タグ
看護医療学科
2023.05.12
外部講師による講義「看取りを体験した遺族に対する看護の課題」~看護医療学科「終末期ケア論」
「終末期ケア論」は、看護医療学科3年前期に必修科目として開講しています。 この授業では、人生の終末期を迎えた対象の心理過程や、がん終末期の身体症状とそれに対する緩和ケアについて、また、死が迫った対象とのコミュニケーション、家族や遺族へのケアなど多彩な内容を取り上げています。 令和5年5月2日の授業では、外部講師による講義を実施しました。講師として、令和4年11月にお父さまを看取られた奥田美子さんに、看取りを体験した遺族の気持ちを語っていただきました。 大宇陀特別養護老人ホームラガールで介護福祉士として勤務されている奥田さんのお父さまが、がんを発症してからの治療経過とその選択、在宅に移行してからの様々な出来事や思い、そして看取りについての経験を率直に語っていただきました。新型コロナウィルス感染症の影響で入院中に面会が制限されたため、お父さまの状態が全く把握できないことへの不安があり、入院中の患者の状態を詳細に伝えるなど、面会できない家族の思いを予測して家族に対するケアを看護師にしてほしかったと話されました。看護師の説明では元気にしていると聞いていたが、実際に面会するとご飯をあまり食べていない状況であったり、医療現場への不満があったこと、そして何より本人の「自宅に帰りたい」という意思を尊重し、介護休暇を取得され、在宅での療養生活を選択されました。自宅に戻られてからのお父さまは家族と穏やかな時間を過ごされ、最期は家族に見守られながら、「ありがとう。もういいか・・」という言葉を残し亡くなったと話されました。 その後、大友先生がインタビュアーとなり、奥田さんから、患者だけではなく、家族へのケアの大切さについて話され、看取りにおいて看護師に求められるものとは何かを考える機会になったと思います。学生からは、「大切な人の死というものは、怖くなかったか」「仕事で実践している介護と家族への介護の違いはあるのか」「自分の身内が入院した際に、看護師の笑い声が不快であったが、看護師の態度で不快に思ったことはないか」など具体的な質疑応答がありました。自宅での看取りの決断は家族、職場などの介護力が必要であったが、いい経験となったと話され、自宅での看取りの実際について学ぶことができたと思います。 自宅で看取りを選択された患者さまやそのご家族に対するケアは、特別な援助や技術が求められているわけではなく、その人らしい日常を支え、大切にすること、患者さまやそのご家族を理解し、寄り添い、その思いを傾聴することが重要であると思います。 今回の講義を通して、患者さまやそのご家族の思いをくみ取り、傾聴し、その思いを支えることができる看護師になってほしいと思います。 看護医療学科 大友 絵利香 對中 百合 【関連記事】 被災者として、看護師として災害とどう向き合うか~看護医療学科「災害看護II」 ポーポキプロジェクト「平和について考える」ワークショップを開催!~看護医療学科「国際看護論」 「災害に強い大和の町づくりネットワーク」平成29年度第1回研修会を開催!~看護医療学科教員 奈良県看護協会主催「訪問看護インターンシップ」に2回生3名が参加!~看護医療学科 2・4回生対象「第17回 基礎看護技術自己学修会」を開催!~看護医療学科 2022畿央祭・ウェルカムキャンパスで、がんカフェ「きらめき」 を3年ぶりに対面実施!~看護医療学科 令和4年度 看護医療学科卒業研究発表会をオンラインで開催! 2022年度3回生の領域実習がスタート!~看護医療学科「老年看護学実習」 4回生から3回生へ学びの伝達「緩和ケア病棟の実際―病院インターンシップ実習を経験した上級生とのディスカッションー」~看護医療学科「終末期ケア論」|KIO Smile Blog
2023.05.01
2023年度入学時成績優秀者特別奨学金および遠隔地出身学生支援特別奨学金の表彰式を行いました。
畿央大学では入学試験による奨学金として、入学時成績優秀者特別奨学金及び遠隔地出身学生支援特別奨学金の2種類を給付しています。 2023年4月27日(木)には、受賞された学生の皆さんの表彰式を各学科で行いました。 今回は、看護医療学科から表彰式の様子をお届けします。 表彰式当日は担任の先生方も御祝と激励にかけつけ、学生さんの笑顔がとても素敵でした。入学した皆様のこれからの成長が楽しみです。気負う必要はありませんが、他の学生の模範となられることを願っております。 看護医療学科長 河野 由美
2023.04.19
認知症ケアサークルOrange Project®が活動を再開!~エリシオン真美ケ丘「ひまわりカフェ」活動報告
