュニケーションスキルを身に付けることも目的の一つです。 7日目:8月30日(金) 研修最終日の今日は、ワトソニア駅の近くにあるWATSONIA RSL Sub Branch Incorporated HOLDER of CLUB LICENCE を訪れ、ジュリー・ポールさんにACP(アドバンス・ケア・プランニング人生会議※)やオーストラリアの医療制度、高齢者ケア、緩和ケアについての講義を受けました。 今回は、日本語通訳のモニカさんにも私たちの学習を助けていただきました。 ※「人生会議」は、2018年厚生労働省で決定された愛称。ACPについて ▲ジュリーさん(右)、モニカさん(中央) 午前の部では、主に緩和ケアについての講義を受けました。 緩和ケアだけではありませんが、コミュニケーションには言葉だけでなく、たとえばカードなどのツールを使うことが有効なこともあります。写真は、カードを使って現在の自分の気持ちを表現している様子です。モニカさんに通訳していただきました。 緩和ケアは生活の質(QOL)に焦点を当てており、身体的ケアに集中しすぎるのではなく、「亡くなるまでに何をしたいか?」など、患者さんに問いかけることが大切であると学びました。緩和ケアと終末期ケアは異なっていますが、多くの人が間違った捉え方をしていることを知りました。 緩和ケアの対象となるは、慢性疾患であること、進行性であること、末期の段階があること、生活の質が大切であることが重要なポイントとなっています。例えば、緩和ケアが必要となる疾患には、がん、心不全、ALSやパーキンソン病、認知症などがあります。 ジュリーさんは、学生に、緩和ケアとはどのようなものであると考えるか、なぜ緩和ケアの重要性が高まっているのか、緩和ケアを受けるようになる疾患は何かなどを問いかけ、学生は自分の考えや意見を英語で伝えることができました。 ▲講義中の様子 昼食は、サンドイッチで、休憩時間の際にはコーヒーや紅茶、フルーツ、チーズ、クラッカーなども登場しました。 ▲昼食の写真 ▲ゲームでリラックス 休憩時には、移動の疲れをとり、緊張感をとりリラックスするために「ラッパすいせんゲーム」をジュリーさんが教えてくださり、みんなで楽しみました。 午後からは、主にACPやオーストラリアの医療制度についての講義を受けました。また、ペアでACP実践のための演習を行いました。 ACPについては、5月にジュリーさんが来日した際にも講演を聴きましたが、今回は少人数での講義だったため、質問をするなどして積極的に講義に参加でき、より学びを深めることができました。 ACPは患者の意思決定支援であり、その支援にはツールがよく使われます。演習では、患者役と看護師役になって、カードや冊子を使って患者の意思決定支援の練習を行いました。 ▲カードや冊子を使った意思決定支援の演習の様子 カードを使った意思決定支援は「尊厳を保ってほしい」「家族と一緒に過ごしたい」「自分が望む形で最期を迎えたい」などのカードを、「自分にとって重要な事柄である」「あまり重要ではない」「全く重要ではない」の3つにわけてもらい、治療における患者さんの意思を知るというものでした。演習を通して「自分が望む形の最期」は1人1人異なることや、延命治療は望まないといってもその人にとっての延命治療はどこまでなのか、など理由や背景が異なるため、患者さんと話し合って深掘りすることで、患者さんの生命の質を高めることにつながることを学びました。 また、オーストラリアの医療制度は3つの行政(中央・州・地方自治体)に支えられており、日本とは異なりますが、高齢化が進み、病気の人が増えているため、緩和ケアの重要性が高まり、よりACPが必要となっていることがわかり、日本と共通していると感じました。 最後には、ジュリーさんから終了証書をいただき、無事研修を終えることができました。 メルボルンで過ごした5日間で、緩和ケアや認知症ケア、意思決定支援などに対して、インターンシップに参加する前とは異なり、多方面から考えることができるようになり、各々が成長を感じたとともに、後期からの授業のモチベーションを上げることにつながりそうだと感じました。このような機会が得られたことに感謝したいと思います。 ▲終了証書を持って集合写真 ▲ポール夫妻との記念写真 今日は、メルボルンで過ごす最後の夜だったため、自由時間を有意義に過ごすことができました。各々、やり残しがないように、スーパーで最後の買い物をしたりして自由に過ごしました。 看護医療学科2回生 森永 菜緒 【教員総括】8日間の研修を終えて ▲香港空港でのトランジット待ち 8日間の研修が無事に終了しました。 今回は看護医療学科2回生8人の学生たちが参加しました。4月から学内で、日本とオーストラリアの認知症ケアや緩和ケアの実際について事前学習に取り組みました。また、ラ・トローブ大学の学生と事前にメールでのコミュニケーションを図り、現地に入ったあとも畿央大学や奈良についての英語でのプレゼンテーションの練習を行ってきました。実際に、渡豪してみたら学生たちは道に迷ったら英語で質問することができ、そして移民の国ならではの人の優しさに触れていました。 また、今までの受け身な学習態度からラ・トローブ大学の学生のプレゼンや授業を受けて「もっと勉強しないといけない」と自己の学習態度を振り返っていました。そして、自ら確認することの大切さを学び、今までの自分たちはわかったつもりでいても分かっていなかったことに気づき、新たな学習意欲につながったと思います。 認知症ケアや緩和ケアなど、まだあまり学習していない内容を、学生ならではの視点で毎日、1人1つの質問をするなど、日々の学生の成長を実感しています。 最終日のACP(Advance Care Planning)のコミュニケーションの図り方の実際を患者役と看護師役になりロールプレイを行うという演習では、積極的に英語で質問ができるようになっていきました。 今回の研修の成果発表は、10月5日(土)の12:00-12:30にL301講義室で行います。成長した学生たちの姿をみて、意見交換をしていただけることを期待しています。 多くの方に聴講していただきたいと思います。 看護医療学科 教授 山崎尚美 准教授 林田麗 【関連記事】 看護医療学科 海外インターンシップ2019 in オーストラリア 現地レポートvol.5 看護医療学科 海外インターンシップ2019 in オーストラリア 現地レポートvol.4 看護医療学科 海外インターンシップ2019 in オーストラリア 現地レポートvol.3 看護医療学科 海外インターンシップ2019 in オーストラリア 現地レポートvol.2 看護医療学科 海外インターンシップ2019 in オーストラリア 現地レポートvol.1
2019.09.08
畿央大学夏期短期語学留学プログラム2019(イギリス)現地リポートvol. 9
8月31日(土)から19日間 イギリスで行われる夏期短期語学留学プログラムに参加! 畿央大学の短期語学留学プログラムは、毎年夏休み期間中に行われます。英語学習はもちろんのこと、英国文化に触れることができ、博物館見学や美術館での美術鑑賞、サッカー観戦、コンサートなど課外アクティビティを自分で計画して、イギリスでの生活を満喫することもできます。 【畿央大学夏期短期語学留学プログラム2019概要】 場 所:イギリスのカンタベリー(ロンドンの南、車で2時間程の場所にあります) 研修場所:コンコルドインターナショナルスクール 期 間:2019年8月31日から19日間 内 容:2週間英語学習(ホームステイ滞在)、その後5日間のロンドン文化体験(観光等) では、夏期短期語学留学の日々の様子を参加学生にリポートしていただきます。 教育学部現代教育学科2回生の加門遼です!語学留学が始まって一週間が経ちました。今回は語学学校での授業について、簡単にまとめたいと思います! 授業を受ける前に、プレイスメンステストというテストを受けました。このテストの成績によって、クラスが割り振られるのです。クラスによっては、畿央大学生のみの編成クラスもあるようです。僕のクラスでは、スペインやイタリア、サウジアラビア、香港など様々な国からの学生が来ていました。 9月2日(月)午後からついに授業がスタート。どんな感じで進むのかなと思っていたら、予想をはるかに超える難易度に初日はビックリ!!先週から授業を受けてきた生徒との間で行われる会話は非常にスピードがはやく、コミュニケーションも完璧にこなせていました。