2026.07.22 

大学キャンパスを地域に開放!「真美ヶ丘ピンポンコモンズ」の夏イベント開催(2回目) 〜 人間環境デザイン学科×理学療法学科

屋外でつながる、ゆるやかな卓球の場づくり

 

今年4月に開催された「真美ヶ丘ピンポンコモンズ」春イベントに続き、2026年7月11日(土)に畿央大学第二キャンパスにおいて、人間環境デザイン学科の陳ゼミ・清水ゼミの学生と、理学療法学科の松本先生、人間環境デザイン学科の清水先生、陳が協働し、大学キャンパスを地域に開放した「真美ヶ丘ピンポンコモンズ」の夏イベントを開催しました。

 

「真美ヶ丘ピンポンコモンズ」は、卓球を通じた健康づくりと地域交流を目的に、「かつらぎの道」に面した第二キャンパス西門前を地域へ開放し、屋外で気軽に卓球を楽しみながら、地域住民・子どもと学生・教職員が交流できる場を創出する取り組みです。

 

かつらぎの道…本学最寄駅の近鉄大阪線五位堂駅から上牧町へと続く総延長2.2kmの自転車歩行者専用の遊歩道です。

 

かつらぎの道から見た「真美ヶ丘ピンポンコモンズ」の様子

 

春のイベントから進化した会場の様子をご紹介!

今回の夏イベントでは、「真美ヶ丘ピンポンコモンズ」をさらに進化させました。春イベントよりも多くのテントやタープを設置しただけではなく、熱中症対策として会場内で打ち水と散水ミストを実施しました。さらに、より多くの方に楽しんでいただけるように、子ども向けのミニ屋外卓球台も増設し、暑い中でも子どもから大人まで、世代を超えて快適に交流できる広場づくりをめざしました。

 

▼「真美ヶ丘ピンポンコモンズ」夏イベントの会場

 

▼屋外卓球台の上にタープの設置を試みました。

 

散水ミスト付きの「真美ヶ丘ピンポンコモンズ」夏イベントの会場

 

▼親子が楽しめるミニ屋外卓球台の増設

 

休憩場所もテントを増設しました。

 

当日は、地域の住民や子ども、学生、大学教職員が一緒に屋外の卓球で交流しました。

担当の学生と教員は午後2時から、会場の準備作業を行いました。

 

▼熱中症を予防しながら、担当の学生と教員は会場を設営しました。

 

いよいよ 夏イベント スタートです!

夏イベントは午後4時から開始しました。午後6時までの2時間の間に、地域住民や子ども、学生、教職員など約21名が参加し、スタッフの学生7名、教員2名を含め、約30名による交流イベントとなりました。世代を超えて卓球を楽しみながら自然な会話が生まれ、笑顔あふれる交流の時間となりました。

 

▼地域住民と学生は笑顔で交流しました。

 

▼地域住民と学生と大学教員は屋外卓球を楽しめました。

 

 

▼大学の教職員も参加して、学生との交流が行われました。時折、変わったラケットを使うこともあり、そのたびに会場は笑い声に包まれます。

 

 

 

▼かつらぎの道を散歩していた方は、会場の前を通りかかったことをきっかけに、飛び入り参加しました。

 

▼地域の子どもと大人との世代間交流で屋外卓球を楽しみました。

 

▼夕方の時間に涼しい風が吹きながら、地域住民の親子同士の交流が行われました。

 

今回も「真美ヶ丘ピンポンコモンズ」の屋外卓球を体験した参加者を対象に、アンケート調査を実施しました。

アンケートには、

 

  • 友達と暖かく卓球ができて盛り上がって楽しかったです!
  • とてもいい感じで、ピンポンを通じてコミュニケーションもとれて、とても楽しかったです
  • 雰囲気もよく楽しかったし、適度な運動になりました。
  • 参加しやすいフレンドリーな雰囲気が良いと思う。
  • 次は子どもと一緒に来ようと思います!