Orange Project®とは、熊本県(熊本大学・熊本保健大学・崇城大学)と奈良県(畿央大学)、愛知県(同朋大学)を中心に活動している認知症啓発のための学生ボランティア団体です。 “認知症になっても安心してくらせるまちづくりに貢献する”をコンセプトに、認知症啓発運動を行っている学生を中心とした団体で、2020年にはロゴやマークが商標登録されました。 2019年9月に畿央大学では「認知症にやさしい広陵町、認知症に強い畿央大学」となることを目的に、サークルとして発足しています。 2023年4月2日(日)、広陵町にある介護付き有料老人ホーム「エリシオン真美ヶ丘」で開催されている「ひまわりカフェ」にボランティアとして参加させていただきました! 「ひまわりカフェ」は認知症の方や認知症の家族がおられる方、地域の方々、エリシオンの施設ケアマネジャーや生活相談員、施設長などが集い、楽しいイベントや世間話、介護相談など地域の人々の交流の場として開催されています。 ▼ひまわりカフェ 準備の様子 私たちはひまわりカフェの準備からお手伝いさせていただき、合間の時間を使ってエリシオン真美ケ丘、エリシオン真美ケ丘アネックスの施設内を案内、紹介していただきました。 入居者の方々やその家族様に寄り添った大変充実した設備と体制が整った施設で、介護のリアルな現場を知ることができました。 今回のひまわりカフェには25名の方が参加されていました。 皆さんが集まられてから、施設長の挨拶と職員紹介があり、その際に私たち学生も自己紹介させていただきました! Orange Project®の活動についても説明させていただくことができ、地域の方々にOrange Project®を知ってもらうきっかけになったと思います。 ▼施設長の挨拶 次に、ウォーミングアップとして、家でもできる簡単リハビリ体操をしました。皆さん苦戦しながらも、それぞれのできる範囲で身体を動かしておられました。 参加者の方からは、座りながらでも意識して運動を行うことで良い運動になることを実感しているという声が聞かれました。 しばらく身体を動かしてリラックスしたところで、お手玉を使ったキャッチゲームやポップコーンの実演なども行われました。 また、職員の方が “昔の紙芝居のオジサン” 風に、紙芝居「舌切りスズメ」を披露してくださいました。参加者の方々からは『懐かしい感じやわ~。』『こんなの私の時代にあったかな~。』などそれぞれの感想が聞かれ、迫力ある職員の方の上手な紙芝居に皆さん楽しまれている様子でした。 そして最後には手作りケーキを食べながらお茶会です!私たちもお席にお邪魔しておしゃべりに花を咲かせました。 ▼美味しいケーキを食べながら交流 参加者には広陵町居住の方が多かったため、コロナ禍前には畿央大学で健康診断を受けたり、畿央大学の教員が地域で行っていた活動に参加してくださっていたりと、畿央大学に関連するお話を聞かせていただき、畿央大学の地域活動が、地域の方によく知られていることを実感しました。私たちOrange Project®の活動も、地域の方々にもっと知ってもらえるよう、これからの活動のモチベーションになりました。 新型コロナウイルスのためこれまで大学外での活動が制限されてきましたが、5類引き下げや世間の情勢を鑑み、徐々に活動の幅を広げる一つのきっかけとして、今回のひまわりカフェでの活動を今後につなげていこうと思います。 これからもOrange Project®をよろしくお願いします! 看護医療学科3回生 大久保 翼 【関連記事】 認知症ケアサークルが「2022年度Orange Project®記念式典」にオンライン参加!|KIO Smile Blog 新たに「認知症ケア論」が開講しました!~看護医療学科 対面とZoomで「七夕交流会」を開催!~Orange Project®畿央大学 第1回エコマミ公開講座に山崎教授と学生が協力!~Orange Project®畿央大学 畿央大学看護実践研究センター第7回研修会 「地域で・笑顔で 生きるとは」を開催しました。 認知症啓発のための「絵本・紙芝居で子どもから社会へつなげよう」活動報告!~Orange Project®畿央大学 「2021年度Orange Project®記念式典」で学生3名が功労賞を受賞! 広陵中学校の認知症サポーター養成講座にリモートで協力!~Orange Project®畿央大学 多世代まちづくりプロジェクト2021コンペティション、2年連続で「参加者賞」に!~認知症ケアサークル「畿央大学Orange ProjectⓇ」 広陵町図書館での認知症啓発活動に参加!~認知症ケアサークル「畿央大学Orange ProjectⓇ」
2023.04.08
2023年度新入生研修 学科別レポートvol.1~看護医療学科
畿央大学では入学後の不安を取り除き、担任や同級生との絆を深めるため、学科ごとに「新入生研修」を入学式直後に行っています。第一弾は、看護医療学科の様子をレポートします! 看護医療学科16期生は94名の新入生をお迎えし、2023年4月6日(木)新入生研修を国立曽爾青少年自然の家で実施しました。2回生の支援学生さんにサポートいただきながら出発しました。 どんよりした空模様で天候が心配されましたが、途中晴れ間の見えるお天気となりました。 最後になって「行きのこの坂が一番辛かった」と話す人も…。 研修テーマは「心のふれあい」です。仲間との共同作業を通して、様々な気づきを促す機会にして欲しいとの願いのこもった研修です。 セッションⅠ 野外炊飯を行い、火おこし、野菜切り、米炊きなど役割分担をしながらカレーライスづくりに取り組みました。 この班はカレールーをカラスに襲撃されたため、他のグループからお裾分けをしてもらいました。 肉とルーを守りながら作っています。 美味しくできあがりました!!!野菜の切り方、盛り付けなど各班個性が出ていました。 