最初のほうは、喋る機会がほぼ無に等しく、数か所だけ聞き取れる英単語を理解するのに精一杯でした。 でも少しずつ慣れて行って、会話も少しできるようになってきました。語学学校での授業は残り5日です。悔いのないように、頑張って勉強していきます。英語の知識、リスニング力などをたくさん蓄えて帰ってこれるように、毎日を大切に過ごそうと思います! ▼生徒みんなで写真を撮りました! 教育学部現代教育学科2回生 加門遼 【関連記事】 畿央大学夏期短期語学留学プログラム2019(イギリス)現地リポートvol. 8 畿央大学夏期短期語学留学プログラム2019(イギリス)現地リポートvol. 7 畿央大学夏期短期語学留学プログラム2019(イギリス)現地リポートvol. 6 畿央大学夏期短期語学留学プログラム2019(イギリス)現地リポートvol. 5 畿央大学夏期短期語学留学プログラム2019(イギリス)現地リポートvol. 4 畿央大学夏期短期語学留学プログラム2019(イギリス)現地リポートvol. 3 畿央大学夏期短期語学留学プログラム2019(イギリス)現地リポートvol. 2 畿央大学夏期短期語学留学プログラム2019(イギリス)現地リポートvol. 1
2019.09.08
明日香村国際サマーワークショップ2019を開催!vol.5~人間環境デザイン学科
明日香村国際サマーワークショップ2019 International Summer Workshop in Asuka 2019 人間環境デザイン学科では2年次配当「海外インターンシップ」の一環として、ただ今『明日香村国際サマーワークショップ2019』を開催しています。畿央大学(人間環境デザイン学科)学生2・3回生22名と台湾の高雄大学の学生12名が明日香村に集い、空き家の利活用提案や町並み調査などを行っています。8月25日(日)から8月31日(土)まで、明日香村で約1週間過ごす中で、旧集落における課題に向き合い、地域活性化につながる提案を行います。 ●5日目:8月29日(木) 前日同様、岡地区と栢森地区で合計6チームに分かれて作業をしました。分からないところは先生に質問しながら進めていきます。 ▲先生に指導してもらいました。 ▲発表用パース作成の様子。 発表を明後日に控え、提案作業も終盤に差しかかっています。細かいところの設定を決めたり、発表用のパースを描いていたりしました。 ▲ディスカッションの様子。 言語が違い、ディスカッションではうまく意思が伝わらず戸惑うこともありました。しかし通訳だけに頼るのではなくて、漢字や英語・スケッチなどを用いて、自分のアイデアや意思を相手側に伝えようとする姿が多く見られました。とても集中していて、昼までの時間はとても短く感じました。 ▲昼食のお弁当。 昼食のお弁当は今までで1番豪華で3色丼と味噌汁に餃子・バナナ・サラダがついたものでした。毎日のお昼ご飯が楽しみとなっています。 ▲木造建築の講義の様子。 午後からは、台湾の陳先生と日本の奈良女子大学の瀧野先生に木造建築についての講義していただきました。陳先生には台湾の古くから伝わる木造建築や住宅について、瀧野先生には奈良の伝統木造建築や木構造の歴史などについて教えていただきました。台湾と日本の伝統的な工法の中には似ているものもありました。 ▲講義後、学生からの質問に答えている様子。 疑問に思ったことを先生方に質問しました。講義終了後は、発表に向けて約1時間のグループワーク作業を行いました。作業は明日で終わりなので、少しでも進めようとみんな真剣に取り組んでいました。 明日1日で終われるのか…少し心配ですが、精一杯頑張ります! 人間環境デザイン学科4回生 外尾華奈子・3回生 阿部きらり 主催:畿央大学 共催:国立高雄大学(台湾)、明日香村商工会、大和飛鳥ニューツーリズム 後援:明日香村役場 【関連記事】 明日香村国際サマーワークショップ2019を開催!vol.4~人間環境デザイン学科 明日香村国際サマーワークショップ2019を開催!vol.3~人間環境デザイン学科 明日香村国際サマーワークショップ2019を開催!vol.2~人間環境デザイン学科 明日香村国際サマーワークショップ2019を開催!vol.1~人間環境デザイン学科