といった感想が寄せられ、参加者から好評をいただきました。

 

アンケート調査の協力者には、お礼として大学オリジナルの文房具と、人間環境デザイン学科の学生がデザインしたロゴ入りのエコバッグをプレゼントしました。

▶人間環境デザイン学科「0.5思いやり備蓄」エコバッグロゴデザインプロジェクトの様子はコチラ

 

担当学生の感想

イベント当日は気温が高く、屋外での活動は大変でしたが、地域の方や子どもたちなど、想像していた以上に多くの方が参加してくださり、とても充実した時間になりました。卓球を通して、普段は関わる機会の少ない幅広い世代の方々と自然に会話が生まれ、交流を深めることができました。参加者が楽しそうに卓球している姿を見て、大学を地域に開放する大切さを実感しました。今回の経験を、今後のより良い活動づくりに生かしたいです。

 

人間環境デザイン学科

3回生 藤坂さん

今回スタッフとしてピンポンコモンズの運営に参加し、設営や準備には多くの工夫や役割分担があることを知りました。当日は非常に暑い中での活動でしたが、地域の方々が笑顔で卓球を楽しみ、世代を超えて交流している様子を見て、自分まで嬉しい気持ちになりました。自分たちが準備した会場で参加者が楽しんでいる姿から、運営側としてのやりがいや達成感を感じることができました。今回の経験を通して、地域と大学をつなぐ活動の大切さや、イベントを支えるスタッフの役割の重要性を学ぶことができました。

 

人間環境デザイン学科

3回生 千賀さん

担当教員のコメント

理学療法士の立場から見ると、卓球はボールを目で追う・タイミングを合わせるといった、身体機能と認知機能が求められるスポーツです。

しかしながら、日本では、温泉卓球と言われるように、皆さん一度は経験したことがあり、ご高齢の方はむしろ上手な方が多いです。ご参加してくださったご年配の経験者の方に、教員、学生や子どもさんが教えていただく場面もありました。まさに多世代交流です!

 

今回のルールは、勝負にこだわらず、協力してラリーを続けることとしたので、お互いに協力するので、自然と声掛けが生まれてきます。

また、ラケットに、フライパンやスリッパなどを準備して、面白みも加えて、楽しめる環境を作りました。卓球をプレーしている人だけでなく、観戦して応援したり、ベンチで談笑したりする姿も見られ、まさに卓球を通した交流が自然に生まれる場になりつつあることを実感しました。

 

さらに、このプロジェクトでは、人間環境デザイン学科と理学療法学科の協働によって、卓球台やベンチ、空間全体を「人が集まりたくなる場」としてデザインしていることも大きな特徴です。異なる専門分野が融合することで、新しい健康まちづくりの可能性が広がっています。

私たちがめざしているのは「卓球台を置くこと」ではありません。卓球をきっかけに、人が集まり、交流し、健康になり、地域とのつながりが生まれる「新しい公共空間(コモンズ)」をつくることです。この挑戦を、学生・地域・大学が一緒になって育てていきたいと思います!

 

理学療法学科

准教授 松本 大輔

 

今回の夏イベントには、暑い中にもかかわらず、多くの皆さまにご来場いただき、誠にありがとうございました。

 

地域の皆さまと大学との交流の場を設けることができ、また、大人・学生・子どもが世代を超えて交流する貴重な機会となりました。皆さまのご協力のおかげで、充実したイベントとなりましたことを心より感謝申し上げます。

今後の予定について

次回は、10月24日(土)11時〜16時の畿央祭にあわせて、「真美ヶ丘ピンポンコモンズ」秋イベントを開催する予定です。

 

皆さんのご参加を心よりお待ちしております。

人間環境デザイン学科

准教授 陳 建中

 

 

 

関連記事

▼真美ケ丘ピンポンコモンズに関連する記事

「スポーツ・健康まちづくりデザイン 学生コンペティション2025」デザイン部門 「優秀賞」 受賞~人間環境デザイン学科 陳ゼミ

大学キャンパスを地域に開放!「真美ヶ丘ピンポンコモンズ」春イベント開催 ~人間環境デザイン学科×理学療法学科

▼人間環境デザイン学科に関連する記事

「佐味田みんなの縁側」の掲示板「佐味板」の増設および卒業研究の発表~人間環境デザイン学科 陳ゼミ

畿央大学付属広陵こども園との連携事業 段ボール小屋積木「だんごや」の制作と組み立て遊び ~人間環境デザイン学科 陳ゼミ

大学キャンパスを地域に開放!「真美ヶ丘ピンポンコモンズ」春イベント開催 ~人間環境デザイン学科×理学療法学科

伝統漆喰壁の補修実践ワークショップがスタートしました ― 香芝市穴虫「旧吉田家住宅」の米蔵壁面 ~ 人間環境デザイン学科

【プロジェクトゼミ 】奈良県立桜井高等学校の歴史的建築物を実測調査 ~ 人間環境デザイン学科 前川ゼミ

人間環境デザイン学科「海外インターンシップ」 台湾ワークショップ2026報告会を実施しました|

「0.5思いやり備蓄」エコバッグロゴデザインプロジェクト表彰式を開催しました ~ 人間環境デザイン学科

▼理学療法学科に関連する記事

 

この記事をシェアする