セッションⅡ 曽爾村に移住され村おこしなどで村の活性化などに取り組まれる高松和弘先生からご講演をいただきました。人のつながりや人々の暮らしに寄り添うことについて学びました。 セッションⅢ 14期生の語りとして、2名の先輩から看護医療学科での1年間の学びについて伺いました。 セッションⅣ 各グループで研修テーマである「心のふれあい」について、ディスカッションを行いました。 ディスカッションの後は、みなさん真剣に「これから学ぶ看護への思い」などを発表してくれました。 新たな通学経路や生活、初めての出会いなど慣れない中、緊張した日々を過ごされたことと思います。 みなさんの素敵な未来に向けて、私たちも精一杯支援していきたいと思います。 最後に担任から一言ずつ新入生へのメッセージを添えさせていただきます。 みなさんご入学おめでとうございます。 自分ひとりの力が、人と協働することによりさらに広がり、磨かれていくことを実感する大学生活になりますように。やさしさをチカラに変え、有意義な時間を人とのつながりの中で見出してください。 1組担任 岡 いくよ ご入学おめでとうございます。 研修では、相手を思いやり協力する姿、相手の話を真剣に聴く姿勢、自分の役割を果たそうと頑張っている姿をたくさん見せていただき、とてもうれしく思いました。「自分も周りも笑顔になる」そんな大学生活となるように応援しています。 2組担任 中谷 香江 ご入学おめでとうございます。 グループメンバーとの野外炊飯や、先輩から授業や課題についてアドバイスをもらうなど研修を通して大学生活に期待が膨らんだことと思います。これからの学びのなかで、自分らしい看護観を育んでください。 3組担任 前田 則子 ご入学おめでとうございます。 研修では、初めての体験も多かったことと思いますが、元気に前向きに頑張るみなさんの姿が、とても頼もしく感じられました。これからの大学生活でも、失敗を恐れずに、様々なことにチャレンジしていきましょう。応援しています。 4組担任 中西 恵理 看護医療学科 新1回生担任一同
2023.03.31
卒業&看護師・保健師・助産師100%へのお祝いメッセージ!~看護医療学科教員
2023年3月16日に看護医療学科90名の卒業証書・学位記授与式が行われました。また3月24日には国家試験の合格発表がありました。 新しい門出をお祝いするとともに、みなさんの在学中の努力に心から敬意を表したいと思います。本当に本当におめでとうございます!!! 国家試験模試では河野学科長が式辞でお祝いくださったように、全国でも10位以内という素晴らしい成績を維持してきたみなさんです。合格は確信していたものの、万一の記入ミス…など100%合格の知らせを受けるまではドキドキが抑えきれない担任団でした。 みなさんの絶え間ない努力の賜物ではありますが、ご家族もさぞお喜びのことと存じます。この場をお借りしてお礼申し上げます。卒業式の様子を前日から振り返りつつ、卒業記念企画委員、担任団のメッセージをお届けします。 卒業式前日の準備の様子です。風船の、突然の爆発音に怯えながら、みんなで思いを込めて飾り付けを行いました。 今年度は、式がホールで開催され、学科別会場にはお花がない予定でしたが、大友先生のご厚意で立派なお花をご提供いただいた上に、素敵に活けていただきました。また、会場の「学位記授与式」の書は、卒業記念委員の谷﨑さんが書いてくれました。みなさんの門出にふさわしい会場ができあがったと自負しています。 植田学部長の式辞です。 学位記授与の様子です。みなさん、後ろ姿も素敵ですね。 河野学科長の式辞です。 卒業記念企画委員のおふたりからメッセージをいただきました。 私たちが卒業式を終えることができたのは、先生方や職員の方々、友人、家族といった周りの方々の支えがあってこそだと思います。心より感謝申し上げます。 卒業記念企画委員のお話をいただいたときは、国家試験も近づいていた上に自分に務まるのか不安でしたが、限られた時間の中で谷﨑さんと話し合い、無事当日を迎えることができたことを嬉しく思います。また企画の一つである動画視聴では、学生の写真や先生方からのメッセージ写真を流したのですが、学生だけでなく先生方も涙してくださっている様子がみられ、嬉しさが込み上げたと同時に達成感を感じました。 私は助産学専攻科の進学を志望し、担任の先生をはじめ、母性看護の先生方、キャリアセンターの方など、たくさんの方々の支えがあり、無事に合格することができました。決して一人ではここまで来ることができなかったと思うので、これまで関わってくださった方々に感謝し、次のステージでも積極的に学ぶ姿勢を忘れず精進します。4年間、畿央大学で学ぶことができ本当に良かったです。ありがとうございました。 森口 茉倫 私たちが卒業式を終えることができたのは、先生方や職員の方々、友人、家族といった周りの方々の支えがあってこそだと思います。心より感謝申し上げます。少しでもみんなの思い出に残る卒業式になればと、森口さんとともにたくさん話し合い、準備に励みました。当日はたくさんの笑い声、また、感動している姿が見られ、委員として卒業式に関わることができ本当に良かったです。 個人的には、大学生活4年間、非常に充実した日々を過ごし、最後には日本私立看護系大学協会長表彰をいただくことができました。