2019.09.07
畿央大学夏期短期語学留学プログラム2019(イギリス)現地リポートvol. 8
8月31日(土)から19日間 イギリスで行われる夏期短期語学留学プログラムに参加! 畿央大学の短期語学留学プログラムは、毎年夏休み期間中に行われます。英語学習はもちろんのこと、英国文化に触れることができ、博物館見学や美術館での美術鑑賞、サッカー観戦、コンサートなど課外アクティビティを自分で計画して、イギリスでの生活を満喫することもできます。 【畿央大学夏期短期語学留学プログラム2019概要】 場 所:イギリスのカンタベリー(ロンドンの南、車で2時間程の場所にあります) 研修場所:コンコルドインターナショナルスクール 期 間:2019年8月31日から19日間 内 容:2週間英語学習(ホームステイ滞在)、その後5日間のロンドン文化体験(観光等) では、夏期短期語学留学の日々の様子を参加学生にリポートしていただきます。 コンコルドインターナショナルに通い始めて~1週間目~ こんにちは。教育学部現代教育学科1回生の北西海人です。イギリスのカンタベリーのホームステイを始めて早くも一週間が経過しました。こちらでの生活についてレポートしたいと思います。 海外でホームステイのは初めてで、初めてホストファミリーと対面する前はとても緊張しましたが、実際に会ってみるととてもフレンドリーでとても安心しました。ホストファミリーと折り紙をして遊んだりしました。 ▼ホストファミリーとの写真 また、スペイン人の男の子も同じ家でホームステイしていたので会話をする機会がたくさんありました。 ▼ホームステイ先が同じスペイン人の男の子 イギリスの生活は朝早く夜も早いという生活リズムで最初は慣れなかったのですが、だんだんと慣れてきました。学校は様々な国からたくさんの生徒さんが参加していて、初対面でも気軽に話すことができるのでとてもいい刺激になります。Good morningなどのあいさつは道ですれ違う人も言ってきてくれるのでとても気分がいいです。プレイスメインテストによって分けられたクラスでの授業になり自分の英語力にあう授業を受けることができるので、とても充実した授業を受けることができます。先生の英語も分かりやすく、わからないというと分かりやすい表現や簡単な単語に言い換えてくれるのでよく理解することができます。学校の周辺にはスーパーや飲食店はもちろん服屋さんや雑貨屋さんなどたくさんの店があり、一日では回り切れないほどのお店があります。さらに街並みも古き良き感じがでていて、いい雰囲気を醸し出しています。週末には、ブライトンという町にて観光をしました。海がある街で、とてもいい経験ができました。また、イギリスの犬はとても人に慣れていて、すぐに寄ってきてくれるので、飼い主の人とも少しコミュニケーションをとることができます。一週間をカンタベリーの町で過ごし過ごしてとてもいい街だと感じました。 教育学部現代教育学科1回生 北西海人 【関連記事】 畿央大学夏期短期語学留学プログラム2019(イギリス)現地リポートvol. 7 畿央大学夏期短期語学留学プログラム2019(イギリス)現地リポートvol. 6 畿央大学夏期短期語学留学プログラム2019(イギリス)現地リポートvol. 5 畿央大学夏期短期語学留学プログラム2019(イギリス)現地リポートvol. 4 畿央大学夏期短期語学留学プログラム2019(イギリス)現地リポートvol. 3 畿央大学夏期短期語学留学プログラム2019(イギリス)現地リポートvol. 2 畿央大学夏期短期語学留学プログラム2019(イギリス)現地リポートvol. 1
2019.09.06
「親子で学ぼう!めざせ!減塩マスター」親子減塩教室に参加!~ヘルスチーム菜良