このような素晴らしい賞をいただけたこと、そしてかけがえのない日々を過ごすことができたのも、友人や先生方、職員の方々の存在なしには得ることができませんでした。さらに、私の一番の理解者であった両親の存在は何者にも変えられません。これまで私が皆さんに支えられ、助けられてきたことを忘れることなく、これからは医療に関わる者としてあたたかい看護を提供できる人材になりたいと思います。4年間、お世話になりました。本当にありがとうございました。 谷﨑 華穂 最後に担任団からひとことメッセージを添えさせていただきます。 ご卒業、国家試験合格おめでとうございます。 4年間よく頑張りました。そして、打たれ強く成長しました。多くの方の支援のもと今の自分があることを忘れず、これから出会う人とのつながりを大切に、自分に誇りを持ち、自分らしい人生を歩んでください。 1組担任 林田 麗 夢が少しずつ形になってきましたね。これから新たなスタートを切るみなさんですが、全力で走り続けると息切れしてしまうかもしれません。途中で立ち止まる、休む、寄り道をすることがあってもよいと思います。みなさんそれぞれのペースで進んでください。今後、どんな看護師、保健師、助産師になられるのかとても楽しみです。いつまでも元気で、輝き続けてください。 2組担任 小林 智子 全員合格の知らせを受け全身の力が抜けました。新天地でのご活躍をお祈りしています。凹まずヘコたれず、タダでコケてなるものか…。失敗時の対応に真価が問われるはず。私は失敗時にプラスで考えればどうなのかを意識するようにしています。 3組担任 岡 いくよ みなさん一人ひとりが、大きく成長された4年間だったと思います。辛い時も苦しい時も、本当によく頑張りましたね。この先も、様々な経験をされることと思いますが、みなさんならきっと大丈夫ですよ。ここまで頑張ることができた自分の力を信じて、一歩ずつ進んでいきましょう。応援しています。 4組担任 中西 恵理 卒業式では私は実習指導中のため学位授与式のみ参加させていただきました。皆さんにお会いできる時間は短かったですが、達成感に満ちた晴れやかな皆さんのお顔をみて誇らしく感じました。先の人生は順風満帆な時ばかりではないでしょうが、皆さんが畿央大学で築いた人との関係を糧とし、前進され続けることをご祈念いたします。 5組担任 堀江 尚子 畿央大学は、臨床の場に巣立つみなさんの居場所のひとつでありたいと願いを込めて、いつまでもみなさんを応援し続けたいと思います。 看護医療学科 担任一同 【関連記事】 看護師・保健師・助産師、3年連続100%!~2023年3月卒業生 令和4年度卒業証書・学位記・修了証書授与式を行いました。
2023.03.29
3回生10名が「いこまスポーツの日」にボランティアとして参加!~看護医療学科
2023年3月21日(祝)、生駒市主催「いこまスポーツの日」に、実習施設である一般社団法人イーデンホール様よりコラボ出展のお誘いを受け、看護医療学科3年生のボランティア学生10名と教員が参加しました。 イベントは、一般市民参加型のスポーツイベントで、陸上競技からサッカー、ピラティス、卓球、グランドゴルフ、eスポーツなどなど、様々な競技・教室があり、リオパラリンピック銀メダリストの「山本篤さん」も来場するなど、子どもから大人まで楽しめる内容でした。 今回、私たちはI-Net(生駒市障がい福祉ネットワーク:アイネット)企画の一部として、健康チェックブースを開催、骨密度測定・体組成測定・アルコール依存症スクリーニングテストを実施しました。 アイネットは、障がい者・障がい児が利用する福祉サービス事業者11団体で構成された団体で、交流・学習などを通じ、障がいのあるなしに関わらず、誰もが住みやすい街づくりを、事業所の垣根を越えて進めておられます。私たちも、市民への精神疾患・障がい理解の促進及び地域との連携を広げることを目的に参加させていただきました。 ボランティア学生は、骨密度の測定や結果説明などは初めての体験でしたが、準備や測定練習をしっかりと行い、当日の動きも手際よく、3回生後期の各領域の臨地実習を終えて大きく成長した力を発揮していました。また、当日は精神看護学実習でお世話になったスタッフの方々と再会し、和やかな雰囲気でイベントを楽しむことができました。 参加した学生からの感想を紹介させていただきます。 今回、精神看護学のボランティアに参加しました。実習先でお世話になった「いろどり」以外にも、様々な事業所が出店していました。その中で、1つの事業所の方に、知的障害や精神疾患を抱えた方が通う事業所にて、利用者と共にトマトや人参を栽培し、それらを使って外の業者も連携し、ジュースやドレッシングを作成しているというお話を聞かせていただきました。また、他の事業所では、事業所のパンフレットを置いて、食べ物を出店していたり、当事者の方も一緒に販売に参加していることろもありました。 これらのことから、スポーツのイベントであり、精神疾患などに直接的な繋がりはありませんが、少しでも多くの人に、知的障害や精神疾患を抱えた方がいること、その方々がどのようなことをしているのかといったことを知ってもらう機会にしているのだということを学べました。 また、高齢者だけでなく、幼児から小中学生といった子どもやその親など様々な年代の方々と触れ合うことができました。実習では、関われる年代が限定していたり、受け持ちの方としか関わることができなかったため、このような多くの世代の方々と触れ合うことができ、とても楽しく、良い経験になりました。 看護医療学科 3回生 菊池 菜那 ご協力いただいた市民のみなさま、アイネットのみなさま、イーデンホールのみなさま、そして学生ボランティアのみなさんに感謝申し上げます。 看護医療学科 助教 中谷香江 【関連記事】 認知症ケアサークルが「2022年度Orange Project®記念式典」にオンライン参加! 2・4回生対象「第18回 基礎看護技術自己学修会」を開催しました!~看護医療学科
2023.03.23
看護医療学科「海外インターンシップ」再開への道 vol.4~カンボジア視察/シェムリアップ編
看護医療学科2年次配当「海外インターンシップ」は、海外の異なる文化や歴史、その中で築かれてきた保健・医療・福祉制度を学んで日本の制度や保障との比較をすること、グローバル化に対応できる看護職者としてのコミュニケーションスキルを身に付けることを目的としています。2023年度からの海外インターンシップ復活に向けて、準備がスタートしました! 2023年3月10日(金)から15日(水)に、次年度海外インターンシップの予定地であるカンボジアを視察してきました。最後は、アンコールワットなどの遺跡で有名なシェムリアップに行きました。プノンペンから飛行機で約1時間です。 湖畔で生活をする人々~トンレサップ湖 シェムリアップ市内から車で約1時間、トンレサップ湖は東南アジア最大の天然湖で面積は東京都と同じくらいです。今は乾季なので、湖畔で暮らす人たちが住む高床式住居は足場まで見ることができます。人々は湖で漁業をして生計を立てています。大家族で助け合って暮らしている様子がうかがえます。 そして、ボートで湖を進んでいくと、360度見渡す限り水しか見えない雄大な景色が広がります。そこに沈む夕日は圧巻です。体の芯からゆったりして、大自然に包まれているような感覚になりました。日本ではできない貴重な体験でした。 アンコールワット、タプルーム遺跡、アンコールトム アンコールワットは12世紀に建てられ、1860年に再発見され、世界文化遺産になっています。今回は英語を話すガイドさんについて、まず、美しい朝日を見てから、伽藍を見学しました。ヒンドゥー教の寺院であったため、神話に基づいた彫刻が柱や壁を覆っています。どれも精密でストーリーが絵巻物のように描かれています。仏像はポルポト時代に破壊されているものも多いです。 次に訪れたタプルーム遺跡は、12世紀にアンコール王朝の国王によって建てられた仏教寺院です。アンジェリーナ・ジョリー主演の映画「トゥームレイダー」の撮影で使われたことでも有名です。大きな木がうねりながら、寺院の建物にからまって、上へ上へと伸びているのが大変印象的です。どんなことがあっても、折れずに上を目指して伸びていく木を見て、大きなエネルギーを感じました。 最後はアンコールトムです。ここは城郭都市で中にあるバイヨン寺院には、4方向に大きな顔が刻まれている仏塔が50塔ほどあります。どのお顔も穏やかで優しい顔です。都市が形成されていたところだからか、壁の彫刻は一般市民の生活を表しているものが多いです。病院やお店があったり、戦いのシーンがあったりで、当時の様子がうかがえます。 シェムリアップの様子 プノンペンは首都で、人や車、バイクが多くて、慌ただしい雰囲気でしたが、シェムリアップは遺跡を中心にした観光の町。外国人にも多くの配慮がなされています。英語を話せる人も多いです。たまに、日本語で挨拶してくれます。ショッピングするにも買いやすいし、ちょっとおしゃれなお店も沢山あります。お食事は、何を食べてもおいしいですし、安いです。日本の60%くらいの値段です。シェムリアップでは、日本人が現地女性の自立支援をしているところがあり、クッキーやストールを作っています。とても品質が良いものでした。 以上、5日間の視察報告です。 日本では全く想像できなかったことをたくさん経験させていただきました。今度は学生の皆さんと一緒に学びを深めたいと思います。興味が湧いた方はぜひ、一緒に行きましょう! 看護医療学科 講師 酒井 啓子 【関連記事】 看護医療学科「海外インターンシップ」再開への道 vol.3~カンボジア視察2日目のレポート! 看護医療学科「海外インターンシップ」再開への道 vol.2~カンボジア視察初日レポート! 看護医療学科「海外インターンシップ」再開への道 vol.1~カンボジアで働く卒業生と情報交換! 海外インターンシップ2019 in オーストラリア報告会!~看護医療学科 看護医療学科4回生が、カンボジアでのスタディツアーに参加! 看護医療学科 海外インターンシップ2019 in オーストラリア 現地レポートvol.6(教員総括)看護医療学科 海外インターンシップ2019 in オーストラリア 現地レポートvol.5 看護医療学科 海外インターンシップ2019 in オーストラリア 現地レポートvol.4 看護医療学科 海外インターンシップ2019 in オーストラリア 現地レポートvol.3 看護医療学科 海外インターンシップ2019 in オーストラリア 現地レポートvol.2 看護医療学科 海外インターンシップ2019 in オーストラリア 現地レポートvol.1 看護医療学科 海外インターンシップ in オーストラリア 事前校内プログラムレポ―トVol.1