令和元年8月25日(日)に開催された香芝市親子減塩教室が開催されました。 畿央大学からは、ヘルスチーム菜良※が参加させていただきました。 ※ヘルスチーム菜良…管理栄養士養成課程を持つ奈良県内4年制大学(畿央大学、近畿大学、帝塚山大学、奈良女子大学)で構成されており、食育啓蒙活動に取り組んでいます。 今回の減塩教室では、畿央大学の講師である野原潤子先生による「~子どもの食育について考えよう~野菜を使った減塩の方法を学びましょう」の講話や、親子で学べるたくさんの展示ブース・体験ブースがあり、大勢の方が楽しんでおられました。 今回私たちは、紙芝居「減塩修行の旅」、1日に必要な野菜はどれくらい?、食育サッとシステム※による食生活診断のブースを担当しました。 ※食育サッとシステム…フードモデルを用いて1食分の食事バランスを栄養価で計算し、5段階で評価されるシステムです。 ~紙芝居「減塩修行の旅」~ 主人公であるげんえもんと一緒に考える場面が多く、どうすれば食塩量を減らすことができるかや、食塩が少ない加工食品はどれかなど質問を投げかけると、たくさんの子供たちが意見を出してくれて盛り上がりました。 ~1日に必要な野菜はどれくらい?~ 実際の野菜をおいていたので子供たちはそれにとても興味津々でした。350gのお皿を当てるのにも積極的に答えてくれました。保護者の方は350gの量を見て、意外と多いということと、奈良県の野菜摂取量が特に少ないことに驚かれていました。また茹でた野菜を比較して見ると、量がずいぶん減ることに興味をもってもらえたと思います。 ~食育サッとシステムによる食生活診断~ 昨日食べた晩御飯を選んでもらいました。「昨日はこんなの食べた!」などと私たちに教えてくれながら、本物とそっくりなフードモデルに目をキラキラさせて選ぶのを楽しんでいました。 今回、この親子減塩教室に参加させて頂いて、私自身も減塩の大切さを学びました。参加された方々の食生活が今よりもっと良くなるように繋がったらいいなと思います。今後もこの経験を活かして、様々な方のより良い食生活のお手伝いができるように活動していきたいです。 健康栄養学科1回生 山下琴美 ●ヘルスチーム菜良の情報はこちらからご覧になれます。
2019.09.06
畿央大学夏期短期語学留学プログラム2019(イギリス)現地リポートvol. 7
8月31日(土)から19日間 イギリスで行われる夏期短期語学留学プログラムに参加! 畿央大学の短期語学留学プログラムは、毎年夏休み期間中に行われます。英語学習はもちろんのこと、英国文化に触れることができ、博物館見学や美術館での美術鑑賞、サッカー観戦、コンサートなど課外アクティビティを自分で計画して、イギリスでの生活を満喫することもできます。 【畿央大学夏期短期語学留学プログラム2019概要】 場 所:イギリスのカンタベリー(ロンドンの南、車で2時間程の場所にあります) 研修場所:コンコルドインターナショナルスクール 期 間:2019年8月31日から19日間 内 容:2週間英語学習(ホームステイ滞在)、その後5日間のロンドン文化体験(観光等) では、夏期短期語学留学の日々の様子を参加学生にリポートしていただきます。 こんにちは、看護医療学科2回生の小野恵実です。これからカンタベリーに到着してから1週間たった学校生活などについてリポートします。私は、午前と午後の授業を選択しており、午前では文法、午後ではコミュニケーションに焦点を当てて授業を受けています。日によって先生は変わりますが、どの先生方もとても明るくて接しやすく、毎日とても楽しく過ごしています。特に私が好きな午後の授業について紹介したいと思います。 ▼授業の様子 一日目、私はとても緊張していて、授業が始まる前はとても不安でした。でも、自己紹介から始まった授業は私が想像していたよりも楽しくてわくわくしたものでした。ペアになって物語をつくったり、ゲームをしたこともありました。2日目から5日目は、町紹介のビデオをつくりました。町の好きな場所を5つ選んで紹介するというもので、場所選びから、ビデオの内容まですべて自分たちで制作しました。いろんな国の仲間と協力しながら何かをするという経験はしたことがなく、上手く言葉が伝わらなくて大変なこともあったけど、完成したときの達成感や、クラスメイトと団結できたことなど、とてもいい経験になりました。何よりも友達が増えたことが私にとってとてもうれしかったです。 また、放課後にはカンタベリー大聖堂やボランティア団体への訪問などもあり、とても充実した日々を送っています。カンタベリーでの生活は後1週間あるので、たくさんの学びができること期待して残りの生活を楽しみたいと思います! ▼クラスメイトと仲良くなれたかな? 