2023.03.22
看護医療学科「海外インターンシップ」再開への道 vol.3~カンボジア視察2日目のレポート!
看護医療学科2年次配当「海外インターンシップ」は、海外の異なる文化や歴史、その中で築かれてきた保健・医療・福祉制度を学んで日本の制度や保障との比較をすること、グローバル化に対応できる看護職者としてのコミュニケーションスキルを身に付けることを目的としています。2023年度からの海外インターンシップ復活に向けて、準備がスタートしました! 2023年3月10日(金)から15日(水)に、次年度海外インターンシップの予定地であるカンボジアを視察してきました。引き続き到着2日目のリポートです! カンボジアのお国事情~その② 通貨はリエル。1ドル4000リエルで、ドルとリエルはすべてのお店で使えますが、特にプノンペンではクレジットカードを使えないお店が多く、予め日本円をドルに換えておくと便利です。移動手段はタクシーかトゥクトゥクという輪タクのような乗り物が一般的。アプリで呼ぶと、希望の場所に行ってくれます。インターネットはほとんどのお店で無料Wi-Fiがありますが、タクシーアプリを使うにはSIM付Wi-Fiを使って、電話回線を持つことが必要です。 国立病院の見学 サンライズジャパンホスピタルのスタッフ中山さんの案内で、まず国立小児病院に行き、救急外来、外来、薬局、受付、病棟等を視察しました。 日曜日にも関わらず、患者さんが沢山来ていました。カンボジアの病院では給食制度はなく、入院患者の食事は家族が配食するため、栄養士もいません。食事が治療の一部になるという認識がないため、子供の糖尿病等の生活習慣病に罹患するケースが多いとのことです。そこで、日本企業のヤマザキパンがFIDR(Foundation for International Development;公益財団法人国際開発救援財団)の援助として、病院内の給食制度を構築、指導したそうです。敷地内の公園には、点滴をしながら裸足で遊んでいる子供たちがいました。病室は狭く、衛生状態も良いとは言えない環境で、家族が療養上の世話を付きっきりで行っていました。 次に国立コサマック病院を視察しました。ここはカンボジア資本の昔ながらの病棟と中国資本の近代設備を備えた病棟が渡り廊下でつながっています。病室内の環境は対照的ですが、病室内で家族が付き添い、療養上の世話をしているところは共通でした。インターンシップ実習で訪問した際には、直接病院のスタッフからお話をしていただく予定です。どのような看護をしているのか、大変興味が湧きました。 薬の処方は院外処方が多く、街中で買うことができるそうです。メディカルストリートという医療品がなんでも売っているようなストリートがあり、日本にはない光景でした。 キリングフィールド訪問 市内から車で30分くらいで到着。ここは、1970年代にクメールルージュによって、知識文化人約300万人が虐殺された場所の一つです。音声ガイドに従って、広場にある虐殺の跡地を見て回りました。特に衝撃的だったのは、新生児や乳児が虐殺された木でした。このような歴史がある国であることを理解し、当時の状況に思いを馳せて、もう二度とこのような歴史を繰り返さないように祈りました。 2日目を振り返って 日本と違って、カンボジアは昔から波乱万丈な歴史があります。それらに触れ、何かを感じることはそこでしかできない貴重な体験であり、これからの生き方にも何か影響を与えるかもしれません。病院ではわずかながら、カンボジアで生きる人たちの生活を垣間見ることができました。この状況を見て、どう感じるか、何を学ぶのか。まず私たち教員が広い視野をもって、学生たちと共に多くを吸収し、何ができるかを模索したいと感じました。 看護医療学科 講師 酒井 啓子 【関連記事】 看護医療学科「海外インターンシップ」再開への道 vol.2~カンボジア視察① 看護医療学科「海外インターンシップ」再開への道 vol.1~カンボジアで働く卒業生と情報交換! 海外インターンシップ2019 in オーストラリア報告会!~看護医療学科 看護医療学科4回生が、カンボジアでのスタディツアーに参加! 看護医療学科 海外インターンシップ2019 in オーストラリア 現地レポートvol.6(教員総括)看護医療学科 海外インターンシップ2019 in オーストラリア 現地レポートvol.5 看護医療学科 海外インターンシップ2019 in オーストラリア 現地レポートvol.4 看護医療学科 海外インターンシップ2019 in オーストラリア 現地レポートvol.3 看護医療学科 海外インターンシップ2019 in オーストラリア 現地レポートvol.2 看護医療学科 海外インターンシップ2019 in オーストラリア 現地レポートvol.1 看護医療学科 海外インターンシップ in オーストラリア 事前校内プログラムレポ―トVol.1
2023.03.20
看護医療学科「海外インターンシップ」再開への道 vol.2~カンボジア視察初日レポート!