健康科学部 看護医療学科 2回生 小野恵実 【関連記事】 畿央大学夏期短期語学留学プログラム2019(イギリス)現地リポートvol. 6 畿央大学夏期短期語学留学プログラム2019(イギリス)現地リポートvol. 5 畿央大学夏期短期語学留学プログラム2019(イギリス)現地リポートvol. 4 畿央大学夏期短期語学留学プログラム2019(イギリス)現地リポートvol. 3 畿央大学夏期短期語学留学プログラム2019(イギリス)現地リポートvol. 2 畿央大学夏期短期語学留学プログラム2019(イギリス)現地リポートvol. 1
2019.09.05
畿央大学夏期短期語学留学プログラム2019(イギリス)現地リポートvol. 6
8月31日(土)から19日間 イギリスで行われる夏期短期語学留学プログラムに参加! 畿央大学の短期語学留学プログラムは、毎年夏休み期間中に行われます。英語学習はもちろんのこと、英国文化に触れることができ、博物館見学や美術館での美術鑑賞、サッカー観戦、コンサートなど課外アクティビティを自分で計画して、イギリスでの生活を満喫することもできます。 【畿央大学夏期短期語学留学プログラム2019概要】 場 所:イギリスのカンタベリー(ロンドンの南、車で2時間程の場所にあります) 研修場所:コンコルドインターナショナルスクール 期 間:2019年8月31日から19日間 内 容:2週間英語学習(ホームステイ滞在)、その後5日間のロンドン文化体験(観光等) では、夏期短期語学留学の日々の様子を参加学生にリポートしていただきます。 9月2日(月)ロンドンでの大英博物館の見学を終え昼食を後にし、私たちはカンタベリーへとバスで向かった。皆、カンタベリーに着くとホームステイファミリーと合流することが分かっていたので車内が緊張に包まれていた。バスを降り、実際にそれぞれのファミリーが迎えに来始め、自分の番(いつ迎え)が来るのかとみんなドキドキしていた。僕の迎えは最後のほうだった。緊張したが、喋ると優しいホストマザーだとわかったので安心した。実際に行って知らされたが、僕には23歳のオランダ人と20歳の日本人のルームメイトがいた。家に着くまでは、ホームファミリーだけだと思っていたのでとても嬉しかったし、日本人もいたので安心した。家に着くまでに触れた英語よりもホストマザーが話す英語のスピードが速く、これが日常生活の英語のスピードかと実感した。オランダ人のルームメイトは医者を目指している。そのためEU圏内の国はすべて行ったことがあると言っていた(学会や個人的な趣味を含む)。そして、それぞれの国を回ってみて感じたことやこれから自分がどのような医者になりたいかを語ってくれた。僕と4つしか変わらないにも関わらず、見えているものが違うと驚いた。今日から二週間学校があるので、これから色んなことを学んでいきたい。 ▼出会った時の様子。 教育学部現代教育学科(学校教育コース)1回生 和田悠佑 【関連記事】 畿央大学夏期短期語学留学プログラム2019(イギリス)現地リポートvol. 5 畿央大学夏期短期語学留学プログラム2019(イギリス)現地リポートvol. 4 畿央大学夏期短期語学留学プログラム2019(イギリス)現地リポートvol. 3 畿央大学夏期短期語学留学プログラム2019(イギリス)現地リポートvol. 2 畿央大学夏期短期語学留学プログラム2019(イギリス)現地リポートvol. 1
2019.09.04
畿央大学夏期短期語学留学プログラム2019(イギリス)現地リポートvol. 5
8月31日(土)から19日間 イギリスで行われる夏期短期語学留学プログラムに参加! 畿央大学の短期語学留学プログラムは、毎年夏休み期間中に行われます。英語学習はもちろんのこと、英国文化に触れることができ、博物館見学や美術館での美術鑑賞、サッカー観戦、コンサートなど課外アクティビティを自分で計画して、イギリスでの生活を満喫することもできます。 【畿央大学夏期短期語学留学プログラム2019概要】 場 所:イギリスのカンタベリー(ロンドンの南、車で2時間程の場所にあります) 研修場所:コンコルドインターナショナルスクール 期 間:2019年8月31日から19日間 内 容:2週間英語学習(ホームステイ滞在)、その後5日間のロンドン文化体験(観光等) では、夏期短期語学留学の日々の様子を参加学生にリポートしていただきます。 こんにちは。人間環境デザイン学科2回生の八田采芽です。私たちは現在イギリスの南東部の街カンタベリーで、ホームステイをしながら語学学校に通っています。 ホームステイ初日は、学校への行き方や家のルールなどを教えてもらいました。私がお世話になっているお家は、よく留学生を受け入れているようで、今はイタリアの留学生と共に生活しています。ホームステイをして感じたことは、生活様式が全然違うということです。上下足は分離されていないし、お風呂に浸かる習慣もなく、洗濯の頻度も違います。私は、英語を学ぶことはもちろん、違う文化を体験したくてこのプログラムに参加したのですが、やはり戸惑うこともしばしばです。しかし、新しい発見も同時にあるので、日々を楽しんでいます。 そして、こちらに来てから、人と話せる幸せをとても感じます。私は英語が得意ではないので、ホストファミリーとの会話もスムーズにいかないことも多々あります。しかし、伝わった時や笑いあえた時の喜びは日本だけにずっといては感じ得ないものだったと思います。 せっかくの機会なので、楽しみつつ、たくさん学んで日本に帰りたいと思います! ▼滞在しているホストファミリーと ▼食事は基本ワンプレート。卵を何個も使った贅沢なオムレツはとっても美味しかった! 健康科学部人間環境デザイン学科 2回生 八田采芽 【関連記事】 畿央大学夏期短期語学留学プログラム2019(イギリス)現地リポートvol. 4 畿央大学夏期短期語学留学プログラム2019(イギリス)現地リポートvol. 3 畿央大学夏期短期語学留学プログラム2019(イギリス)現地リポートvol. 2 畿央大学夏期短期語学留学プログラム2019(イギリス)現地リポートvol. 1
2019.09.03
「第10回呼吸・循環リハビリテーション研究大会」を開催!~田平研究室
田平研究室(大学院)健康科学研究科修士課程の太田です。2019年8月24日(土)~25日(日)に「第10回呼吸・循環リハビリテーション研究大会」を滋賀県大津市のKKRホテルびわこにて開催いたしました。両日とも天候に恵まれ、会場のクラブハウスやホテルからは琵琶湖が一望できる最高のロケーションで行われました。 本研究大会は毎年、田平教授をはじめ研究室の在学生と卒業生で行っており、臨床研究や基礎研究の発表、修士・博士論文の進捗状況などを発表しています。今年は田平教授、在学生3名、卒業生8名、計12名が参加し2日間で11演題が発表されました。 発表内容は呼吸循環器疾患を中心とした臨床研究や活動報告、最近のトピックスとして電子タバコについてなど多岐にわたる興味深いものでした。また、海外での学会発表を控えている卒業生の英語発表もあり、良い刺激を受けました。私を含む在学生は研究テーマに関する発表を行いました。田平教授、卒業生の先輩方からは多くの的確なご指摘をいただき、今後研究を進めていく上で非常に参考となるものでした。 懇親会は夜遅くまで、研究や日々の臨床での悩みから趣味や家庭の話まで、いろいろな話題で盛り上がり田平研究室の結束力と温かい雰囲気を感じました。 8月末の残暑厳しい時期の開催でしたが、琵琶湖から吹いてくる爽やかな風と参加者の皆さんの和気あいあいとした雰囲気で、暑さも忘れて楽しく、また非常に充実した2日間となりました。 健康科学研究科 修士課程 太田信也 【関連記事】 第9回呼吸・循環リハビリテーション研究大会レポート 「第8回呼吸・循環リハビリテーション研究大会」を開催!~田平研究室 「第7回呼吸・循環リハビリテーション研究大会」を開催!~田平研究室 田平研究室で第6回呼吸・循環呼吸リハビリテーション研究大会開催~健康科学研究科 第5回呼吸・循環呼吸リハビリテーション研究大会-大学院:田平研究室- 畿央大学 呼吸・循環呼吸リハビリテーション研究大会-大学院:田平研究室- 畿央大学呼吸・循環リハビリテーション研究大会 -大学院:田平研究室-
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