看護医療学科2年次配当「海外インターンシップ」は、海外の異なる文化や歴史、その中で築かれてきた保健・医療・福祉制度を学んで日本の制度や保障との比較をすること、グローバル化に対応できる看護職者としてのコミュニケーションスキルを身に付けることを目的としています。2023年度からの海外インターンシップ復活に向けて、準備がスタートしました! 2023年3月10日(金)から15日(水)にかけて、次年度海外インターンシップの予定地であるカンボジアを視察してきました。今回は、對中 百合准教授と私(酒井 啓子)が実際に見て、感じたこと一部始終をご報告させていただきます。まずは、到着1日目のリポートです! カンボジアのお国事情~その① 日本からのフライトは約7時間(1回乗り換え)。時差は2時間で体に負担はありません。 人口約1600万人。90%が仏教徒で、街中にも寺院がたくさんあります。0歳から14歳が30%、65歳以上は約6%という若い国で、主産業は縫製業です。雨季は5月から10月、乾季は11月から3月で、今の時期はカラッとした暑さを感じました。 プチサストラ大学 看護学部を訪問 プノンペン空港から車で30分程度、市街地に位置しているこの大学は、医学部、歯学部なども併せ持つ私立大学です。 看護学士コースは1学年40名。トゥン看護学部長は大変友好的で、笑顔がチャーミング。教育に情熱的な方で、私たちの計画やめざす学びについて共感してくださいました。大学生同士の交流の機会を積極的に作ってくださるとのことで、大変有意義なセッションになりそうです。 ディスカッションの後、構内を案内していただきました。施設は清潔感があり、学生たちは語り合ったり、勉強したりしていました。実習室には創傷ケアの人形があり、外傷が多い臨床に応じた教育をしていると感じました。日本人作業療法士さんの講演会にも参加させていただきましたが、司会進行を学生主体で行っており、積極的に質疑応答していました。 インターンシップ実習では、海外の看護学生と交流し、情報交換ができる貴重な経験ができそうです。 サンライズジャパンホスピタルを訪問 本学理学療法学科出身の上野 友也さん(2期生/2008年卒)が勤務するサンライズジャパンホスピタルを訪問しました。東京の北原病院が経営母体で、カンボジアに日本のハイレベルな医療を提供することを目的に2016年に設立されました。診療科は救急診療、総合内科、脳神経外科、一般外科、産婦人科、小児科などがあります。 自宅のような落ち着いた色を用いた室内、美しい絵画が多く飾られ、日本庭園もあり、患者さんに安らぎと元気を与える病院だと感じました。管理・教育を日本からのスタッフが行い、現地スタッフはレベルの高い教育を受けながら働いています。皆さんとても明るく、キビキビされています。看護学生としてこのような環境での経験は、とても良い刺激になり、モチベーションが上がるのではと感じました。また、カンボジアでは日本の看護師免許で働くことができます。将来、海外で看護師として活躍したい方には、気になることを色々質問できるチャンスですね。 初日の感想 カンボジアの人たちは皆、誠実で優しいです。時間はきちんと守ってくれるし、笑顔が素敵です。初めてのカンボジア視察で緊張していましたが、いつのまにか、打ち解けてお話しさせていただけました。お話をしながら、相手のことを思いやる気持ちが感じられて、本当に有難かったです。カンボジアの大学生は真面目で積極的ですが、おしゃれや韓流も大好きだそうです。畿央生との交流から、ずっとつながっていけるような関係が構築できれば良いですね。サンライズジャパンホスピタルでは、日本からの先輩たちが大活躍されています。皆さんの良きモデル像として、多くの学びがあり、良い刺激をもらえると期待が大きくなりました。 看護医療学科 講師 酒井 啓子 【関連記事】 看護医療学科「海外インターンシップ」再開への道 vol.1~カンボジアで働く卒業生と情報交換! 海外インターンシップ2019 in オーストラリア報告会!~看護医療学科 看護医療学科4回生が、カンボジアでのスタディツアーに参加! 看護医療学科 海外インターンシップ2019 in オーストラリア 現地レポートvol.6(教員総括)看護医療学科 海外インターンシップ2019 in オーストラリア 現地レポートvol.5 看護医療学科 海外インターンシップ2019 in オーストラリア 現地レポートvol.4 看護医療学科 海外インターンシップ2019 in オーストラリア 現地レポートvol.3 看護医療学科 海外インターンシップ2019 in オーストラリア 現地レポートvol.2 看護医療学科 海外インターンシップ2019 in オーストラリア 現地レポートvol.1 看護医療学科 海外インターンシップ in オーストラリア 事前校内プログラムレポ―トVol.1
2023.03.15
2022年度 新生児蘇生法(NCPR)Aコース講習会を受講しました!~助産学専攻科
助産学専攻科学生10名は、2023年2月24日(水)に外部講師として淀川キリスト教病院小児科医の豊 奈々絵先生とさくらこどもクリニック院長の奥野 さやか先生をお招きして、「NCPR(新生児蘇生法)Aコース」講習会を受講しました。 NCPR講習会は「すべての分娩に新生児蘇生法を習得した医療スタッフが新生児の担当者として立ち会うことができる体制」の確立をめざしており、「出生時に胎外呼吸循環が順調に移行できない新生児に対して、いかにして心肺蘇生法を行うべきかを学ぶ」ことが目的とされています。 今回、私たちは「(専門)Aコース」を受講しました。このコースでは、気管挿管や薬剤投与を含めた高度な新生児蘇生法を学ぶことができます。 はじめに講義を受けました。「出生直後に筋緊張低下あり、自発呼吸なしのような赤ちゃんを助けること」を目標に、子宮内から子宮外への適応や新生児蘇生法アルゴリズム2020に則った初期処置を教えていただきました。 その後、新生児蘇生に用いられる流量膨張式バッグの使い方や人工呼吸の手技、気管挿管の実践を1人ずつ行いました。特に「ICクランプ法」が難しかったです。ICクランプ法とはマスクの密着方法(中指で下顎を軽く持ち上げ、母指・示指でマスクを密着)のことです。しっかり密着させないと空気が入ってしまうためコツを掴むまでが大変でしたが、先生方や学生に胸のあがりを確かめてもらいながら、少しずつ上達していきました! ▼豊 奈々絵先生 ▼奥野 さやか先生 次に、事例を通した演習を行い、NCPRのアルゴリズムに沿っての対応をシミュレーションしました。先生が説明した状況設定に応じた必要物品を用意するところから演習がスタートします。 事例を通した演習では、先生が初めに状況設定を説明してくださり、状況に合わせて必要物品を用意するところから開始しました。また、2人1組で実施者役と介護者役になり、蘇生を行いました。あらかじめ流量膨張式バッグの使い方や人工呼吸の手技をご教授いただいたので、戸惑いながらも自分たちなりに役割を見つけていきました。 今回、NCPRの講義で時間内に、観察・判断・行動していくことの重要性や、チームで行動することが救命につながると学びました。私たち10人はたくさんの赤ちゃんの命を預かることになるため、すぐに対応できるよう今後も勉強し続けていきたいと思います。 豊先生、奥野先生、貴重な機会をいただきありがとうございました! 助産学専攻科11期生 前田 美羽 【関連記事】 第11期生事例研究発表会を開催しました~助産学専攻科 外部講師に学ぶマタニティヨガとベビーマッサージ!~助産学専攻科 災害時の行動をロールプレイで学ぶ「地域母子保健論」~助産学専攻科 産婦人科医に学ぶ!会陰縫合理論と縫合技術~助産学専攻科「助産診断技術学Ⅱ」 熟練助産師から学ぶ分娩介助の応用「会陰保護技術と肩甲難産の分娩介助方法」~助産学専攻科 「分娩異常時の助産診断の実際(母体急変時の初期対応)」~助産学専攻科「生命倫理」 マタニティヨガ・ベビーマッサージの特別演習~助産学専攻科 児童養護施設「飛鳥学院」を見学!~助産学専攻科「乳幼児の成長・発達」 熟練助産師に学ぶ!母子のための骨盤ケア!~助産学専攻科「助産診断技術学Ⅰ」 産婦人科医に学ぶ!超音波診断法!~助産学専攻科「助産診断技術学Ⅰ」
よく読まれている記事
カテゴリ
タグ
キーワード検索
アーカイブ


